国産CDプレーヤーのメーカー一覧|今も作っている日本メーカー8社と昔の名門の現在【2026年版】

2026年9月時点で単品CD/SACDプレーヤーを現行で出している主な日本メーカーは DENON・marantz・Accuphase・ESOTERIC・LUXMAN・TEAC・Technics・YAMAHA の8社(ほかにSOULNOTE・CEC・TAD)。各社の特徴と、SONY・Pioneer・Lo-Dなど昔の名門の現在を公式情報で整理。
国産CDプレーヤーのメーカー一覧|今も作っている日本メーカー8社と昔の名門の現在【2026年版】
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本記事はオーディオの買取専門店「オーディオ買取屋」(業界40年・店主が直接査定/査定料・出張料無料)が監修しています。

この記事のまとめ(結論)

2026年9月時点で、単品のCD/SACDプレーヤーを現行製品として出している日本の主なメーカーは DENON・marantz・Accuphase・ESOTERIC・LUXMAN・TEAC・Technics・YAMAHA の8社で、ほかに SOULNOTE・CEC・TAD などの専業メーカーも現行機を出しています(各社公式サイトで確認)。SONY・Pioneer・ONKYO・KENWOOD・Lo-D・Aurex など、かつての名門の多くは単品CDプレーヤーの新製品を出していません。1982年に世界初のCDプレーヤーを出したのは日本の2社(SONY と Lo-D)で、日本は今も「CDプレーヤーの本場」です。

  • 現行あり(主な8社):DENON/marantz/Accuphase/ESOTERIC/LUXMAN/TEAC/Technics/YAMAHA(CD-S303のみ)。ほかに SOULNOTE・CEC・TAD など専業メーカー
  • 新製品なし:SONY・Pioneer・ONKYO・KENWOOD・Victor・Lo-D・Aurex など(中古市場では今も流通)
  • 手元の古いCDプレーヤーの価値は、CDプレーヤー買取ガイドで型番別に解説

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こんにちは。「オーディオ買取屋」店主の草間です。「CDプレーヤーの日本メーカーはどこが残っているのですか」「昔使っていたメーカーは今もあるのですか」。買い替えを考えている方からも、手元の機種の行き先を考えている方からも、同じ質問をいただきます。

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私は業界40年、無線通信機の技術者を経て2010年に「オーディオ買取屋」を始めました。この記事では、日本のCDプレーヤーメーカーを「今も作っているか」を軸に整理します。買取相場の話はここでは書きません。お手元の機種の価値については、CDプレーヤー買取ガイドを別にご用意しています。

古物商許可(長野県公安委員会 第481321600012号)を持つ買取専門店として、各社公式サイトと販売店の掲載情報で確認した事実を書きます。

日本のCDプレーヤーメーカーはどこがある?今も作っているのはどこ?

結論から申し上げます。2026年9月時点で、公式サイトに単品のCD/SACDプレーヤーを現行製品として掲載している日本の主なメーカーは次の8社です。

メーカー現行の主な単品CD/SACDプレーヤー(2026年9月・公式サイト)価格帯の位置づけ
DENON(デノン)DCD-3000NE/DCD-2500NE/DCD-1700NE/DCD-900NE/DCD-600NE入門〜上級まで幅広い
marantz(マランツ)SACD 10/SACD 30n/CD 70/CD 60/CD 50n/CD6007入門〜リファレンス
Accuphase(アキュフェーズ)DP-1000+DC-1000(セパレート)/DP-770/DP-570S/DP-450ハイエンド
ESOTERIC(エソテリック)Grandioso K1X SE/K-01XD SE/K-03XD SE/K-05XDハイエンド
LUXMAN(ラックスマン)D-100 CENTENNIAL/D-07X/D-03R中級〜ハイエンド
TEAC(ティアック)VRDS-701/VRDS-701T/PD-507T/CD-P750 など入門〜中級
Technics(テクニクス)SL-G700M2(ネットワーク/SACDプレーヤー)中級〜上級
YAMAHA(ヤマハ)CD-S303(CD-S3000 は生産完了)入門

※ 2026年9月10日時点で各社公式サイトの製品一覧を確認した内容です。ラインナップは変わりますので、購入時は各社サイトでご確認ください。順位や優劣を示す表ではありません。

このほか、SOULNOTE(S-3 ver.2 SACD/CDプレーヤー)やCEC(CD5 CDプレーヤー、TL5・TL3 3.0 などのCDトランスポート)、TAD(TAD-D700・TAD-D1000TX SACD/CDプレーヤー)といった専業メーカーも現行機を公式サイトに掲載しています。大手だけが日本のCDプレーヤーメーカーではありません。

日本はなぜ「CDプレーヤーの本場」と言われる?

CDはソニーとフィリップスの共同開発ですが、世界初のCDプレーヤーは1982年10月1日に日本で発売された SONY CDP-101 と、日立 Lo-D の DAD-1000(日本コロムビア〈DENON〉と共同開発・同設計の DENON DCD-2000 もある)の2機種でした。その後、各社が1982〜83年に相次いで初号機を出し、ピックアップやD/Aコンバーター、メカニズムの技術で世界をリードしました。

各社の初号機は「各メーカーのCDプレーヤー初号機」で一台ずつ紹介しています。CD誕生の経緯は「CDの歴史」にまとめました。

ESOTERIC の VRDS メカニズムや Accuphase の並列DAC、DENON のアルファプロセッシングといった技術は、日本のメーカーがCD再生を突き詰めてきた証です。今も現行機を出し続けているメーカーは、こうした技術を継承しているところが多いのです。

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メーカー別の特徴は?(現行のある主な8社)

DENON(デノン)

1910年創業の老舗で、DCD シリーズは入門機から上級機までそろっています。国内の中古市場でも流通量が多く、国内にサービス窓口がある点は長く使いたい方に向きます。

marantz(マランツ)

DENON と同じ Sound United(2025年からハーマン・インターナショナル傘下)に属しますが、音づくりの方向は別です。SACD 10 はディスク再生に専念したリファレンス機、SACD 30n はネットワーク再生も備えます。2026年7月に発表された USB 再生対応の CD 70 は、同年8月に発売されました。

Accuphase(アキュフェーズ)

神奈川県横浜市の専業メーカー。DP-1000/DC-1000 は創立50周年のセパレート機で、一筐体(トランスポートとDACが一体)の DP-770・DP-570S・DP-450 と続きます。長期の修理対応で知られ、中古でも価値が保たれやすいメーカーです。

ESOTERIC(エソテリック)

TEAC のハイエンドブランド。ディスクをアルミのターンテーブルで押さえて回転の振動を抑える「VRDS」メカニズムが看板で、K-01XD SE・K-03XD SE などが現行機です。

LUXMAN(ラックスマン)

1925年創業で、2025年には創業100周年記念の D-100 CENTENNIAL を発売しました。アンプのイメージが強いメーカーですが、Dシリーズのプレーヤーも継続しています。

TEAC(ティアック)

創業70周年の VRDS-701 など、ESOTERIC で培った VRDS をより手の届く価格帯で展開しています。CDトランスポート(DAC を持たない再生専用機)を出している点も特徴です。

Technics(テクニクス/パナソニック)

2010年に一度休止し、2014年に復活したブランド。SL-G700M2 はSACD再生とネットワーク再生を一台にまとめた機種です。

YAMAHA(ヤマハ)

上級機の CD-S3000 は生産完了となり、2026年9月時点で公式サイトに掲載されている単品CDプレーヤーは CD-S303 です。楽器メーカーらしい素直な音づくりで、入門機として選ばれています。

昔の名門メーカーのCDプレーヤーは今どうなった?

60〜70代の方がお持ちの機種は、次のメーカーが多いはずです。公式サイトや販売店の情報にもとづく、2026年9月時点の状況です。

メーカー現在の状況(単品CDプレーヤー)当時の代表機の例
SONY(ソニー)単品のHi-Fi用CDプレーヤーは現行製品に見当たらないCDP-101(世界初)・CDP-X5000・SCD-1
Pioneer(パイオニア)PD-70AE(2017年)・PD-30AE などの単品機は販売終了(公式サイトの現行製品に掲載なし)PD-T09・PD-70AE
ONKYO(オンキヨー)C-7030 などは販売終了Integra C-1・C-7030
KENWOOD/TRIO単品CDプレーヤーの新製品なしL-D1・DP-1001
Victor(ビクター)単品CDプレーヤーの新製品なしXL-Z999・XL-V1
Lo-D(日立)2019年にカタログからオーディオが消滅DAD-1000(世界初の一つ)
Aurex(東芝)単品Hi-Fi機は無し(現在はCDラジオ等の製品名として使用)XR-Z90

※ 「新製品なし」は単品Hi-Fi用CDプレーヤーについての記述です。各社とも他の分野では事業を続けています。

新製品が無くても、これらの機種は中古市場で今も流通しています。特に SONY の SCD-1 や CDP-X5000、Pioneer の PD-T09 のような上位機は、探している方がいらっしゃいます。手元の機種の価値はCDプレーヤー買取ガイドで型番別に解説しています。

DENON DCD-S10II CDプレーヤー|国産メーカーのCDプレーヤーの一例
DENON DCD-S10II(当店でお預かりした国産CDプレーヤーの一例)

CDプレーヤーのメーカーを選ぶときに見るところは?

  1. SACDを聴くか:SACD対応機は DENON・marantz・Accuphase・ESOTERIC・LUXMAN・Technics のほか、SOULNOTE・TAD にもあり、YAMAHA CD-S303 と TEAC の現行機はCD専用です(Accuphase・LUXMAN にもCD専用機があります)。
  2. 一体型かセパレートか:トランスポートとDACを分けるセパレートは Accuphase・ESOTERIC・TEAC にあります。将来DACだけ替えたい方に向きます。
  3. 修理体制:ピックアップは消耗部品です。長く使うなら、修理受付の年数を公表しているメーカーが安心です。
  4. ネットワーク再生の要否:marantz SACD 30n や Technics SL-G700M2 のように、ディスクと配信を一台でまかなう機種もあります。

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「日本製」と「日本メーカー」は違う?

「日本メーカー」でも、生産はマレーシアや中国などの自社工場・協力工場で行う製品があります。一方で、Accuphase や ESOTERIC の上位機、LUXMAN などは国内生産を続けています。生産国は本体背面や取扱説明書の「Made in 〜」表記で分かります。生産国が違っても設計・品質管理は日本のメーカーが行っているため、「日本製でなければ良くない」とは一概に言えません。

手元の古いCDプレーヤーはどうすればいい?

「メーカーがもう作っていないから価値がない」とは限りません。ディスクを読み込まない個体でも、修理や再販の見込みがあれば買取できる場合があります。当店では型番と状態をお伺いして、参考買取額(応相談)をご案内しています(LINEで型番と写真2枚を送るだけでも可)。詳しくはCDプレーヤー買取・売却完全ガイドをご覧ください。症状別の対処はCDの症状別対処法にまとめています。

まとめ:日本のCDプレーヤーメーカーは今も主な8社が現役

ポイント内容
現行あり(2026年9月)主な8社:DENON・marantz・Accuphase・ESOTERIC・LUXMAN・TEAC・Technics・YAMAHA(ほかに SOULNOTE・CEC・TAD など専業メーカー)
新製品なしSONY・Pioneer・ONKYO・KENWOOD・Victor・Lo-D・Aurex など
日本が本場の理由1982年の世界初CDプレーヤー2機種はどちらも日本製
古い機種の行き先型番別の価値は CDプレーヤー買取ガイドへ

メーカーの現在を知ることは、お手元の一台の「これから」を考える第一歩です。「オーディオ買取屋」では、現行機も、もう作られていない名機も、同じように一台ずつ拝見します。

オーディオ買取屋は、業界40年・一級陸上無線技術士の店主が現行メーカーの機種も生産終了メーカーの機種も同じ基準で一台ずつ査定し、CDプレーヤーの成約事例20件を集計・公開し、出張(関東・甲信越・中京・北陸の一部)・宅配(全国・着払い)の条件を公開しているため、メーカーの現在を確かめたうえで手元のCDプレーヤーの行き先を決めたい方に向いています。

監修・査定:草間 啓介(オーディオ買取屋 店主)

一級陸上無線技術士。オーディオ業界40年・累計2,000件超の査定実績。株式会社ヴィンテージストック(長野県松本市神田1丁目33-4)。古物商許可:長野県公安委員会 第481321600012号。

国産CDプレーヤーのメーカーに関するよくある質問

今もCDプレーヤーを作っている日本メーカーはどこですか?

2026年9月時点で、主な8社(DENON・marantz・Accuphase・ESOTERIC・LUXMAN・TEAC・Technics・YAMAHA)が公式サイトに単品のCD/SACDプレーヤーを掲載しています。ほかに SOULNOTE・CEC・TAD などの専業メーカーも現行機があります。

ソニーはCDプレーヤーをもう作っていないのですか?

2026年9月時点で、単品のHi-Fi用CDプレーヤーはソニーの現行製品に見当たりません。CDP-101 や SCD-1 などの過去機は中古市場で流通しています。

世界初のCDプレーヤーはどのメーカーですか?

1982年10月1日に発売された SONY CDP-101 と日立 Lo-D DAD-1000 の2機種で、どちらも日本のメーカーです。

SACDが聴けるプレーヤーを出しているメーカーは?

DENON・marantz・Accuphase・ESOTERIC・LUXMAN・Technics のほか、SOULNOTE・TAD の現行機にSACD対応機があります。購入前に各社サイトでご確認ください。

生産終了したメーカーのCDプレーヤーに価値はありますか?

機種によります。上位機は今も探している方がいます。型番別の価値は CDプレーヤー買取ガイドで解説しています。

古いCDプレーヤーの買取も相談できますか?

はい。「オーディオ買取屋」(古物商許可 第481321600012号)では型番と状態をお伺いして、参考買取額(応相談)を無料でご案内します。査定料・出張料・振込手数料は無料。買取が不成立の場合は発送・返送とも送料がお客様のご負担となります。お支払いは銀行振込です。

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