オーディオ買取対象品目

CDプレーヤー

CDプレーヤーとは、コンパクトディスク(CD)に記録されているデジタル音声データを再生する装置のことです。CDは現在、最もポピュラーな音楽用メディアです。そのため、ラジカセやミニコンポ、ゲーム機などもCDプレーヤとして位置づけられます。

その中でも、CD専用のCDプレーヤーは精密なメカニズムを採用し、性能の高いDAC(D/Aコンバーター)を搭載しています。そのため、高音質で再生できるというメリットがあります。

CDプレーヤーには、その構成タイプがいくつかあります。

初心者には、D/Aコンバーターが内蔵された一体型のCD再生専用機がおすすめです。
一体型は3万円程から購入が可能です。
一番人気のある価格帯は5万円〜20万円くらいで、メーカーもこのゾーンにコストパフォーマンスの優れた製品を投入しているようです。

セパレート型CDプレーヤーは、オーディオファンならいつかは挑戦したいシステムです。CDの回転と信号の読み取りを行うトランスポートと、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバーターとの2つのボディに分けているシステムです。
オーディオのD/A変換は音色を決定する重要な決め手となります。一体型を持っている人でも、D/Aコンバーターを追加すればセパレート型に変えられます。ある程度のキャリアを積んでいるなら、グレードアップアイテムとして検討する価値はあると思います。

ところで、CDプレーヤーは大きく2種類に分類されます。
いわゆる「通常のCD専用プレーヤー」と「SACD対応のCDプレーヤー」です。

SACDとは、CDの生みの親であるオランダのフィリップスと日本のソニーが、CDの上位規格として1999年に開発した高音質メディアです。最大の特徴は、CDでは20kHzまでの再生周波数範囲だったのが、100kHzまで伸びたことです。
SACD規格CDは、タイトル数はあまり多くありません。それでも、クラシックやジャズの名盤を中心に少しずつ充実していてきます。聴きたいソフトがあるようなら、是非選択したいプレーヤーです。