メーカー別オーディオ買取事例

ACCUPHASE

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Accuphase(アキュフェーズ)の歴史と特徴

かつて、トリオ(現ケンウッド)創立時の中心メンバーだった春日仲一・二郎兄弟。この二人を始めとする数人が、経営方針などの意見の相違からトリオを離脱します。そして1972年6月1日、「真の高級品を作りたい」という夢を実現すべく、彼らは東京都大田区南雪谷(春日二郎の旧自宅)に新会社を設立します。それが「ケンソニック株式会社」。現在の「アキュフェーズ株式会社」の前身です。メンバーは春日仲一、春日二郎、出原眞澄、小笠原健司、斉藤重正、曽根原壮治、高松重治ほか5〜6名でした。

ケンソニック株式会社から、現在の「アキュフェーズ株式会社」に社名変更したのは1982年のことですが、「アキュフェーズ」の名は、同社第一作のプリアンプ「C200」およびパワーアンプ「P300」などのブランド名として1973年(創立の翌年)には誕生していました。
創立から一貫して、高級機に徹した製品を世に送り続け、メーカー規模も無理な拡大を図らず、堅実で長寿命な製品を生み出す「アキュフェーズ」。我が国にとどまらず、その存在は孤高のオーディオメーカーとして特異なものであり続けています。

アキュフェーズ製品の最大の特徴は、演奏者の細かなテクニックを現出させ、楽器本来の持つ響きを伝えること。
そのために、こだわりは随所に見られます。

エンジニアは、回路部品を一つ変えたときの微妙な音の変化が聞き取れる人ばかり。
部品調達は、徹底したメイド・イン・ジャパン。半導体や駆動装置などの中核部品から、パネルのメッキ、音量調節のつまみに至るまで、全て国内メーカーから調達しています。

保証や修理対応の良さも格別です。
大手メーカーは、一般的に製品の保証期間は3年。部品の保持期間も、通常は生産終了から8年。
しかし、アキュフェーズは30年以上前の創業時の製品修理にも対応出来るよう、すべての部品を保管しているそうです。実際に修理依頼の約9割が、10年以上前の製品だとか。
こうした音への徹底的なこだわりと愛情が、「良い音のためにはいくら投資しても惜しくない」というオーディオファンの心をわしづかみにしているようです。