オーディオ辞典【アルファベット】
フルレンジスピーカーふるれんじすぴーかー
full-range loudspeakerフロア型ふろあがたすぴーかー
floor speekerフロア型スピーカーは、床置きの大型2way/3wayスピーカーで、低音再生に優れる方式です。B&W 800シリーズ・TANNOY Westminster・JBL Everest 等が代表機種。
キャビネット容積が大きく、25Hz前後までの低音再生が可能。ホームシアター・大編成クラシック・ジャズの再生に最適。設置面積 0.3〜0.6㎡が必要です。
当社ではフロア型大型機(B&W 800・TANNOY Westminster GR等)を業界40年の経験で査定。参考買取相場は応相談。
ペアリングぺありんぐ
pairingペアリングは、スピーカー左右ペアのシリアル番号・特性が揃った状態のことです。連番(コンセクティブ)・近接番号(ニアコンセクティブ)・無関係の3パターンがあります。
連番ペアは特性のマッチング精度が高く、ヴィンテージスピーカー(TANNOY Monitor Gold・JBL アルニコ等)では査定額が10-20%上振れする要因。
平板スピーカーへいばんすぴーかー
flat board loudspeaker平板スピーカーは、平面の振動板を使う高分解能スピーカー方式で、Magnepan・QUAD ESL 等のリボン/コンデンサ型が代表機種です。点音源に近い理想的な定位を実現。
振動板が薄く軽量のため、過渡応答に優れ繊細な音質。一方で低音再生は限定的で、サブウーファー併用が一般的。
関連用語:コンデンサースピーカー
ベルトドライブべるとどらいぶ
belt driveベルトドライブは、モーターからゴムベルトでプラッターを回転駆動するアナログプレーヤー方式です。Linn LP12・Rega Planar・LUXMAN PD-191A 等が代表機種。
ベルトの弾性により振動絶縁効果が高く、ワウフラッター(W/F)0.05%以下の高安定回転を実現。一方でベルト経年劣化(5-10年で交換推奨)があります。
関連用語:ワウフラッター
ホーン型ほーんがたすぴーかー
horne type loudspeakerボイスコイルぼいすこいる
voice coilボイスコイルは、スピーカー振動板裏面に取り付けられたコイルで、磁界中で電気信号を機械振動に変換する核心部品です。素材は銅・銅クラッドアルミ・アルミ等。
過大入力・経年劣化で焼損する場合があり、断線・接触不良があると音が出なくなります。修理にはコイル巻き直し or ユニット交換が必要。
防磁型スピーカーぼうじがたすぴーかー
magnet protecting loudspeaker防磁型スピーカーは、磁気漏れを最小化する設計のスピーカーで、ブラウン管テレビ・モニター隣接設置に対応します。キャンセリングマグネット方式・磁気シールドキャップ方式が主流。
液晶/有機ELテレビ・PCモニターでは磁気影響を受けないため、現代では用途が限定的。AV用センタースピーカーや一部 PC スピーカーで継続採用。
ポリプロピレンコーン紙ぽりぷろぴれんこーんし
polypropylene corn paperポリプロピレンコーン紙は、軽量で内部損失が大きく中音域の歪みが少ないスピーカー振動板素材です。KEF Reference・B&W Mini Monitor・JBL Studio Monitor 等で広く採用。
従来のパルプコーン(紙)に比べて経年劣化が少なく、湿度変化にも強い特徴があります。一方で高音域の解像度ではメタル(アルミ・チタン)振動板に劣る傾向。
ボリュームガリぼりゅーむがり
volume-gariボリュームガリは、可変抵抗(ボリューム)の経年劣化で発生するガリガリ・チリチリ音です。接点に酸化膜が形成され、信号が断続することが原因。
接点クリーナー(KURE 5-56等)を吹き付けてボリュームを左右に回す → 改善多数。改善しない場合はボリュームポット交換修理(参考1〜3万円)。

