バスレフ型

バスレフ型とは、スピーカーの箱(エンクロージャー)にダクト(ポート)と呼ばれる穴を設け、低音を増強する方式のことです。もっとも普及した箱の方式で、少ない容積でも豊かな低音が得られます。

仕組み

ユニット背面から出る音をダクトで共鳴させ、低音域を前へ放射します。これにより、同じ大きさの密閉型より低い音まで量感を出せます。ダクトの径と長さで共鳴周波数を調整します。

密閉型との違い

  • バスレフ型:低音の量感が豊か。能率も稼ぎやすい
  • 密閉型:締まった正確な低音。過渡応答が速い

設置のコツ

ダクトが背面にある機種は壁に近づけると低音が増え、離すと締まります。ダクトからの風切り音(ポートノイズ)が気になる場合は壁との距離やスポンジで調整できます。関連用語:エンクロージャーフロア型コーンスピーカー