本記事はオーディオの買取専門店「オーディオ買取屋」(業界40年・店主が直接査定/査定料・出張料無料)が監修しています。
Electro-Voice(エレクトロボイス)は、Sentry・Patrician・Aristocrat などのヴィンテージ機から、SX・Eliminator などのPA用スピーカー、T350 のようなユニット単体まで、オーディオ買取屋で査定の対象になるブランドです。
私(店主の草間)が見るのは「ユニットの素性(オリジナルかどうか)」「エッジ・振動板の状態」「ペアが揃っているか」「音出しの可否」の4点です。参考買取額は応相談で、状態・付属品・市況により変動します。査定・キャンセルは無料です(買取不成立の場合のみ、発送・返送とも送料はお客様のご負担となります)。
オーディオ買取屋の店主、草間です。Electro-Voice(エレクトロボイス)は、1927年創業のアメリカの老舗ブランドです。JBL・ALTEC と並ぶ「米国スピーカー御三家」の一角でありながら、マイクロフォンや業務用のPA機器でも長く使われてきました。そのため当店には、ホーンを組み合わせた大型のヴィンテージ機から、会場やお店で使われていたPA用スピーカーまで、幅広いご相談が寄せられます。
「ヴィンテージ機とPA機器を同じ店で見てもらえるのか」「ユニットだけでも値段がつくのか」――こうしたご質問に、私が査定の現場で見ている基準をもとにお答えします。ブランドの歴史は Electro-Voice のブランド・ストーリー で、実際の買取事例は エレクトロボイスの買取事例一覧 でご覧いただけます。
Electro-Voice(エレクトロボイス)はどの機種が買取の対象になりますか?
結論から申し上げますと、家庭用のヴィンテージ機・業務用のPA機器・ユニット単体のいずれも対象です。年代や用途で線を引くことはしていません。当店(オーディオ買取屋/古物商許可:長野県公安委員会許可 第481321600012号)でよくお預かりする系統を、下の表に整理しました。
型番がわかれば、その場でおおよその買取額をお伝えできます
業界40年・一級陸上無線技術士の店主が直接お応えします。査定料・出張料は無料、ご相談だけでも構いません。
📞お電話でご相談(通話料無料)0120-702-708受付 平日9:00〜17:00 時間外のお電話もつながることがあります| 系統 | 代表的な機種・型番 | 査定でのとらえ方 |
|---|---|---|
| ヴィンテージ・スタジオモニター系 | Sentry III・Sentry 500・Sentry 100A ほか Sentry シリーズ | 録音現場や放送局でも使われた系統。15インチウーファー+ホーンの構成が多く、ユニットの純正度を重視します |
| ヴィンテージ・大型ホーン系 | Patrician(パトリシアン)・Georgian(ジョージアン)・Aristocrat(アリストクラット) | 1950〜70年代のコーナーホーン型。現存数が少なく、構成ユニットと箱の状態を一点ずつ確認します |
| 家庭用フロア型(1970〜90年代) | Interface シリーズ・Status 50 ほか | 比較的入手しやすい系統。ペアの揃いとエッジの状態が中心の査定になります |
| PA・SR用スピーカー | SX300・SX200・Eliminator シリーズ・ZLX・ELX・EKX・ETX ほか | 業務用として現在も需要がある系統。音出し・外装・本数(ペア)で評価します |
| ユニット・ホーン単体 | T350・T35 などのツイーター、15WK・30W などのウーファー、ドライバー、ホーン | 単体でも査定対象。型番の刻印・振動板・ボイスコイルの状態を確認します |
| マイクロフォン | RE20・RE27N/D・RE320・ND シリーズ ほか | スピーカーとあわせてご相談いただけます(放送・スタジオ用途で根強い需要があります) |
なお、ミニコンポなどの一体型機器やカーオーディオ用の製品は、当店の買取対象外です。動作しない機器につきましては、再販や部品取りで価値が見込める場合に限りお引き受けしています(値段がつかない場合もございます)。
エレクトロボイスの買取相場はいくらですか?
Electro-Voice は機種の幅が広く、同じブランドでも金額の水準が大きく異なります。下表はオーディオ買取屋の査定実績にもとづく参考買取額(応相談)です。根拠のない機種は無理に数字を出さず「応相談」としています。
| 機種 | 参考買取額(応相談) | 備考 |
|---|---|---|
| SX300(PA用12インチ2ウェイ) | 約2.0〜3.3万円 | 当店の査定実績にもとづく目安。本数・音出し・外装で変動します |
| Eliminator シリーズ(PA用15インチ)ペア | 応相談 | 買取事例あり(ペアでお引き受け) |
| Status 50 ペア | 応相談 | 買取事例あり(ペアでお引き受け) |
| Sentry III・Sentry 500 などモニター系 | 応相談 | ユニットの純正度と状態で幅が出ます |
| Patrician・Georgian・Aristocrat | 応相談 | 現存数が少ないため個別査定。構成ユニット次第で評価が変わります |
| Interface シリーズ | 応相談 | パッシブラジエーター(ドロンコーン)の状態を確認します |
| T350・T35 などツイーター単体 | 応相談 | 単体・ペアいずれも査定対象 |
| ZLX・ELX・EKX・ETX など現行PA機 | 応相談 | パワードモデルはアンプ部の動作確認が必要です |
※ 参考買取額(応相談)は当店の査定実績にもとづく目安です。状態・付属品・市況により変動し、これを上限とするものではありません。最終的な金額は無料査定にてご案内します。
なぜ「応相談」の機種が多いのですか?
ヴィンテージ機は同じ型番でもユニットが交換されている個体や箱が自作・改造されている個体が珍しくなく、数字を先に出すと実物との差が大きくなります。そのため当店では、写真と型番を拝見してから個別にご案内しています。ご相談は何度でも無料です。
Sentry・Patrician・Aristocrat などのヴィンテージ機は何を見て査定しますか?
結論としては、「ユニットがオリジナルか」「振動板とエッジの状態」「箱(エンクロージャー)の素性」の3点で、金額のほとんどが決まります。
1. ユニットがオリジナルかどうか
Patrician(パトリシアン)は、初代が18インチの 18WK を、後の Patrician 800 が30インチの 30W という大口径ウーファーを積んだ4ウェイ構成です。Georgian や Aristocrat も、ウーファー・ドライバー・ホーン・ツイーターの組み合わせで成り立っています。どれか一つでも他社製や後年のユニットに替わっていると、評価は大きく変わります。私はまずユニットの型番刻印とフレームの形状を確認し、次にネットワーク(音を帯域ごとに分ける回路)が純正かを見ます。
2. 振動板・エッジの状態
Electro-Voice のヴィンテージ機は、コーン紙と布系エッジの個体が多く、JBL の一部にあるようなウレタンエッジの崩れは比較的少ない傾向です。ただし、コーン紙の破れ・湿気によるたわみ・虫食いは年代物ではよく見られます。ツイーターの振動板(ダイヤフラム)は交換歴の有無を確認します。
3. 箱(エンクロージャー)の素性
Sentry III のようなモニター系は純正箱の個体が多い一方、Aristocrat や Georgian は設計図をもとに国内で箱を製作した個体もあります。純正箱でない場合でも、ユニット自体に価値がありますので、箱が別物だからと諦める必要はありません。「ユニットだけの査定」と「箱ごとの査定」の両方をご提示することもできます。
SX・Eliminator などPA用スピーカーの査定ポイントは何ですか?
PA・SR用(会場やお店で音を出すための業務用)のスピーカーは、家庭用と見るところが違います。「音出しの可否」「本数(ペアかどうか)」「外装と付属品」の順に確認します。
音出しと動作の確認
SX300 や Eliminator のようなパッシブ型(アンプを内蔵しないタイプ)は、ウーファーとホーンドライバーの両方から正常に音が出るかを見ます。ホーンのドライバーは大音量での使用で振動板が傷んでいることがあるため、高域だけが出ない・歪むといった症状がないかは重要です。ZLX・ELX・EKX・ETX などのパワードモデル(アンプ内蔵型)は、電源が入り、入力に対して正常に音が出るかを確認します。
本数と組み合わせ
業務用はペアで揃っていると評価が上がります。当店では Eliminator をペアで、SX300 を同じ Electro-Voice 系列の機材(DYNACORD のパワーアンプ・サブウーファー)とあわせてお引き受けした実績があります。ミキサーやパワーアンプ、スタンド、ケーブルなどが一式で残っている場合は、まとめてご相談いただくのが手間の面でも有利です。詳しくは PA機器・業務用音響の買取ガイド もご覧ください。
外装と付属品
PA機は現場で使われるものですので、小さなキズは織り込んで評価します。グリル(前面の網)の大きな変形、コーナーの欠け、ハンドルの破損は減点になりますが、それだけで値段がつかなくなることはほとんどありません。純正カバーやスタンド用アダプターが残っていれば加点対象です。
T350 などのツイーター・ドライバー・ホーン・ウーファー単体でも買取できますか?
できます。Electro-Voice はユニット単体でも査定対象で、むしろ単体のほうが探している方が多い型番もあります。
- T350・T35(ホーンツイーター):JBL や ALTEC のシステムに高域を足す用途で長く親しまれてきたユニットです。振動板の交換歴と、ホーン部のキズ・塗装の状態を見ます。
- 15WK・30W などのウーファー:フレームの型番刻印、コーン紙の状態、ボイスコイルの擦れ(手で軽く押して異音がないか)を確認します。
- ドライバー・ホーン:ドライバーはスロート(音の出口)のねじ径と振動板の状態、ホーンは割れ・欠けの有無が中心です。
片側だけ・1本だけでもご相談ください。ペアで揃っているほうが評価は上がりますが、片側を探している方もいらっしゃいます。
💰 お使いのオーディオ、今いくら?
業界40年の店主が無料で査定。お見積りは30秒・しつこい営業は一切ありません。
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査定額を下げないために、発送や引き渡しの前にしておくことはありますか?
はい、4つあります。いずれも「手を加えない」ことが基本です。
1. 清掃や補修はしないでください
コーン紙を水拭きしたり、エッジに接着剤を足したりすると、かえって評価が下がることがあります。汚れたままの状態で拝見するほうが正確に査定できます。
2. 大音量での動作確認は控えてください
長年使っていないユニットに急に大きな信号を入れると、ボイスコイルや振動板を傷めることがあります。動作確認は当店で行いますので、小音量で確かめる程度で十分です。
3. 大型機は無理に動かさないでください
Patrician や Sentry III、Eliminator のような大型・重量級は、移動中に箱の角を傷めたり、ユニットに衝撃が加わったりしがちです。当店は関東・甲信越・中京・北陸の一部で出張買取を行っています(買取総額の目安があります)。運び出しから当店で対応できますので、オーディオ出張買取ガイド をご覧のうえご相談ください。
4. 付属品と資料はそのまま添えてください
取扱説明書、純正のグリル・カバー、ネットワークの図面などは、そのまま添えていただくと加点の材料になります。判断がつかない紙類も捨てずにお送りください。
買取の流れはどうなっていますか?
オーディオ買取屋では、宅配買取・出張買取・店頭買取(長野県松本市)に対応しています。
- お問い合わせ:無料お見積りフォーム またはLINEから、型番と状態をお知らせください。型番不明の場合は写真だけで構いません。
- 概算のご提示:いただいた情報をもとに、参考買取額(応相談)をご連絡します(おおむね1営業日以内が目安です)。
- 発送または訪問:宅配の場合は着払いでお送りいただけます。大型機や点数が多い場合は出張買取をご相談ください。
- 実機査定:私が1点ずつ確認し、最終金額をご提示します。
- お支払い:ご了承いただけましたら、お振込にてお支払いします。
査定料・出張料・キャンセル料・振込手数料はいただきません。買取不成立の場合のみ、発送・返送とも送料はお客様のご負担となります。この点だけ、あらかじめご了承ください。詳しい手順は 買取の流れ にまとめています。
エレクトロボイス買取に関するよくあるご質問
Q. ヴィンテージ機とPA用スピーカーの両方を、同じ店で見てもらえますか?
A. はい。オーディオ買取屋では、Sentry や Patrician のようなヴィンテージ機と、SX300 や Eliminator のようなPA機の両方を、店主の私が査定しています。
Q. 箱が自作品や他社製でも売れますか?
A. はい。Electro-Voice はユニットそのものに価値がありますので、箱が純正でなくても査定対象です。ユニットだけの金額と箱ごとの金額の両方をご提示できます。
Q. 片方だけ・ユニット1本だけでも買取できますか?
A. できます。ペアのほうが評価は上がりますが、片側やユニット1本でもご相談ください。
Q. 音が出ないユニットでも見てもらえますか?
A. 再販や部品取りで価値が見込める場合はお引き受けします。値段がつかない場合もございますので、まずは無料査定でご確認ください。
Q. 大型で重いスピーカーは、どうやって引き渡せばいいですか?
A. 関東・甲信越・中京・北陸の一部は出張買取で当店が運び出します。宅配の場合は、梱包方法を事前にご案内しますのでご相談ください。
Q. 査定額に納得できなければ断れますか?
A. もちろんです。キャンセル料はいただきません。ただし買取不成立の場合、発送・返送の送料はお客様のご負担となります。
まとめ:エレクトロボイスは「ユニットの素性」と「ペアの揃い」で金額が決まります
| 系統 | 査定の要点 | 参考買取額 |
|---|---|---|
| Sentry・Patrician・Georgian・Aristocrat | ユニットのオリジナル度・振動板とエッジ・箱の素性 | 応相談(個別査定) |
| Interface・Status 50 などの家庭用 | ペアの揃い・エッジとパッシブラジエーターの状態 | 応相談(事例あり) |
| SX・Eliminator・ZLX ほかPA用 | 音出しの可否・本数・外装と付属品 | SX300は約2.0〜3.3万円、ほかは応相談 |
| T350・ウーファー・ドライバー・ホーン単体 | 型番刻印・振動板・ボイスコイルの状態 | 応相談(1本から) |
※ 参考買取額(応相談)は当店の査定実績にもとづく目安で、状態・付属品・市況により変動します。
Electro-Voice の買取で大切なのは、見た目のきれいさよりもユニットの素性とペアの揃いです。オーディオ買取屋(古物商許可:長野県公安委員会許可 第481321600012号)は、創業以来2,000件を超える買取のご相談をいただいてきました。店主の私(草間啓介・一級陸上無線技術士)が、ヴィンテージ機も業務機も1点ずつ実機で確認します。型番が読めない、箱が純正か分からない――そうした状態のままで構いませんので、まずは写真をお送りください。ご相談だけでも歓迎です。
関連ページ
- Electro-Voice(エレクトロボイス)のブランド・ストーリー|創業からパトリシアン誕生までの歴史
- エレクトロボイスの買取事例一覧|Status 50・Eliminator・SX300 の事例
- スピーカー買取完全ガイド|他ブランドを含むスピーカー全般の査定基準
- PA機器・業務用音響の買取ガイド|ミキサー・パワーアンプ・モニターをまとめて売る場合
- 真空管買取完全ガイド|ヴィンテージ機とあわせて真空管アンプを手放す場合
- オーディオ出張買取ガイド|大型スピーカーの運び出しと対応エリア
- 買取の流れ|宅配・出張の手順と必要書類
- 無料お見積りフォーム|型番と写真を送るだけで参考買取額をご案内
一級陸上無線技術士。大手電機通信会社で無線通信機を扱う技術者として勤務したのち、郷里の松本市で2010年にオーディオ買取屋を創業。ヴィンテージスピーカーから業務用音響機器まで、自身で査定を行っています。
オーディオ買取屋(株式会社ヴィンテージストック)/古物商許可:長野県公安委員会許可 第481321600012号
※ 本記事に掲載した参考買取額(応相談)は、当店の査定実績にもとづく目安です。状態・付属品・市況により変動します。
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