ピックアップ
ピックアップとは、レコードの溝を針でなぞり、その振動を電気信号に変換する部品のことです。一般には「カートリッジ」とほぼ同じ意味で使われ、レコード再生の音の入り口を担います。
仕組み
針(スタイラス)が溝の左右の起伏を拾い、その動きを内部の発電機構が電気信号に変えます。この微弱な信号をフォノイコライザーで増幅・補正して音になります。
主な方式
- MM型:出力が大きく扱いやすい。針交換が容易
- MC型:出力が小さいが繊細。昇圧が必要
取り扱いの注意
針は消耗品で、摩耗するとレコードを傷めたり音がこもったりします。針先の形状(丸針・楕円針・シバタ針など)でも溝の追従性が変わります。使用後は針先のホコリを専用ブラシで軽く払うと長持ちします。関連用語:カートリッジ/フォノイコライザー。

