オーディオ辞典【ほ】

ホーン型ほーんがたすぴーかー

horne type loudspeaker

ホーン型スピーカーは、振動板の前にホーン(漏斗)を設けて音圧を増幅する方式の高能率スピーカーですAltec A7・JBL 4343・Klipsch Heresy・JBL Paragon 等が代表機種で、真空管アンプとの相性が抜群。

能率が一般的に95dB以上と高く、わずか1Wの出力でも十分な音圧を得られるため、出力数Wの管球シングルアンプ(300Bシングル等)と組み合わせて使用されることが多い方式です。

関連用語:バスレフ型 / 同軸スピーカー

当社ではホーン型スピーカー(Altec・JBL ヴィンテージ等)を業界40年の経験で査定。参考買取相場は応相談。

ボイスコイルぼいすこいる

voice coil

ボイスコイルは、スピーカー振動板裏面に取り付けられたコイルで、磁界中で電気信号を機械振動に変換する核心部品です。素材は銅・銅クラッドアルミ・アルミ等。

過大入力・経年劣化で焼損する場合があり、断線・接触不良があると音が出なくなります。修理にはコイル巻き直し or ユニット交換が必要。

防磁型スピーカーぼうじがたすぴーかー

magnet protecting loudspeaker

防磁型スピーカーは、磁気漏れを最小化する設計のスピーカーで、ブラウン管テレビ・モニター隣接設置に対応します。キャンセリングマグネット方式・磁気シールドキャップ方式が主流。

液晶/有機ELテレビ・PCモニターでは磁気影響を受けないため、現代では用途が限定的。AV用センタースピーカーや一部 PC スピーカーで継続採用。

ポリプロピレンコーン紙ぽりぷろぴれんこーんし

polypropylene corn paper

ポリプロピレンコーン紙は、軽量で内部損失が大きく中音域の歪みが少ないスピーカー振動板素材ですKEF Reference・B&W Mini Monitor・JBL Studio Monitor 等で広く採用。

従来のパルプコーン(紙)に比べて経年劣化が少なく、湿度変化にも強い特徴があります。一方で高音域の解像度ではメタル(アルミ・チタン)振動板に劣る傾向。

ボリュームガリぼりゅーむがり

volume-gari

ボリュームガリは、可変抵抗(ボリューム)の経年劣化で発生するガリガリ・チリチリ音です。接点に酸化膜が形成され、信号が断続することが原因。

接点クリーナー(KURE 5-56等)を吹き付けてボリュームを左右に回す → 改善多数。改善しない場合はボリュームポット交換修理(参考1〜3万円)。