ハム音

ハム音とは、再生時に混入する「ブーン」という低い連続ノイズのことです。電源の周波数である50Hz/60Hzやその2倍音が主成分で、アンプやレコードプレーヤーで発生しやすい代表的なノイズです。

主な原因

  • グラウンドループ:複数機器のアース経路が輪になり電位差が生じる
  • アース不良:フォノアースの未接続・接触不良
  • 電源トランスの漏洩磁束:トランスと信号ラインの近接

対策

  • レコードプレーヤーのアース線をアンプのGND端子へ確実に接続
  • 電源を同じ系統(同じタップ)からとる
  • 信号ケーブルと電源ケーブルを離す・交差させない

よくある質問

Q. ボリュームを上げるとハムが大きくなります。
A. 入力側(フォノやケーブル)でノイズを拾っている可能性が高く、アース接続やケーブル取り回しの見直しが有効です。改善しない場合は内部のコンデンサ劣化など機器側の要因も考えられます。

関連用語:SN比フォノイコライザー