クロスオーバーネットワーク

クロスオーバーネットワークとは、複数のユニットを持つスピーカーで、音の帯域をユニットごとに振り分ける回路のことです。低音はウーファーへ、高音はツイーターへ──という交通整理を担っています。

仕組み

コイル・コンデンサ・抵抗で構成され、帯域を分割する境目の周波数を「クロスオーバー周波数」と呼びます。2ウェイなら1点、3ウェイなら2点の分割点があります。高級機では大型の空芯コイルやフィルムコンデンサを使い、ネットワークだけで相当な物量になります。

査定での見方

経年機では、ネットワーク内の電解コンデンサの劣化(コンデンサ劣化)で音のバランスが崩れていることがあります。査定では出音のバランスで状態を判断しますので、「高音が出ていない気がする」といった症状もそのままお知らせください。関連用語:2ウェイスピーカースーパーツイーター