仮想同軸型スピーカー

バーチャル同軸型スピーカーとは、複数のユニットを近接・対称に配置して、あたかも1点から音が出ているように聞かせる方式のことです。同軸ユニットを使わずに、点音源に近い自然な音像を狙います。

仕組みと狙い

ツイーターの上下にウーファーを対称配置する(ダッポリート配置など)ことで、音の到達タイミングをそろえ、定位を安定させます。1本のユニットに2つを同軸で組み込む本来の同軸型に対し、配置の工夫で似た効果を得るのが特徴です。

メリット

  • 音像がまとまり、ボーカルの定位が明確になりやすい
  • 上下方向の指向性が安定する

本来の同軸型との違い

本来の同軸型はツイーターをウーファーの中心に物理的に同軸配置します。バーチャル同軸は別々のユニットを対称に並べて疑似的に点音源へ近づける考え方で、設計の自由度が高い一方、上下の対称性を保つ設置が音を活かすポイントです。関連用語:コーンスピーカーダイナミックスピーカーエンクロージャー

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