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Luxman

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P-700u(ヘッドフォンアンプ) SQ-N100(プリメインアンプ)

LUXMAN(ラックスマン)の歴史と特徴

ラックスマンは言わずと知れた日本最古のオーディオ専門メーカーです。
その源流は、1897年創業のガラス店「早川商店」に遡ります。その後、額縁店として「錦水堂」への社名変更を経て、1925年のNHKラジオ本放送開始と同時期に、早川迭雄が「錦水堂ラヂオ部」として大阪市心斎橋で創業します。
これがオーディオブランド「LUX(ラックス)」の歴史の始まりです。

太平洋戦争の最中には、当時の社業に合わせて「錦水電機工業株式会社」に社名変更し、海軍指定工場として戦闘機などの無線通信機部品の試作・生産を担います。
そして1961年、社名をラックス株式会社と改称し、ラジオ放送や映画が大衆の娯楽となった戦後の時流にあわせ、オーディオメーカーとしての歩みを始めます。

その1961年に、ラックスは初のプリメインアンプ「SQ5A」(38,000円)を発表すると、翌1962年には、SQ5Aをマイナーチェンジした「SQ5B」(35,100円)を発売。「6BQ5」という真空管と、ラックス独自のトーンコントロール回路を採用しており、これらは今でも修理可能で使用も可能なほど、クオリティの高いものでした。

それから1970年代にかけて、ラックスマンは数々の管球アンプの名作を生み出します。そしてソリッドステート時代になってからも、老舗らしいこだわりに満ちた同社のアンプの評価は高く、特に1981年発表の「L550」は、改良を重ね「L570Z’s」へと受け継がれ、CDプレーヤー「D500X’sII」も非常に高く評価されています。

ラテン語の「光」に由来する「LUX(ラックス)」。
LUXMANは創業90周年を超えてなお、素晴らしい音楽を通して新たな感動を発見し、その歓びを多くのオーディオファンと共有している日本最高ブランドの一つです。

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