メーカー別オーディオ買取事例

GENELEC

GENELEC(ジェネレック)の歴史と特徴

1976年、イルポ・マルチカイネンは地元フィンランドの放送局YLEの依頼で「Model S30」の設計を数人の仲間と始めます。そして、その二年後の1978年、初代「Model S30」は完成。同時期に、ジェネレックを法人組織化し、正式にGENELEC社(ジェネレック社)が誕生します。
当時は社長を含め、従業員3名での創業でした。

ジェネレックはアクティブ・モニター・スピーカーをプロオーディオ業界で初めて実用化した会社で、1978 年の設立以来、アクティブ・スタジオ・モニター・システムを設計、製造し続けています。これはクロスオーバー・デバイディングアンプとドライブアンプをスピーカーと一体設計するもので、パワーアンプがユニットに直結されるダイレクトドライブです。

それ以外にも、ジェネレックは業界初となるキー・テクノロジーを多く開発してきました。
完全なアクティブ・スピーカーを実現するパワーアンプの内蔵、ドライバー・プロテクション回路、及び室内音響特性の向上に寄与する LSE(Laminar Spiral Enclosure)、MDE(Minimum Diffraction Enclosure)、それにDCW(Directivity Control Waveguide)などの技術です。

洗練されたフォルム、きらびやかな音質、再現性の高さを評価されレコーディングスタジオなどプロの現場でよく設置され、多くのエンジニアが愛用しています。近年ではホームシアターやコンシューマー市場からも注目され、業界をリードしています。

洗練されたフォルム、きらびやかな音質、再現性の高さにより高い評価を獲得しているジェネレック。レコーディングスタジオ等プロの現場に多く設置され、たくさんのエンジニアに愛用されています。
また、一方で、この 10 年間で映画や音楽作品の制作時と同レベルの臨場感が再現可能と認知されたことを受け、プロ用モニター・スピーカーの分野以外にも、近年ではホームシアターやコンシューマー市場からも注目され、業界をリードしています。

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