メーカー別オーディオ買取事例

DENON

DENON(デノン)の歴史と特徴

DENON(デノン)は、1910年に米のフレデリック・ホイットニーホーン氏が日本コロムビア株式会社(DENON)の前身である(株)日本蓄音器商会を設立して誕生しました。
1927年には米コロムビアと資本提携、1939年には日本電気音響の統合を機会にDENONブランドを使い始めました。
1945年には終戦の「玉音放送」をDENON製の録音機で記録して再生・放送。
1950年からは日本で初めてLPレコードを発売し、オーディオテープの製造やステレオシステムの販売なども販売、ブランド名が知れ渡ることになりました。
1970年代には世界初のデジタルPCMレコーダーを開発・製造、デジタル録音されたLPレコードを発売。また、1980年代には世界初の一般用CDプレーヤーを発売するなど高性能、高品質機器を世界に送り出してきました。
2001年に日本コロムビアの電機部門が分離独立し、株式会社DENON(デノン)を設立し、2010年には創立100周年を迎えました。

DENONの伝統であるしっかりとした作り、高度な専用パーツを使ったサラウンド回路や音環境を整備するオーディシー・テクノロジーなどのオーディオ技術から高音質となっています。

アンプやプレーヤーは“柔”と“剛”の表現の両立といわれ、音が厚い、中域が豊か、映画のアクションシーンや歌のシーンでも良い音を奏でる。中低音の分厚さが特徴でパワフルなどの感想などが寄せられています。 特にレコードプレーヤーの中には、弦楽器の深いざわめき、管楽器の熱い叫びを表現しているとも言われるものもあり、「どんな楽器で、どこで演奏しているかまでわかる」とジャズやロックを聴くのに使われる方もいます。