McIntosh(マッキントッシュ)高額買取店おすすめ5選 | 評判のオーディオ買取店それぞれの特徴

オーディオ買取専門店の中でも、特にMcIntosh(マッキントッシュ)を高額買取してくれそうな買取業者5つを紹介しています。マッキントッシュは高額なオーディオ製品ですから、どこに売却するか悩みますよね。ぜひ参考にしてください。また、なぜマッキントッシュが高く売れるのか、その理由も一緒に解説しています。この記事を読んでマッキントッシュを高値で買取ってもらってください。
McIntosh(マッキントッシュ)高額買取店おすすめ5選 | 評判のオーディオ買取店それぞれの特徴

McIntosh(マッキントッシュ)と言えば、マランツと並び大人気の超高級オーディオブランドです。その魅力は誕生から半世紀以上経った今も健在で、世界中のオーディオ愛好家が夢中になっており、そのため中古オーディオ業界でも非常に高値で取引されています。

そんなマッキントッシュをお持ちの方に質問です。
マッキントッシュのオーディオは、どうすればもっと高く売れるでしょう?

この記事では、そんな疑問に答えるべく、マッキントッシュを高額買取している評判のオーディオ買取専門店それぞれの特徴をまとめてみました。

また、併せて、なぜマッキントッシュが高く売れるのか、その理由も解説しています。ぜひ参考にしてください。

1.高級オーディオ「McIntosh(マッキントッシュ)」の高額買取おすすめ5店

オーディオを高く買取ってもらう。そのために最も重要となることは「どこに売るか」です。つまり「オーディオ買取業者をどう選ぶか」です。

オーディオを買取る業者は無数にありますが、それらをカテゴリーに別にすると、大きく3つに分類することができます。「リサイクルショップ」「オーディオ買取専門店」「フリマアプリ」です。

その中でも、マッキントッシュは高額な高級オーディオで、かつ運送が大変なオーディオです。ですから、もし高値で売りたいとお考えなら、オーディオ買取専門店がお勧めです。オーディオの高額買取、特に高級オーディオ・マッキントッシュの買取には、専門的知識が欠かせないからです。

この章では、日本にいくつかあるオーディオ買取専門店の中から、特にマッキントッシュを高額買取ってくれる可能性の高い5店を紹介します。

1-1.オーディオ買取屋

オーディオ買取屋はオーディオ買取専門店です。ポリシーは「業界ナンバーワンの最高値」。オーディオブームを実際に体験し、技術屋一筋40年の店主の旗振りの元、大切なオーディオを最高値にて買取ることを第一に考える買取店です。

オーディオ買取屋には4つの営業指針があります。

①変化の早いマーケットに柔軟に対応すべく、徹底して市場調査を実施する
②独自の販売ルートを構築する
③大きな店舗を設けず、人件費をかけないことで経費を削減する
④大規模な広告展開はせず、効率的な広告活動のみ行う

こうした努力により、オーディオ買取屋は営業経費の大幅削減に成功。その削減分を買取価格に上乗せすることで、マランツをはじめとする高級オーディオの高価買取を実現しています。

公式サイトはとても充実しており、店主の人柄がにじみ出ていると評判です。「どうすればオーディオの買取価格が上がるか」というノウハウ的記事や、「音楽をもっと楽しむために知っておくべきオーディオテクニック」など、オーディオにまつわる総合的な情報を発信。サイトに訪れるあらゆる音楽好き・オーディオ好きのユーザーを楽しませています。頻繁に更新もされていますから、日頃からチェックしておいてはいかがでしょう。

高額買取+安心感をお求めの方にはオススメのオーディオ買取店です。

あなたのオーディオが今いくらになるかすぐにお答えします!

1-2.ハイサウンド

「あらゆる中古動産を次のユーザーへ」をコンセプトに掲げる株式会社宏哉(ひろや)は、太陽光パネル品質検査器、トレーニング機器、アンティーク品や腕時計、故障したユンボ、研究機関で使用されていた計測機器約300台一括買い上げなど、多岐に渡る買取実績を誇る総合リユース企業です。

そんな株式会社宏哉が運営するオーディオ買取専門店が、この「ハイサウンド」です。営業所は埼玉、東京、福島、静岡などにあり、古物商の許可は埼玉県と東京都にて取得しています。

ハイサウンドの特徴は、即対応・即支払いです。スタッフはベテランスタッフから若いスタッフまでと幅広く、業務としては大手放送局やレコーディングスタジオなど法人からの依頼も多数こなし、大量買取にも対応できます。

グリーンを基調としたホームページはとても美しく、見やすいデザインです。しばしばキャンペーンも実施しているので、時折気にして訪問して見てはいかがでしょう。

1-3.リサウンド

リサウンドは2007年に立ち上げられたオーディオ買取店です。株式会社ビーエム神戸が運営するリユースショップのオーディオ部門として、10年以上の歴史を誇ります。母体の株式会社ビーエム神戸はアパレルなどのネットショップを展開しています。

リサウンドの特徴は大きく三つあります。一つ目が、査定は店長が担当。二つ目が、日本全国送料無料。三つ目が、匿名・無料査定。この三つを柱に、兵庫県に本拠地を置いて運営しています。

特に一つ目の特徴「店長が査定」は注目ポイントです。実は、リサウンドにはマニュアルがなく、オーディオ一点一点を店長が自ら査定しています。そのためあらゆるケースにおいて柔軟かつ丁寧に対応することが可能です。

また、LINE査定も導入されており、気軽に査定依頼ができるのもポイントです。

公式サイトはとても清潔感があり、買取対象メーカーもわかりやすくまとまっています。また、買取対象商品の型番ごとに写真付きで買取参考価格も掲載されています。オーディオを売ろうかな、と悩んでいる方は一度は訪れてみることをお勧めする構成です。

1-4.アバック

アバックは神奈川県に本社を置く、オーディオ・ビジュアルの専門店です。最近はホームシアターの施工にも注力しており、その実績数には目を見張るものがあります。

アバックはオーディオの買取以外にもオーディオの中古販売も行っていて、中古委託販売システムを導入しています。

このシステムは自分のオーディオやビジュアル機器を少しでも高く買い取って欲しい場合、チャレンジ買取という仕組みを利用することで通常より高く買取れるようにしたサービスです。

お店は全国にあって、北は北海道、南は沖縄県まで、計16店舗(2020年1月現在)あります。古物商の資格も東京都、大阪府、福岡県、宮城県、埼玉県、新潟県、静岡県、沖縄県、愛媛にて取得しています。

公式サイトはすっきりと見やすいデザインです。ただ、買取の情報より、中古販売の情報やホームシアターに関する記述が目立ちますが、中古買取強化製品リストを独自に作成しており、メーカー名とモデル名がわかれば買取参考価格がわかるので非常にタメになるサイトです。

1-5.オーディオ買取センター

オーディオ買取センターは、北海道に本社を構えるノースセンター合同会社が運営するオーディオの下取・買取専門店です。最大の特徴は、修理も行っており、壊れたオーディオも買取る点です。

実際、オーディオ買取センターは自社の強みとして、木工技術と電気技術という異なる2つの技術を持ち合わせているスタッフの在籍をアピールしています。もし故障したオーディオをお持ちの方は頼ってみるとよいでしょう。

また、オーディオ買取センターは高価買取ができる理由として、北海道という土地柄をあげています。いわく、地代家賃が東京都心のおよそ1/10だからこそ、運営コストを圧倒的に下げることが可能なので査定額アップが実現できているそうです。

ウェブサイトはメリハリがあってとても見やすい構成です。委託販売も実施しており、ウェブサイトから気軽に申し込むことができるので、興味のある方は一度ご連絡してみてはいかがでしょう。

2.オーディオの「McIntosh(マッキントッシュ)」が高く売れる理由

最近オーディオ買取業者は増加傾向にありますが、それに伴い、驚くほど安く買い叩く業者も増えているとの噂を耳にします。では、そうした買取業者に買い叩かれないようにするためにはどうしたらよいのでしょう?

いくつか対策方法はあると思いますが、確実に言えることは「自分のオーディオの価値を知る」ことです。ですから、この章では一緒に「マッキントッシュの価値」についておさらいしてみようと思います。

なぜマッキントッシュは高く売れるのか。
なぜオーディオ買取屋が高く買い取るのか。

その理由にきっとご納得いただけるはずです。

2-1.McIntosh(マッキントッシュ)が高く売れる理由①

マッキントッシュが高く売れる理由。それは、マッキントッシュの歴史がとても魅力的だからです。

まずはマッキントッシュがいかにしてオーディオ一流ブランドへと成長したのか、その歴史をおさらいしましょう。

2-1-1.始まりは、ベル電話研究所

マッキントッシュの創業者は、Frank H. McIntosh(フランク・ホームズ・マッキントッシュ)です。生まれは1906年、ネブラスカ州オマハ。チェロ奏者として練習を重ねた1920年代の高校時代には、兄弟とマッキントッシュ弦楽トリオを結成。彼らの演奏はオマハのラジオ局WOAW(現WOW)から放送されたこともありました。

そんなマッキントッシュがオーディオのキャリアを歩み始めたスタート地点は、ニュージャージー州マレーヒルのBell Telephone Laboratories(ベル電話研究所)です。そして、マッキントッシュはその後、西海岸のGraybar Corporationの放送販売代理店に就任。1942年初頭には、ワシントンDCでラジオ局とサウンドシステムを設計する小さなコンサルティング事業に携わっていました。

そこでのマッキントッシュは、仕事上、高出力かつ低歪みのオーディオアンプが必要でした。しかし、既存のアンプではまるで仕様を満たすことができず、彼は自ら、ハイパワー/低歪率な性能特性を持つ優れたアンプの開発を考えます。そして1946年、彼は今まで世界になかったアンプを製造するための会社を設立します。

それが老舗オーディオブランド「マッキントッシュ」です。

2-1-2.フランク・ホームズ・マッキントッシュの共同経営者

マッキントッシュは会社を設立すると、まずマウリス・ペインチェッド(Maurice Painchaud)を雇用し、続いてゴードン・J・ガウ(Gordon Gow)を迎え入れます。そして、すぐさま高効率・高出力・低歪率のアンプ製作にとりかかります。

入社当時のゴードン・J・ガウはエンジニアでした。
彼はまず、プッシュプル回路のノッチング歪みに注目します。一方で、入出力の直線性を上げるため、コア材と巻き線の研究も重ね、コア材についてはグレイン・オリエンテッド・シリコン・スチールという鋼材が非常に良好な結果をもたらすことを発見し、巻き線についてはバイファイラー・バランスド・シンメトリック(1次線と2次線をパラレルに同時に巻く方法)の開発に成功します。

そして、それらをベースに完成させたのが、1946年に出願、1949年にパテントを得た回路「ユニティ・カップルド・サーキット」です。この回路の開発はマッキントッシュを飛躍させるのに大きく貢献し、それゆえゴードン・J・ガウによるマッキントッシュへの貢献も非常に大きかったと評価されるに至ります。

そんなゴードン・J・ガウは、やがてフランク・ホームズ・マッキントッシュとともに共同経営者として名を連ねるようになり、その後は二代目社長に就任します。

創業以来マッキントッシュの製品すべてを手がけ、製品開発から製品づくり、そしてその売り方まで、文字通りすべてのことをやってきた人物。それがゴードン・J・ガウです。そのため、フランク・ホームズ・マッキントッシュは生みの親、ゴードン・J・ガウは育ての親、とも言われています。

2-1-3.第1作目から世界を驚かせたマッキントッシュ

ユニティ・カップルド・サーキットは短時間で音楽信号を流せる回路として、マッキントッシュの代名詞になっています。そして、この多重帰還増幅回路を用いて開発されたのが、パワー・アンプ「50W-1」です。ユニティ・カップルド出力回路、及びバイファイラー巻きトランスを採用している管球式モノーラル・パワーアンプです。

50Wを超えるハイパワー、さらに20~20,000Hzの可聴帯域において歪み率1%以下というスペックは、当時のオーディオ機器の中では驚異的なパフォーマンスでした。そのため「50W-1」はマッキントッシュ初のアンプでしたが、各国のスタジオ・エンジニアたちから絶賛されます。そして、1951年発売の後継機「50W-2」をもって、マッキントッシュはその地位を確立するに至ります。

ちなみに、マッキントッシュ初のプリアンプは「AE-2」、正式名称「McINTOSH AE-2 AMPLIFIER EQUALIZER」。発売は初のパワーアンプ「50W-1」と同じ1949年。
初のステレオ・コントロールアンプが、管球式ステレオ・コントロールアンプ「C20」。発売は1959年。
初のステレオ・パワーアンプが、管球式ステレオ・パワーアンプ「MC240」。発売は1960年。
初のスピーカーシステムが、「ML-1」。発売は1971年です。

2-1-4.経営権

1989年に二代目社長のゴードン・J・ガウが他界すると、その翌年の1990年、マッキントッシュは日本のカーステレオメーカー「クラリオン」の米国法人に買収されます。さらに2003年5月、今度は持株会社のディーアンドエムホールディングスに買収されて傘下ブランドとなります。

日本への輸入や販売、サポート業務については、2007年以前はエレクトリが行なっていましたが、2007年4月にはディーアンドエムホールディングスが新設立した日本法人子会社の株式会社マッキントッシュ・ジャパンに全て移行されました。

しかし、2012年10月に高級オーディオブランドを数多く傘下に納めるイタリアの持株会社ファインサウンズがディーアンドエムホールディングスから買収。自社の傘下に置くに伴い、日本での輸入販売権は再びエレクトリに戻され、現在もサポート業務を引き継いでいます。

経営については色々とあったマッキントッシュですが、その技術は今もゴードン・J・ガウの信念とともに脈々とを引き継がれています。実際、マッキントッシュは2019年には創立70周年を迎え、フロントパネルに「70th Anniversary」の文字が浮かぶ記念モデル「C70」と「MC2152」を発表し、とても大きな話題となりました。

70周年記念モデル「McIntosh C70」は、往年のマッキントッシュを髣髴させるレトロな外観が特徴の管球式プリアンプです。トップカバーのガラスパネル越しから見える真空管には、12AT7の1本と、12AX7Aの5本を使用。販売価格は100万円。

70周年記念モデル「McIntosh MC2152」は、歴代管球式パワーアンプとは異なる斬新なデザインで開発された管球式ステレオ・パワーアンプです。つや消し仕上げのカーボンファイバーサイドパネルで強調された、ブラックアルマイト処理アルミニウムシャーシを採用。もちろん、特許技術のユニティ・カップルド・サーキットも利用し、2、4、8オームのインピーダンスに関係なく、150ワットのフルパワーをおよそ全部のスピーカーペアに供給することが可能です。販売価格は200万円。

このように、創業から70年が経過しても常に話題となり、まるで色褪せることのない魅力を発し続けるマッキントッシュ。だからこそ、マッキントッシュのオーディオは買取専門店なら高く売れるのです。

そのブランドストーリー(完全版)はこちらにございます。是非ご覧ください。

2-2.McIntosh(マッキントッシュ)が高く売れる理由②

マッキントッシュが高く売れる、二つ目の理由。
それは、マッキントッシュにはオーディオ史上最高傑作と言われる名機があるからです。真空管パワーアンプ「MC275」と、真空管プリアンプ「C22」です。

マッキントッシュのオーディオはどれも人気がありますが、この二つは別格です。オーディオ史に残る名機として、これからも真空管アンプの王様として君臨し続ける二機、と言っても過言ではないでしょう。

2-2-1.真空管パワーアンプ「MC275」

MC275は、オーディオファンなら一度は手にしてみたい憧れのオーディオの一つです。復刻モデルとして6回復活しているところからも、その人気ぶりが伺えます。

オリジナルの発売は1962年。その4年前に発売された管球式モノーラル・パワーアンプ「MC75」のステレオバージョンです。発売当時は驚愕の大出力アンプとして注目を集め、業務用としても採用された真空管アンプの最高峰モデルです。初めてブリッジ整流が行われ、それにより中点から半分の電圧の取り出しが可能になりました。また、カソードフォロアー段に初の12AZ7を採用。世界中に愛好家を持つこのモデルは、漆黒のガラスパネルと青い照明付き出力メーター「ブルーアイズメーター」がトレードマークです。独特の艶やかさと厚みのある音が人気で、半世紀以上前に発売されたオリジナルも未だに多数使われ続けています。

【MC275 の主な仕様】
■定格出力:75W+75W(ステレオ時)、150W(モノラル時)
■周波数特性:16Hz~60kHz
■高調波歪率:0.5%
■入力感度:0.5V
■入力インピーダンス:250KΩ
■SN比:90dB
■入力端子:RCA入力
■出力端子:4Ω/8Ω/16Ω
■出力管:KT88×4本、初段:12AX7×1本、
■外形寸法:W311 × H203 × D438mm
■重量:30.4Kg

2-2-2.真空管プリアンプ「C22」

C22はMC275と同様、何度か復刻モデルとして復活しているマッキントッシュの真空管プリアンプです。こちらも非常に高い人気を誇り、オリジナルは1962年に発売されましたが、その後10年間も生産された歴史を持ちます。

使用する真空管は、12AX7が6本。接点劣化を防いでロングライフを実現するため、不活性ガス封入サイレント電磁セレクタースイッチ回路を採用。また、トーンバイパス機能付きトーンコントロール回路も採用していています。

当時は真空管プリアンプにおいて、マランツモデル7と人気を二分したトップモデルでした。

【C22 の主な仕様】
■出力レベル:2.5V
■周波数特性:20Hz~20kHz(±0.5dB)
■SN比:85dB(ハイレベル)、62.5dB(ローレベル)
■歪率:0.2%
■消費電力:34W
■電源:AC117V 50Hz/60Hz
■外形寸法:W406 × H138 × D330mm
■重量:7.3Kg

2-2-3.ゴールデン・トリオ

MC275とC22はゴールデンコンビと称されたほど、最高の組み合わせの一つです。そして、そのゴールデンコンビに、タンノイのオートグラフを合わせたものは、当時では「ゴールデントリオ」と呼ばれていました。日本では「オーディオの神様」と呼ばれた五味康祐も、この「オートグラフ/MC275/C22」のゴールデントリオでクラシックを楽しんだと言われています。

五味康祐は芥川賞作家です。得意としたのは剣豪小説ですが、クラシック・オーディオ評論も著名で、「西方の音」「天の聲 西方の音」「音楽巡礼」「オーディオ巡礼」などの著書が多数あります。

五味が所有していたオーディオコレクションは2万点近くに及び、没後も彼の人気は高いままであることから、2010年には回顧展「没後30年 五味康祐の世界 作家の遺品が語るもの」が開催され、2014年には練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室の2階にて「五味康祐資料展示室」が開設されました。

また、同じく2014年からは、修復された五味のオーディオ機器一式で、五味のLPレコードコレクションから選んだレコードを演奏する「レコードコンサート」が毎月1回(7月と8月は除く)開催されています。

2-3.McIntosh(マッキントッシュ)が高く売れる理由③

マッキントッシュが高く売れる、三つ目の理由。
それは、やはり「ブルーアイズメーター」でしょう。

一般的に、今のマッキントッシュの信念は、二代目社長ゴードン・J・ガウの想いが強く反映されていると言われています。彼は球管式アンプがソリッドステート・アンプに移行した1960年代、出力トランスを持つ唯一のアンプとして自説を曲げなかったため「マッキントッシュの技術は古い」との批判を受けます。しかし、ガウはその一つ一つにトランスが持つスピーカー・インターフェースとしての優位性やスピーカーとアンプ双方にとっての安全性や安定性などを挙げて反論し、マッキントッシュのクオリティの高さを主張して譲りませんでした。また、時には産業の流れと時代への逆行を戒めたりもしました。

ゴードン・J・ガウの名言「emotional response for music(エモーショナル・レスポンス・フォー・ミュージック)」は現代でもオーディオファンの間では有名な言葉です。そして、そうしたパッションや信念を日常生活においても持ち続けたからこそ、彼が飛行機で見た大都会の夜景をモチーフにしたとささやかれている「ブルー・アイズ」に着想します。

ブルーアイズメーターは、ブラック・グラスパネルにブルーのメーターを備えたフロントパネルです。このデザインは今も不変の人気を誇り、マッキントッシュのアイデンティティの一つです。

実際、ブルーメーターアイズは多くの人の憧れです。2012年には、マッキントッシュ製品のブルーアイズメーターを踏襲したデザインの壁掛け対応アナログ時計「MCLK12」が発売されています。左のメーターで時刻を、右のメーターで分を表示し、外見はまさにマッキントッシュのアンプさながらです。

このように、ブルーアイズメーターは多くの人の憧れであるからこそ、マッキントッシュは高く売れるのです。

3.オーディオ買取屋のマッキントッシュの買取実績

3-1.オーディオ買取屋に寄せられた「お客様の声」

オーディオ買取屋では、「お客様の声」を常に大切にしています。
もちろん、マッキントッシュをお売りいただけた「お客様の声」も、とても大切にしています。

「亡くなった夫の遺品を、とても高く買い取ってもらえた」60代女性
「5社から見積もり取り寄せたが、一番高かった」40代男性

これらはオーディオ買取屋にマッキントッシュをお譲りいただけた方の声ですが、オーディオ買取屋には他にも「お客様の声」が多数寄せられます。次はそのリンク先です。ぜひクリックしてご一読ください。

https://audio.kaitori8.com/uservoice/

3-2.オーディオ買取屋に寄せられた「前オーナーの想い」

オーディオ買取屋では、大切にお使いいただいたオーディオを大切に買い取らせていただきています。以下は、McIntosh MA6900をお売りいただいた神奈川県の方からの、このアンプに込められた想いです。本当にとても大切な機器だったようで、とても嬉しい気持ちなります。

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21世紀に入ったばかりのことです。二世帯住宅で暮らす私は、当時65歳の父と半分ずつお金を出し合って「McIntosh MA6900」買いました。購入を決意したきっかけは、父が「タンノイのスピーカーを、マッキントッシュのアンプで鳴らしたい」と言っていたからです。何でも、昔はマッキントッシュとタンノイはとても相性がいいと評判だったようです。そして、父は学生の頃はオーディオを買うお金がなく、しかしずっと憧れを抱いていたそうで、だから父が定年した年の父の日に、私と父で半分ずつお金を出して買いました。

父とはクラシックをよく聴きました。私は本当はロックを聴きたかったのですが、父はとてもクラシックが好きでしたから、毎朝、朝食の時に「グリーグ 朝」か「パッヘルベル カノン」のどちらかを聴いていました。

個人的には暖かい音を鳴らすオーディオだと思っています。ですから、夏に聴くより冬に聴く音の方が好きでした。

父は、購入したての頃はブルーアイズメーターの針ばかりを見ていました。よほどマッキントッシュに憧れていたのだろうな、と当時はよく思ったものでした。私の息子も(当時小学5年生)、同じように感じていたと言っていました。

このアンプで聴くなら、曲の躍動感を生き生き表現できるJAZZがおすすめ、とよく耳にしましたが、個人的にはジャンルにこだわらず、ハートウォームフルな曲がおすすめです。きっと父の影響でしょうけど。

そんな父が亡くなり、私は諸事情により引っ越すことになりました。そのため、「McIntosh MA6900」は父との思い出の品ですが、泣く泣く手放すことにしました。次にお使いの方には、是非とも大切にしていただきたいです。願わくば、当方の家系では叶いませんでしたが、代々引き継いで使っていただけたら幸いです。

ここまで>>

3-3.オーディオ買取屋のマッキントッシュ買取実績

ブルーアイズメーターが大人気のマッキントッシュ。オーディオ買取屋では、そんなマッキントッシュの買取実績は豊富です。

実績は安心の一つです。そして、実績が多いからこそ、高値で買い取ることができます。
オーディオ買取屋では、以下にマッキントッシュの買取実績を公開しています。ぜひご覧ください。

ちなみに、オーディオ買取屋が高く買い取れるオーディオは、マッキントッシュに限りません。タンノイ、JBL、ラックスマン、エソテリック。アンプに限らずスピーカーやプレーヤー、もちろんレコードプレーヤーも高値で買取ります。

以下にオーディオ買取屋の買取事例を公表しています。ぜひご覧ください。

https://audio.kaitori8.com/jirei/

4.まとめ

マッキントッシュは高く売れます。それは間違いありません。
しかし、マッキントッシュの価値を知る専門店でなければ、高くは買い取ってもらえません。

オーディオを高く売るなら。マッキントッシュを高く売るなら。
まずはぜひオーディオ買取屋にご依頼ください。

なお、マッキントッシュには次のような品番があります。
*一例であって、全てではありません。ここに記載がないからといって、高値のつかないマッキントッシュ、というわけではありません。

もし該当する品番がありましたら、決して捨てたりせず、上記のようなオーディオ買取専門家に相談してみましょう。

【McIntosh(マッキントッシュ)型番一覧】

C15、C20、C22、C26、C28、C29、C30、C32、C33、C34、C34V、C36、C40、C41、C42、C45、C46、C48、C50、C100、C100A、C200、C220、C504、C1000、C1000P+C1000C、 C1000T+C1000C、C2200、C2500、C31V、C34V、D100、D150、MA230、MA2275、MA5100、MA5200、MA6100、MA6200、MA6300、MA6500、MA6700、MA6800、 MA6900、MA6900G、MA7000、MA7100、MA7900、MA8000、MAC4300V、MC75、MC122、MC150、MC152、MC162、MC202、MC205、MC207、MC252、MC275、 MC275SE、MC300、MC301、MC302、MC303、MC352、MC402、MC420、MC452、MC500、MC501、MC502、MC601、MC602、MC754、MC1000、MC1201、MC2102、MC2105、MC2120、MC2125、MC2200、MC2205、MC2255、MC2300、MC2301、MC2500、MC2505、MC2600、MC7106、MC7150、MC7270、MC7300、MC2KW、McAire、MCD201、MCD301、MCD500、MCD550、MCD7000、MCD7005、MCD7007、CD1000、MCP1、MDA1000、MCLK12、MCT450、MHA100、MHP1000、MPC1500、MR85、MR87、MR7083、MT10、MX406、MXA60、MXA70、XR-5、XR-6、XR-7、XR-14、XR-50、XR-200、XR290、XRT18s、XRT20、XRT22s、XRT24、XRT25、XRT26