KEF(ケーイーエフ/ケフ)高額買取店おすすめ5選 | 評判のオーディオ買取店それぞれの特徴

高級オーディオ「「KEF」高額買取おすすめ5店舗を紹介します。もちろん、その5つを始めとして、なぜオーディオ買取専門店がKEFを高く買取るのか、併せてその理由も解説。KEFを高く買取ってくれるお店はどこなのか。KEFを売りたい、オーディオを売りたいと思った時の参考にしてください。
KEF(ケーイーエフ/ケフ)高額買取店おすすめ5選 | 評判のオーディオ買取店それぞれの特徴

1.高級オーディオ「KEF」の高額買取おすすめ5店

KEFは世界中で最も人気のあるオーディオメーカー・スピーカーメーカーの一つです。特に欧州での人気の高さは相当のものがありますが、近年では日本でもその魅力にとりつかれる人が続出。そのため、KEFのオーディオは非常に高く買取ってもらえます。

しかし、どこでも高く買取ってくれるわけではなく、やはりKEFの価値を知るお店でなければ高額買取は期待できません。当然ですよね。KEFというブランドを知らない買取店舗に持っていっても、高く買取ってくれるはずがありません。超一流オーディオブランドにも関わらず、普通のオーディオと同じように考えられて、何となく値付けされてしまうことでしょう。ですから、もしKEFを高く売りたいのなら、KEFの価値を知るオーディオ買取専門店に任せるべきです。

そこでこの記事では、高級オーディオブランド「KEF」を高額買取してくれる可能性の高い5店舗のそれぞれの特徴をまとめてみました。

また、併せて、なぜKEFが高く売れるのか、その理由も具体的に解説しています。ぜひ参考にしてください。

1-1.オーディオ買取屋

オーディオ買取屋は、オーディオ買取専門店です。主な買取品目は高級オーディオに分類されるブランドのスピーカーやアンプ、プレーヤーなどです。店主は第一次オーディオブームも第二次オーディオブームも経験しているシニア世代。だからでしょう。同世代の50代・60代・70代の方々も「話がわかるし、安心して任せられる」と非常に高評価を受けています。

そのような店主の人柄もオーディオ買取屋の特徴ですが、それ以外にも人気の理由はあります。その最大の理由とは、オーディオを高値で買取ることです。では、なぜ業界でもトップクラスの最高値での買取れているのかといえば、オーディオ買取屋はその理由について次の4つを公言し、説明しています。

①徹底した市場調査
②独自の販売ルート確保
③店舗スケールは最低限の大きさにとどめ、人員も最低限の規模のみで運営
④大規模な広告展開は行わず、広告費は最低限に抑える

こうした4つの経営努力により、オーディオ買取屋は削減できた経費の分を買取価格に上乗せ、業界最高値での買取価格を目指しています。

公式サイトは情報満載ですが見やすく構成されており、かつ誰でも楽しめる仕様になっています。例えばCDのメンテナンス方法の記事や、AUXなどの接続の仕方などは、オーディオ初心者向け方に好評ですし、一方で様々なオーディオ機器の取扱説明書をデータベース化したコンテンツは、根っからのオーディオ愛好家に好評です。

もちろん、オーディオを売りたい方向けの記事も満載で、遺品整理で役に立ったと評判の記事は毎日かなり多数の方が閲覧していますし、ブランドごとの評判のお店の紹介もとても役に立つと高評価です。

見積もり依頼は24時間対応の「ネットスピード見積」を完備。わずかな時間で査定依頼が完了できます。手間もかけず、高値でオーディオを売却したい。安心してKEFを売りたい。そんな方には特にオススメのオーディオ買取専門店です。

買取方法 全国対応出張買取・宅配買取・店頭買取に対応
出張・査定料無料査定・送料無料
専門スタッフ在籍 オーディオ専門スタッフによる査定
申し込み方法WEB申し込み・電話申し込み可能
受付時間WEBからは24時間、電話は平日9時〜19時
支払い方法買取代金の支払いは、通常、即銀行振込(出張買取は現金即日払い)
他店より提示額が安かった場合は?再交渉が可能

1-2.オーディオユニオン

オーディオユニオンは、昭和44年からオーディオに携わる老舗オーディオ店です。運営は株式会社ディスクユニオン。創業当初はオーディオの販売に注力していましたが、ここ最近ではオーディオの買取業にも力を注ぐようになり現在に至ります。

オーディオユニオン最大の特徴は、下取買取のサービスがある点です。そして、公式webサイトも下取を希望される方にはとても使いやすい仕様になっています。例えば、サイトを訪問すると入口が三つに分かれていて、「新着・中古リスト」「新着・新品リスト」「買取ニュース」のどこに自分が用事があるのか一目でわかります。

また、キャンペーンを定期的に行っている点も特徴の一つでしょう。中古オーディオの販売キャンペーン「中古バーゲン」や、オーディオの買取キャンペーン「アキュフェーズ買取強化キャンペーン」など、常に賑やかな印象を受けます。さらに、公式サイトではおよその買取価格があらかじめ把握できるオンライン査定を導入しており、売りたいと思っているオーディオの登録があればすぐに参考査定額がわかります。

CD・レコード・ブルーレイなどの音楽ソフトの買取も実施しています。ハード・ソフト問わずオーディオをいっぺんに売却したい方には特にオススメできるオーディオ買取店舗です。

買取方法 全国対応出張買取・宅配買取・店頭買取に対応
出張・査定料無料査定・送料無料
専門スタッフ在籍 オーディオ専門スタッフによる査定
申し込み方法WEB申し込み・電話申し込み可能
受付時間WEBからは24時間、電話は平日11時〜20時
支払い方法買取代金の支払いは、通常、即銀行振込(出張買取は現金即日払い)
他店より提示額が安かった場合は?公式サイトでは再交渉に関する記述はありません。

1-3.リアルオーディオ

リアルオーディオは有限会社アルファデアが運営するオーディオ買取専門店です。本社となる有限会社アルファデアは、楽器買取や中古車販売を営むHeat Drive(ヒートドライブ)も運営しています。

リアルオーディオの特徴は、出張買取で伺うスタッフが必ず正社員である点です。しかもその正社員はおよそ1年の研修を積んでおり、誰が担当でも安心してお取引できます。もちろん、全スタッフが礼儀正しく爽やか、その上オーディオ好きと言うので楽しみながらオーディオを売りたいと言う方には特におすすめです。

公式サイトはとても親近感を覚えるデザインが印象的です。特にスタッフ紹介ページでは、全スタッフのプロフィールには似顔絵イラスト付きという仕様です。

その一方で、「オーディオを高く売る7つの基本」として、オーディオを高く売るためのノウハウも紹介しています。オーディオを高く買い取って欲しい。オーディオが好き。そんな方は是非一度訪問してほしいサイトです。

リアルオーディオは約1年の研修を経てからでなければお客様の元へお伺いしないスタイルを徹底しています。人間関係を重要視する方、特にそういった関係を大切にする方にはオススメの買取店です。

買取方法 全国対応出張買取・宅配買取・店頭買取に対応
出張・査定料無料査定・送料無料
専門スタッフ在籍 オーディオ専門スタッフによる査定
申し込み方法WEB申し込み・電話申し込み可能
受付時間WEBからは24時間、電話は10時〜19時
支払い方法買取代金の支払いは、通常、即銀行振込(出張買取は現金即日払い)
他店より提示額が安かった場合は?公式サイトでは再交渉に関する記述はありません。

1-4.ナンバーワン買取センター

ナンバーワン買取センターは、株式会社SENNAが運営する総合リサイクルショップです。しかし、総合リサイクルショップですが、オーディオの買取についてはオーディオに精通したスタッフが査定しています。そのため、オーディオ買取専門ブースを備えた総合リサイクルショップであり、オーディオを売りたいとお考えの方には「普通の総合リサイクルショップとは異なる」との認識でいて間違いないでしょう。

基本的には、ナンバーワン買取センターにおけるオーディオの買取対象商品は、基本的には製造から10年未満が目安です。ただし、10年以上経過していても傷や汚れ等が酷くなければ(あるいは故障していても修理費用が少額で済みそうなら)買取も可能です。また、音響機器(PA、モニター、マルチトラックレコーダー、ミキシングコンソール、DAWなど)も買取を行なっており、イベント会場や音楽スタジオ、ライブハウス・コンサートホールなどに設置されたオーディオ・音響機器などは複数まとめて買取っています。

webサイトはとても清潔感あるデザインで、コンテンツは買取品目についての話題を中心にとても充実しています。オーディオに限らず厨房買取王やお酒買取王のサイトともつながっているので、色々と不用品がある人にはオススメです。

ちなみに、ナンバーワン買取センターではLINE査定もいます。

買取方法 全国対応出張買取・宅配買取・店頭買取に対応
出張・査定料無料査定・送料無料
専門スタッフ在籍 オーディオ専門スタッフによる査定
申し込み方法WEB申し込み・電話申し込み・LINE申し込みが可能
受付時間WEBからは24時間、電話は 10時〜19時
支払い方法買取代金の支払いは、通常、即銀行振込(出張買取は現金即日払い)
他店より提示額が安かった場合は?公式サイトでは再交渉に関する記述はありません。

1-5.ハイサウンド

ハイサウンドは、株式会社宏哉(ひろや)が運営するオーディオ買取専門店です。本社は「あらゆる中古動産を次のユーザーへ」をコンセプトに掲げ、太陽光パネル品質検査器、トレーニング機器、アンティーク品や腕時計、故障したユンボ、研究機関で使用されていた計測機器約300台一括買い上げなど、多岐に渡る買取を行なっています。

そんな総合リユース企業が運営する「ハイサウンド」は、営業所は埼玉、東京、福島、静岡などにあり、埼玉県と東京都では古物商の許可も取得しています。

ハイサウンドの特徴は、スタッフがベテランスタッフから若いスタッフまでと幅広く、業務としては大手放送局やレコーディングスタジオなど法人からの依頼も多数こなし、大量買取にも対応できる点です。

また、即対応・即支払いも嬉しい特徴の一つです。

公式サイトはグリーンを基調としたデザインはとても美しく、見やすい仕様になっています。しばしばキャンペーンも実施しています。定期的に訪問したいサイトの一つです。

買取方法 全国対応出張買取・宅配買取・店頭買取に対応
出張・査定料無料査定・送料無料
専門スタッフ在籍 オーディオ専門スタッフによる査定
申し込み方法WEB申し込み・電話申し込み可能
受付時間WEBからは24時間、電話は9時〜20時00分(年中無休)
支払い方法買取代金の支払いは、通常、即銀行振込(店頭買取・出張買取は現金即日払い)
他店より提示額が安かった場合は?公式サイトには再交渉に関する記述はありません。

2.オーディオの「KEF」が高く売れる理由

KEFが高く売れる可能性のある5店舗はいかがでしたか?お好みの買取店舗はありましたか?ちなみに、KEFを高く買取るお店はこの5店舗以外にもきっとありますが、それでもKEFを高く買取るお店には必ず共通点があります。それは「KEFの価値を知っている」ことです。

KEFは高級オーディオです。そして、売りたいオーディオが高級になればなるほど、正しい価値は専門家でしか算出できません。不動産の価値を正しく見積もれるのが、不動産業者だけであることと同じです。

ですから、ぜひKEFをお売りになる際は、必ずオーディオ買取「専門」店へお売りください。

しかし、専門店ならどこでもいい、というわけではありません。そのオーディオにどれだけの価値があるのか。そのKEFがなぜ高級品と言い切れるのか。それを知らない業者では話になりません。ですから、まずは一緒にKEFの価値を再確認しませんか。

なぜKEFは高く売れるのか。
なぜオーディオ買取屋が高く買い取るのか。

その理由にきっとご納得いただけるはずです。

2-1.KEFが高く売れる理由①

KEFが高く売れる理由。それは、KEFには長い歴史があり、そして世界的に、特に欧州では絶大な人気を誇るオーディオブランドだからです。

まずは歴史をおさらいしましょう。

2-1-1.60年代

KEFの設立は1961年、ロンドン南東のケント州。そして、最初に構えた工場が、「Kent Engineering & Foundry(ケント・エンジニアリング&ファウンドリー)」というケント州の州都・メイドストーンにある金属・鋳物工業の構内だっただったことから、その頭文字をとって「KEF」となりました。

創業者はレイモンド・クック。1925年生まれ。英国海軍の無線通信士として活躍した後、ロンドン大学で電気工学の学位を取得。その後BBCの設計部門へ入社し、ダッドレイ・ハーウッドやD.E.Lショーターと共に先進的スピーカーの開発に携わります。そして、ワーフェデールでギルバート・ブリッグスのそばで働き、その5年後、最新の素材テクノロジーによりオリジナル・スピーカーを開発するためKEFを設立しました。

KEFは創業数年でビジネスの軌道に乗ります。

そして、その立役者となったのが、設立した1961年にいきなり発表した3ウェイスピーカー「K1」です。駆動部には真空成型されたポリスチレン製ダイアフラムを採用し、T15というツイータはメリネックスのダイアフラムを使用。固定は金属の薄片という画期的構成だったことが世間で評価され大きな話題となります。

さらに翌年には、コンパクトな2ウエイで最初の小型Hi-Fiスピーカー「CELESTE」を発表。KEFはこうした技術革新により一層の話題を集めます。

2-1-2.70年代

1970年、KEFは60年代の実績が評価され、イギリスで輸出業績に対する二つの女王賞を受賞します。さらにその三年後には、スピーカーセットを0.5db範囲内で一致させ、ほぼ完璧なステレオ再現を可能にし、世界初のコンピューター統合システム設計を採用したスピーカメーカーとして、各国で広く認知されるようになります。

こうした技術革新を経て、KEFは「モデル104」を開発します。モデル104は、英国産初の放送局用モニタースピーカーの標準機種適合です。

さらに、KEFはモデル104発表以降、設計手法を洗練させることに集中し、3年後の1976年にはコンピューターによる統合システム設計により、「Corelli」「Calinda」「Cantata」の開発に成功すると、その翌1977年にはレファレンスモデル105を発表。この頃になると、KEFは正確な音響特性で名声を得るようになっていました。

2-1-3.80年代

1980年、エディンバラ・フェスティバルでのことです。クラウデイオ・アバドの指揮により、ベリオツ・テ・デユアムの演奏がアッシュアホールで行われました。演奏に使用されたオルガンは1マイルほど離れたセントメリー教会にあったのですが、そのオルガンの音がBBCのFMラジオを通じて会場へ伝えられた時には多くの人がその正確さに驚きました。ちなみに、そのときのスピーカーが105/2。36台あったそのスピーカーは本当に驚く程正確だったと今でも伝えられています。

こうして、KEFは着実に一流スピーカーメーカーとしての位置を確立していきます。

2-1-4.90年代以降

90年代に入ると日本でもKEFは「最高の輸入スピーカー」との称号を得ますが、本国イギリスでは、KEFは自社をゴールドピーク社に売却した年代です。しかし、その売却後もKEFは成長を果たし続けます。

まず、売却した翌1993年、モデル100センタースピーカーを発表しますが、それは高価格帯の製品であったにもかかわらず卓越した音の広がりなどが好評を博し、ホームシアター市場に旋風を巻き起こしました。さらに1994年には、当時としては革新的だった垂直に配置したフロントスピーカーとダイポール周辺機器で構成されたTHXシリーズが話題となり、同1994年には、LS3/5a(シグネチャー・モデル)も発表しています。

そして21世紀に入っても、KEFの技術は着実に磨きがかかっています。まず、正確な音響システムのモデル化。「Finite Element Analysis(有限要素解析)」によりそれを可能にしており、複雑な振動部分のあるドライブユニットなどにおいては、実際に実物を製作する前に様々な条件で徹底的に調べることを実現したいます。

このように、創業から常に時代の先端を走り続けて来た歴史を持つからこそ、KEFはオーディオは買取専門店なら高く売れるのです。

KEFのブランドストーリー(完全版)はこちらにございます。是非ご覧ください。

2-2.KEFが高く売れる理由②

KEFが高く売れる、二つ目の理由。
それは、オーディオ業界におけるデジタル解析の第一人者だからです。

「すべてのアートで、音楽は最も曖昧でありながら最も表現力が豊かであり、最も想像的でありながら最も身近な存在であり、最もはかないようで最も不滅なものです。音楽はワイヤに沿って電子のダンスに変換され、その魂は長く生き長らえます。KEFはそれを音楽としてあなたの耳や心に戻す時、可能な限り最も自然の方法で達成します……これは誇張でもなければ策略でもなく、作り話でもありません」

これはKEF創設者の言葉ですが、KEFは常に音とデザインにこだわり、デジタルによって正確な音作りを続けています。この章では、そんな側面からKEFを紹介します。

2-2-1.世界初のコンピューター統合システム

KEFは70年代以降、設計手法を洗練させることに集中し、その結果、コンピューターによる統合システム設計によって「Corelli」「Calinda」「Cantata」などのヒット商品の開発に成功します。

そして、さらにその1年後、1977年にはレファレンスモデル105を発表。このモデル105では低音と中/高音部キャビネットが分離されていて、各々の音域のタイムラグが排除されています。また、全てのオーデイオ周波数にわたる均一の音放射特性と、4次のLinkwitz-Rileyクロスオーバ特性を保持。さらに、音響的機能に最適なデザインだったこともあり、モデル105は英国産スピーカーの新標準となりました。

こうして、KEFは70年代には「優れた音響の代名詞」とのブランド化にすでに成功していました。

2-2-2.Uni-Qシステム

KEFは80年代後半、Uni-Qシステムによりオーディオ市場での確固たる地位を確立します。

Uni-Qシステムとは、昔からスピーカーの理想型の一つとも言われているシステムです。完璧な位相特性を備えた点音源を可能にしています。

そんなUni-Qシステムでは、1988年にNASAで開発された磁性材料「Neodymium-Iron-Boron」が採用されています。そして、このネオジウムマグネットが従来のフェライト磁石の10倍の磁気を持っているため、低音ユニットのボイスコイルの中心部に小さなトゥイーターを取付けることができるようになり、単一の点音源を実現しました。

点音源の環境下においては、低音部と高音駆動部の位置が離れていることによって生じる垂直方向の音の干渉がありません。つまり、どのような部屋でも最適に音を聴くことができるようになったというわけです。

そして、このUni-Qは誕生以来改良が重ねられ、名実ともにKEFの顔となり、今でも他社と差別化を図る上で最も重要な技術の一つとなっています。

2-2-3.ACE技術

2005年、KEFはそれまで企業秘密としてきたACE技術を公開し、スピーカー業界の定説「低域特性を広げるためには大きなキャビネットが必要」を真っ向から否定します。

そして、ACE技術の優位性を唱えます。

ACE技術とはキャビネットの実効容積を大幅に増加させ、いかに小型のキャビネットで低音特性を拡張させるかというものです。具体的には、活性炭によって空気の分子を瞬時に吸着・発散し、容積を実質的に2倍にします。

そして、このACE技術が重要な役目を果たしているスピーカーが、定価2千万円を越すKEFのフラッグシップモデルMuon(ミュオン)です。

2-3.KEFが高く売れる理由③

KEFが高く売れる、三つ目に理由。
それは、KEFには名機と呼ばれるスピーカーがいくつもあるからです。

ここではそんな名機と呼ばれる一部を紹介します。

2-3-1.モデル104

モデル104は、世界中のオーディオ愛好家を夢中にさせた名機であると同時に、KEFで最初に製造され、世界に名の知られたレファレンスシリーズです。伝統的ながらも高出力であり高感度。そして、並はずれた音響的精密さと、比較的小型であるにもかかわらずクリアな低音特性。

さらに、ボイスコイルアッセンブリに螺旋状に巻いた耐熱性ボイスコイルやエポキシ樹脂仕上げのショートコイルを使用。短時間なら最低250℃、連続なら180℃までの耐熱性を実現し、故障による問題をかなり低減。そのため、21世紀になった今でも状態のいいものがしばしば市場に出回ることもあって、とても高い人気を誇ります。

2-3-2.モデル104/2

モデル104/2は、多くの台数が世界中に販売された人気商品です。大きく4つの特徴がありました。


①大幅に低域特性を高めた空洞結合型低音負荷部
②駆動部シャーシによる機械的振動がキャビネットに及ぼす悪影響の排除
③アンプへの電気的負荷の軽減
④小型キャビネットで、低域特性を拡張させるためのKEF万能低音イコライザ

この4つの特徴が、KEFのレファレンスシリーズの評判の柱であり、KEFの優秀性を維持した技術だったわけですが、このようなハイレベルな技術が礎となっているのが104/2システムです。

2-3-3.ミュオン

MuonはKEFのフラッグシップ・モデルです。2016年11月には「MUON Upgrade」が日本でも発売され、21,000,000円(ペア/税抜)という価格でも話題になったモデルです。

Muonのデザインは先進的だと話題の英国デザイナー「ロス・ラブグローブ」。KEFは彼との共同開発により、”究極”のものを創り出すことを主眼にしたプロジェクトのもと「Muon」の開発に取り組みました。

さらに、この「MUON Upgrade」では、KEFブランド50周年記念モデル「Blade」で新開発したUni-QドライバーをMUON用に調整して搭載。バッフルの最適化や筐体にフィットするようアルミニウム・トリムリングを備え、音の回折がスムーズになるよう設計され、奇跡と言っていいほど均一な音の拡散を実現しています。

また、トゥイーターは「リア・ベンティッド構造」を採用し、背面に通気孔を設け歪みを低減。と同時に、2層構造のKEFオリジナル技術「スティフンド・ドーム」により、全体の剛性向上も実現しています。

3.オーディオ買取屋のKEFの買取実績

3-1.オーディオ買取屋に寄せられた「お客様の声」

オーディオ買取屋には、毎日嬉しい「お客様の声」が届きます。もちろん、KEF製品をお売りいただいた方からも、とても嬉しいお声を頂戴します。

「買取価格がこんなにも他者との間で生まれるとは思わなかった」50代男性
「店主のイメージがホームページのイメージと一緒で安心できた」50代女性

これらはオーディオ買取屋にKEFをお譲りいただけた方の声ですが、オーディオ買取屋には他にも「お客様の声」が多数寄せられます。次はそのリンク先です。ぜひクリックしてご一読ください。

https://audio.kaitori8.com/uservoice/

3-2.オーディオ買取屋のKEF買取実績

世界で初めて、デジタル解析に取り組んだスピーカーメーカー「KEF」。
オーディオ買取屋では、そんなKEFの買取実績は豊富です。

実績は安心の一つです。
オーディオ買取屋では、以下にタンノイの買取実績一例を公開しています。ぜひご覧ください。
https://audio.kaitori8.com/brand/kef/

ちなみに、オーディオ買取屋が高く買取るオーディオはKEFだけではありません。タンノイやJBLなども買い取らせていただいています。

もちろん、買取品目はスピーカーだけではございません。
パワーアンプ、プリアンプ、レコードプレーヤー、カセットデッキなども高値で買い取らせていただいております。

以下にオーディオ買取屋の買取事例を一部公表しています。ぜひご覧ください。
https://audio.kaitori8.com/jirei/

4.まとめ

この記事では、高級オーディオ「KEF」の買取店おすすめ5店を紹介いたしました。

オーディオ買取屋、オーディオユニオン、リアルオーディオ、ナンバーワン買取センター、ハイサウンド。

この5つのお店はどれもオーディオ専門家がオーディオを査定、あるいはオーディオに精通したスタッフが査定していますから、きっと高級オーディオ「KEF」の高額買取も期待できます。

とは言え、お店ごとにサービスや雰囲気が異なるのは当然です。ですから、以下にそれぞれのお店の特徴から、どんな人が特にどのお店に最適なのか一言でまとめてみました。KEFを売ろうかな、オーディオを売ろうかな、スピーカーを売ろうかな、とお考えの際はぜひ参考にしてください。

オーディオ買取屋
店主は技術屋一筋40年のオーディオ専門家です。対応の丁寧さとスピード感には定評があるので、高額買取+安心感をお求めの方には特にオススメです。

オーディオユニオン
CDなどの買取にも力を入れているので、オーディオに関するハードとソフトをいっぺんに売却したい方には特にオススメです。

リアルオーディオ
全フタッフは1年の研修を経て商談の場に出ます。礼儀正しさも好評です。人間関係を重視する方には特にオススメです。

ナンバーワン買取センター
オーディオに限らず様々な買取を行っています。いっぺんに査定に出したいという方には特にオススメです。

ハイサウンド
法人実績が非常に豊富です。法人の方がオーディオ買取店をお探しの場合には特にオススメです。

なお、KEFには次のような品番があります。
*一例であって、全てではありません。ここに記載がないからといって、高値のつかないKEF製品、というわけではありません。

ただ、もし該当する品番がありましたら、決して捨てたりせず、上記のようなオーディオ買取専門家に相談してみましょう。

【KEF型番一覧】
C4、C7、C6LCR、HTC3001SE、iQ1、iQ3、iQ5、iQ6、iQ7、iQ9、iQ10、iQ30、iQ50、iQ60c、iQ70、iQ90、KHT-3005G、KHT-3005SE、LS50、PSW3500、Q10、Q300、Q900、Q950、R100、R200C、R300、R400b、R500、R600C、R700、R900、REFERENCE MODEL 201、REFERENCE MODEL 201/2、REFERENCE MODEL 202/2、REFERENCE MODEL 203、REFERENCE MODEL 203/2、REFERENCE MODEL 205、REFERENCE MODEL 205/2、REFERENCE MODEL 207、REFERENCE MODEL 207/2、THE MAIDSTONE、XQ10、XQ20、XQ30、XQ40、XQ50C、XQ60b、XQ ONE、XQ THREE、XQ FIVE