オーディオ買取ガイド:高く売るためのコツとおすすめ業者

オーディオ機器の売却を検討している方にとって、「どこで売るべきか」「高く売るためにはどうすればよいか」は大きな悩みでしょう。この記事では、オーディオ機器買取のメリットと市場の需要、さらに高く売るためのポイントを解説します。

買取のメリット
オーディオ機器は時間が経っても価値が落ちにくい商品が多く、市場での需要が安定しています。特にアンプやスピーカーなどの高品質な製品は、中古市場でも根強い人気があり、思わぬ高値がつくこともあります。また、使わなくなった機器を売却することでスペースが確保でき、次の機材購入の資金にもつながります。

どこで売るべきか
専門店を選ぶことで、正確な査定と高価買取が期待できます。オーディオ専門の買取業者は市場動向を熟知しており、特にハイエンド機器や限定品には高値をつける傾向があります。加えて、故障している機器でも査定してくれる場合があるため、一度相談する価値はあります。

オーディオ買取の市場動向

オーディオ機器の市場需要は現在も高く、特にハイエンドモデルや往年の名機には根強い人気があります。例えば、TECHNICS SL-1200シリーズのターンテーブルはDJやオーディオ愛好者に愛され続けており、高価買取が期待できるモデルの一つです。また、マッキントッシュのアンプJBLのスピーカーなど、ブランド力のある製品は中古市場でも需要が衰えず、数十万円以上の査定がつくこともあります。

中古オーディオ機器の買取相場の具体例

  • ターンテーブル: TECHNICS SL-1200(状態によって)5万円~15万円程度
  • アンプ: マッキントッシュ MC275 真空管アンプ 30万円~50万円程度
  • スピーカー: JBL 4344(ヴィンテージモデル)40万円~70万円程度
  • プレーヤー・CDデッキ: ESOTERIC K-05 15万円~30万円程度

これらの相場は製品の状態や付属品の有無、製造年によっても変動しますが、名機と呼ばれるモデルは多少の傷や経年劣化があっても価値が落ちにくい傾向にあります。特にヴィンテージ品や限定モデルは希少性が高いため、高価買取が見込めます。

市場ではアナログ回帰のトレンドが続いており、レコードプレーヤーや真空管アンプが再び注目されています。一方でデジタルオーディオ機器も、ハイレゾ対応のDACやネットワークプレーヤーなどが人気を集めています。

買取を検討する際は、相場を把握しておくことで適正価格での売却が可能です。市場需要が高まっている今こそ、価値あるオーディオ機器を手放す良いタイミングといえるでしょう。

オーディオを高く売るためのコツ

オーディオ機器を高く売るためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。状態の確認適切なタイミング複数の業者への査定依頼を意識することで、より良い条件での売却が期待できます。

1. 状態の確認
売却前に機器の状態をしっかり確認しましょう。ホコリや汚れを取り除くだけでも査定額はアップします。特にスピーカーのネットや真空管アンプの外装は細かい部分まで清掃が大切です。また、動作確認を行い、故障箇所があれば簡単な修理をしておくことで評価が高まります。修理費が高額な場合はそのまま査定に出しても、専門業者なら故障品も買い取ってくれることが多いです。

2. 適切なタイミング
売却のタイミングも重要です。新モデルが発売される直前は旧モデルの相場が下がりやすいため、早めの売却が有利です。また、季節による需要も考慮しましょう。年末年始やボーナス時期、オーディオ機器が注目されやすい秋のオーディオシーズンは買い手が増え、市場が活性化するため買取価格が上がりやすくなります。

3. 複数の業者に査定を依頼
一つの業者に絞らず、複数の業者に査定を依頼することで、最も高い価格で売却できます。特に一括査定サービスを利用すれば、複数の業者の見積もりを効率よく比較できるためおすすめです。オーディオ専門業者は製品の価値を正確に見極めるため、高額査定の可能性が高まります。

状態を整え、売却タイミングを見極め、複数の査定を比較する――この3つのコツを実践することで、大切なオーディオ機器を納得のいく価格で手放すことができるでしょう。

オーディオを売るならおすすめの買取業者

以下にオーディオ機器の買取でおすすめの業者5社を紹介します。それぞれの特徴や強みを理解し、自分に合った業者を選びましょう。


1. オーディオ買取屋

オーディオ買取屋画像
https://audio.kaitori8.com/

「オーディオ買取屋」は、専門性の高さ透明な査定で信頼を集める買取業者です。40年以上の音響機器の知識を持つオーナーが丁寧に査定し、市場価値に基づいた高価買取を実現しています。特にハイエンド機器やヴィンテージ品に強く、個別の状態をしっかり評価するため安心して取引が可能です。また、付属品や故障品にも対応し、買い取り金額の説明も丁寧に行うため、納得感が得られやすいのが特徴です。公式サイトにはオーディオ知識や高く売るコツ、各種マニュアルが充実しており、音響機器ファンにとって参考になる情報が多数掲載されています。


2. ハイファイ堂

ハイファイ堂画像
https://www.hifido.co.jp/

「ハイファイ堂」は、オーディオ専門店として全国的な知名度があり、高級オーディオ機器の買取に強い業者です。アンプ、スピーカー、プレーヤーはもちろん、CDやレコードまで幅広く取り扱い、専門知識を活かした査定で正確な価値を見出してくれます。中古市場での販売力が高いため、他店より高価買取になるケースが多い点も魅力です。店舗買取、郵送買取、出張買取に対応し、遠方でもスムーズに売却が可能です。長年の実績があり、安心して利用できるオーディオ買取専門店の代表格といえるでしょう。


3. Audio Union

オーディオユニオン画像
https://www.audiounion.jp/

「Audio Union」は、オーディオ専門店チェーンとして高価買取と丁寧な査定で定評があります。特に高級オーディオ機器やレアモデルに強く、マニア向けのハイエンド機器でも適切な価格で買い取ってくれる点が魅力です。専門知識を持つスタッフが査定を行い、動作確認や外観評価もしっかり行います。また、全国に店舗があるため、店頭買取・出張買取・郵送買取と多様な手段に対応し、利便性が高いのも特徴です。オーディオマニアに寄り添うサービスを提供しており、リピーターも多く信頼されています。


4. Audio Land

オーディランド画像
https://audio-land.com/

「Audio Land」は、福岡を拠点とする業者で、高額査定と国内外の豊富な販売ネットワークが強みです。2009年の創業以来、ハイエンドオーディオを中心に買い取りを行っており、JBLやマッキントッシュ、エソテリックなどの人気ブランドは特に高額買取が期待できます。また、故障品やジャンク品にも対応しており、他社で断られた機器でも一度相談する価値があります。スタッフの対応が丁寧で査定スピードも早く、全国から郵送買取や出張査定を受け付けています。オーディオ機器を高く売りたい方におすすめの業者です。


5. オーディオサウンド

オーディオサウンド画像
https://audiosound.co.jp/

「オーディオサウンド」は、株式会社リサイクルマイスターが運営する店舗で、スピード対応に定評があります。全国47店舗の支店ネットワークがあり、地域によっては最短30分での出張査定が可能です。スピーカー、アンプ、真空管、プレーヤーはもちろん、オープンリールデッキやカートリッジなど細かな機器まで幅広く対応しています。公式サイトでは買取実績やお客様の声が豊富に掲載されており、実績の透明性も高いです。また、迅速かつ丁寧な査定で満足度が高く、気軽に相談しやすい業者として人気を集めています。


それぞれの業者が独自の強みを持っているため、買取機器の種類や状況に応じて選び、複数の査定を比較することで納得のいく売却ができるでしょう。

オーディオ買取依頼時の注意点

オーディオ機器を売却する際には、トラブルを避けるために契約内容や個人情報の取り扱いについて注意が必要です。以下のポイントを押さえて、安全かつ安心な取引を心がけましょう。

1. 契約内容の確認
買取契約時には、必ず契約内容を細かく確認しましょう。特に以下の点に注意が必要です:

  • 手数料の有無: 査定料、出張費、キャンセル料が発生するかどうかを確認します。優良業者では基本的にこれらの費用は無料ですが、悪質な業者では手数料を理由に不当な請求をすることもあります。
  • 査定基準の透明性: 査定額の算出基準が不明確な場合は注意が必要です。具体的な評価ポイント(動作確認、外観の状態、付属品の有無など)について事前に説明を求めましょう。
  • キャンセル時の対応: 査定額に納得がいかなかった場合にキャンセルが可能かどうか、送料や手数料の負担がないかを確認しておきましょう。

契約書や買取明細は必ず手元に残し、後のトラブルに備えます。

2. 個人情報の取り扱い
一括査定サイトや宅配買取サービスを利用する際には、個人情報の取り扱いにも注意が必要です。複数の業者とやり取りすることで、住所や電話番号、メールアドレスが共有される可能性があるため、信頼できる業者かどうか事前に確認しましょう。公式サイトにプライバシーポリシーが明記されているか、個人情報の利用目的が明確かどうかをチェックすることが大切です。

また、不必要な情報提供は避け、悪質な業者からの勧誘や迷惑メールに注意しましょう。信頼性の高い業者であれば個人情報の管理が徹底されており、安心して取引が行えます。

買取契約時は手数料や査定基準の透明性を確かめ、個人情報の保護にも十分配慮し、安全に取引を進めることが重要です。

まとめ

オーディオ機器を売却する際は、買取業者選びが重要です。本記事では、オーディオ機器の市場需要や高価買取が期待できるモデル、買取相場について詳しく解説しました。また、機器を高く売るためのコツとして、状態の確認売却タイミングの見極め、複数業者への査定依頼の重要性を紹介しています。

さらに、信頼できるおすすめの買取業者5社を比較し、各社の強みやサービス内容、利用者の口コミもお伝えしました。業者ごとに出張買取や宅配買取の利便性が異なるため、状況に合わせた業者選びが高額買取への近道です。

売却時には契約内容や手数料、個人情報の取り扱いに注意し、安心できる業者を選ぶことが大切です。

今すぐ査定依頼をして、納得のいく高額買取を実現しましょう! ぜひ複数の業者で査定を行い、大切なオーディオ機器を最適な価格で売却してください。

https://audio.kaitori8.com/quoteform/

使わなくなったオーディオアンプをお持ちではありませんか?遺品整理をしようとしているアンプはありませんか?ただ今、弊社ではオーディオアンプの買取を強化しております。高価買取のチャンスです!この記事ではオーディアンプの処分を考えている方に向けて、高額での売却方法をご紹介しております。

高く売るためのポイントを抑えることによって想像以上の値段での売却が可能になるかもしれません。

アンプとは?

オーディオアンプ(オーディオアンプライファイヤ)は、オーディオシステムの重要なコンポーネントであり、音声信号を増幅する役割を担います。オーディオアンプにはいくつかの種類があり、それぞれ異なる機能と用途があります。以下に、主なオーディオアンプの種類とその特徴を説明します。

1. プリメインアンプ(Integrated Amplifier)

プリメインアンプは、プリアンプとパワーアンプの機能を一体化したもので、シンプルなシステム構成を求めるユーザーに適しています。これにより、システムの接続が簡単になり、コストも抑えられます。

  • プリアンプ部:音源からの弱い信号を受け取り、音量調整やトーンコントロールを行います。
  • パワーアンプ部:プリアンプからの信号を増幅し、スピーカーを駆動するために必要な大きな出力に変換します。

2. パワーアンプ(Power Amplifier)

パワーアンプは、プリアンプからの信号を増幅してスピーカーに送り、音を出すために必要な出力を供給する装置です。高出力が求められるため、音質や駆動力にこだわるユーザーに選ばれます。

3. プリアンプ(Preamplifier)

プリアンプは、音源からの信号を適切なレベルに調整し、パワーアンプに送り出す役割を持ちます。音質の細かな調整が可能で、音楽の解像度や表現力を向上させるために重要です。

4. 真空管アンプ(Tube Amplifier)

真空管アンプは、真空管を使用して音声信号を増幅するタイプのアンプです。独特の暖かみのある音質が特徴で、オーディオマニアに高く評価されています。

5. デジタルアンプ(Digital Amplifier)

デジタルアンプは、デジタル技術を使用して音声信号を増幅するアンプです。高効率で発熱が少なく、小型軽量化が可能なため、モダンなオーディオシステムやポータブル機器に適しています。

オーディオアンプの選び方

オーディオアンプを選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。

  1. 音質:自分の好みに合った音質を提供するアンプを選びましょう。試聴ができる場合は、実際に音を確認することをお勧めします。
  2. 出力:スピーカーを適切に駆動できる出力を持つアンプを選びます。スピーカーのインピーダンスと感度に応じた出力を確認しましょう。
  3. 機能:使用するオーディオ機器に応じた入力端子や機能が備わっているか確認します。例えば、フォノ入力やバランス入力が必要かどうかです。
  4. デザインとサイズ:設置場所に合ったデザインとサイズを選び、インテリアとの調和を考慮します。

オーディオアンプは、音楽鑑賞の質を大きく左右する重要な機器です。自分のニーズに合ったアンプを選ぶことで、より豊かな音楽体験を楽しむことができます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください

アンプ買取おすすめ業者6選

オーディオ買取屋

オーディオ買取屋

オーディオ買取屋の特徴は、店主が技術屋一筋40年のオーディオ専門家である点です。店主が60代なので、50代以上の方も安心してお取引できます。

アンプの買取経験豊富なスタッフがお客様からのご相談にも真摯に答えてくれます。型番が不明な場合も問い合わせが可能です。

公式サイトは非常に充実しており、オーディオのメンテナンス方法やオーディオの運搬方法、あるいはCDの歴史やケーブルの紹介記事など、オーディオにまつわるトピックスは満載。オーディオを売ろうと思っている方以外も楽しめる構成となっています。

もちろん、オーディオを高く売るためのノウハウであったり、なぜオーディオが高く売れるのか、あるいは高く売れるオーデォはどんなブランドなのか、という記事も多数アップされており、遺品にオーディオがある方には必読のコンテンツもあります。

高額買取+安心感をお求めの方にはオススメのオーディオ買取店です。

オーディオ買取屋スタッフ草間
オーディ買取屋スタッフ草間さん
買取方法全国対応:出張買取・宅配買取・店頭買取に対応
出張・査定料無料査定・送料無料
専門スタッフ在籍オーディオ専門スタッフによる査定
申し込み方法WEB申し込み・電話申し込み可能
支払い方法買取代金の支払いは、通常、即銀行振込(出張買取は現金即日払い)
他店より提示額が安かった場合は?再交渉が可能。
あなたのオーディオが今いくらになるかすぐにお答えします!

ハードオフ

ハードオフ

ハードオフは株式会社ハードオフコーポレーションが運営する総合買取店舗です。本社が新潟にある、プライム上場企業です。

オフハウス、ホビーオフ、ガレージオフ、モードオフ、リキュールオフ、ブックオフなど専門性の高いリユースショップを運営しており、ハードオフはその一つです。

ハードオフが専門として買い取りを行っているのは、テレビなどの家電やパソコン、スマホやタブレット、カメラ、楽器、ゲーム機やゲームソフト、そしてオーディオです。

オーディオについてはミニコンポ等の買取も実施しておりー、幅広いオーデイォ機器の買取を行っています。

他の買取店舗と大きく異なるのは、独自のアプリを構築しており、「オファー買取」を実施しているところです。

オファー買取は、ガイドラインに沿って必要な情報を入力するだけで登録完了。あとはオファーを待つだけの買取システムです。出品に対して、全国のハードオフグループ店舗が査定し、全国約900店舗からオファーが来ます。

オーディオサウンド

オーディオサウンド

オーディオサウンドは株式会社リサイクルマイスターが運営するオーディオ買取店舗です。同社は他にも、カメラやテレビ、電動工具、鉄道模型、ゴルフ、釣り具、自転車など「リサマイ」の名を冠する買取店舗を運営しており、幅広い買取業を展開。その一方で、海外オークション委託販売やコンテナ輸出も行なっています。

オーディオ買取に関する特徴は、何と言っても驚きのスピード対応です。全国に店舗があることから移動時間の短縮を実現。最短30分での出張査定を実現しています。

公式サイトは非常に見やすく、コンテンツも充実しています。特に実際に買い取らせていただいたお客様の喜びの声を集めたページは充実しており、全てにおいて顔写真が添えられているので安心感を覚えます。

また、遺品整理に関するページも設けており、オーディオに遺品がある方に向けての情報も発信。動画付きでわかりやすいページが印象に残ります。

アンプ、真空管以外にも、オープンリールデッキやカートリッジ、インシュレーターまで、音に関するもの全てを買い取ってくれるお店です。

買取方法全国対応:出張買取・宅配買取・店頭買取に対応
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申し込み方法WEB申し込み・電話申し込み可能
支払い方法買取代金の支払いは、通常、即銀行振込(出張買取は現金即日払い)
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オーディオユニオン

オーディオユニオン

オーディオユニオンは半世紀以上の実績を誇るオーディオ専門店です。首都圏・近畿圏・中京圏20地区58の店舗を構え、オーディオの販売および買取を行っています。特に販売に注力しており、公式サイトでは新着中古リストと新着新品リストを用意。オーディオをお探しの方には非常に見やすいつくりが特徴です。

買取に関しては、例えば「アキュフェーズ買取強化キャンペーン」や「ヘッドホン買取強化キャンペーン」など、様々なキャンペーンを実施していることが特徴です。

最新ニュースのページにアクセスすれば、キャンペーンが確認できます。

メーカーでのキャンペーンもあれば、ピンポイントで型番によるキャンペーンも実施しています。

例えば、「LINN SELEKT DSM:Edition Hub 高価下取り特集!!」「ESOTERIC N-01XD SE 高価下取り特集!!」「B&W 700 Series ブックシェルフスピーカー 高額買取特集!!」「DALI 小型スピーカー 高額買取特集!!」「B&W 805 Series 高額買取特集!!」と言った具合です。できればこまめにチェックしたいところです。

また、店頭にて20ページのフリーペーパー「オーディオ情報」を配布。その時々のオーディオ買取の相場価格を知ることができます。さらにそれ以外にも、公式サイトでは買取価格のおよそがわかるオンライン査定を導入。該当するオーディオの登録があればすぐに参考査定額がわかります。

しかし、何と言ってもオーディオユニオン最大の特徴は、下取買取に注力している点です。同店にて下取を出し、買い換えれば、通常よりも有利な査定での取引が可能です。

音楽ソフト(CD・レコード・ブルーレイなど)の買取も実施しており、送料・手数料は無料、買取希望のCDやレコード梱包用のダンボールも無料で届けてくれます。

買取方法全国対応:出張買取・宅配買取・店頭買取に対応、下取り交換サービスあり
出張・査定料無料査定・送料無料
専門スタッフ在籍オーディオ専門スタッフによる査定
申し込み方法WEB申し込み・電話申し込み可能
支払い方法買取代金の支払いは、通常、即銀行振込(出張買取は現金即日払い)
他店より提示額が安かった場合は?公式サイトから再交渉に関する記述は見つけられませんでした。

オーディオランド

オーディオランド

オーディオランドは、福岡市に本社を置くTunagu株式会社が運営するオーディオ買取専門店です。同社はハイエンドオーディオ・スピーカー・アンプの高価買取を専門としたオーディオランド以外にも、様々な買取店を展開。デジタルカメラや一眼レフカメラ、レンズ、ストロボなどの撮影機材の買取を専門としたトレンドカメラ、ウイスキー・ブランデー・ワイン・シャンパン・古酒などお酒全般の高額買取を専門としたお酒買取のTAMAYAも運営しています。

オーディオランドの高額査定の秘訣は、日本国内だけでなく海外にも独自の販売チャネルを多数構築することにあり、こうした販路拡大が、中古品の高価買取スキームを実現しています。

創業は2009年。15年以上の歴史を数える、老舗中の老舗のオーディオ買取専門店で、2023年現在、営業所は東京・大阪・福岡・札幌・仙台・名古屋・広島の7箇所あります。

WEBサイトを拝見すると「当社の専門スタッフは、ただのオーディオマニアです!」という言葉が強く心にささります。実際、オーディオマニアがお届けするオーディオブログは本当にマニアックで、オーディオファンは非常に楽しめることでしょう。

また、オーディオ雑誌「Stereo Sound」「analog」「管球王国」「Audio Accessory」などにも積極的に出稿しており、オーディオファンには非常に親近感を覚えます。

オーディオランドの強みはマニアックさにありますが、故障したオーディオを買い取ってくれることも強みです。

オーディオ好きなら話が合うと思います。ぜひwebサイトを訪問してみてください。

買取方法全国対応:出張買取・宅配買取に対応
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支払い方法買取代金の支払いは、通常、即銀行振込(出張買取は現金即日払い)
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オーディオ高く売れるドットコム

高く売れるドットコム

オーディオ高く売れるドットコムは、〇〇高く売れるドットコムのオーディオ専門買取店です。運営は、東証マザーズに上場する株式会社マーケットエンタープライズ。

同社は、〇〇高く売れるドットコムとして幅広い買取業を展開しており、総合的な買取力は日本随一の実績を誇ります。株式会社ショッパーズアイの調査(2020年)では、家電買取サービスにおいて利用者が「薦めたい」と思う買取サービスナンバーワンを獲得しています。買取品目はオーディオ以外にも22種。非常に多岐に渡ります。

家電/楽器/カメラ/ホビー/鉄道模型/パソコン/スマホ・タブレット/自転車/電動工具/ブランド/時計/美容機器/車買取/ナビ
カー・バイクパーツ/教材/スポーツ用品/ゴルフ/釣具/農機具・業務用機械/金・プラチナ/骨董・絵画

その事業部の一つ、オーディオ高く売れるドットコムは、査定は専門スタッフが行います。法人案件や複数のオーディオ機器を売却したい場合にも対応が可能なレベルですので安心できます。

営業時間は年中無休。対応スピードも早く、電話ならその場で、ウェブなら最短30分以内に、事前査定金額を提示してもらえます。

多岐に渡るオーディオ製品の売却も受け付けています。スピーカやアンプ以外にも、ホームシアターセットや高級ヘッドホン、レコードプレーヤー、ケーブル類、真空管などをお持ちなら、検討してみてはいかがでしょう。

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オーディオアンプを高く売る方法

オーディオアンプを高く売るためには、以下のポイントに注意すると効果的です。

1. 状態を良く保つ

  • 清掃: アンプの外観や内部をきれいに保ちましょう。ほこりや汚れを取り除くことで見た目が良くなり、価値が上がります。
  • メンテナンス: 定期的なメンテナンスを行い、正常に動作する状態を保ちましょう。動作確認を行い、問題があれば修理しておくとよいです。

2. 付属品を揃える

  • 元箱や説明書: 元箱や取扱説明書、保証書、リモコンなどの付属品が揃っていると価値が高まります。購入時の状態に近い形で販売できることがポイントです。

3. 市場調査を行う

  • 相場の確認: 同じモデルや同様のアンプがどのくらいの価格で売られているかを調べ、適切な価格設定を行いましょう。
  • 需要のタイミング: オーディオフェアやセールシーズン、年末年始など、需要が高まるタイミングを狙うと高く売れる可能性が高いです。

4. 販売ルートの選択

  • オークションサイト: eBayやヤフオクなどのオークションサイトを利用すると、競り合いによって価格が上がることがあります。
  • フリマアプリ: メルカリやラクマなどのフリマアプリを活用するのも一つの方法です。個人間取引が主流で、手数料も比較的低めです。
  • 専門店への売却: オーディオ機器の専門店に持ち込むと、専門知識のあるスタッフが適正価格で買い取ってくれることがあります。

5. 魅力的な商品説明を作成

  • 詳細な情報提供: 商品のブランド名、モデル名、購入時期、使用状況、特長、動作確認の結果など、詳細な情報を提供しましょう。
  • 高品質な写真: 商品の外観や重要な部分を明確に写した高品質な写真を掲載します。多角度から撮影することで、購入希望者に安心感を与えます。

6. セールスポイントを強調

  • 音質の良さ: 音質の良さや特徴をアピールしましょう。特に、オーディオマニアにとって重要なポイントです。
  • 希少性: 限定モデルや生産終了モデルなど、希少性が高い場合はその点を強調します。

7. 良好なコミュニケーション

  • 迅速な対応: 質問に対して迅速かつ丁寧に対応することで、信頼感を与え、購入意欲を高めることができます。
  • 誠実な取引: 商品の状態について正直に伝えることが重要です。欠点や傷なども正確に報告することで、トラブルを避けることができます。

これらのポイントに注意して準備と対応を行うことで、オーディオアンプを高く売ることができるでしょう。

オーディオアンプの買取事例&買取価格相場

LUXMAN ラックスマン C-7f コントロールアンプ買取事例

オーディオ買取事例 LUXMAN ラックスマン C-7f コントロールアンプ:160,000円→144,000円

天面にスレがあるため10%の減額となりました。

Sansui サンスイ AU-α907i MOS LIMITED プリメインアンプ買取事例

オーディオ買取事例 Sansui サンスイ AU-α907i MOS LIMITED プリメインアンプ:31,000円→24,800円

天面経年汚れ、他機器上積み痕、サイドパネル擦傷・打痕傷が見られるため20%減額となりました。

LUXMAN ラックスマン MQ-360 管球式ステレオパワーアンプ買取事例

オーディオ買取事例 【元箱有】LUXMAN ラックスマン MQ-360 管球式ステレオパワーアンプ:108,000円

オーディオアンプの買取相場は、モデルやブランド、状態、付属品の有無、市場の需要と供給など、さまざまな要因によって異なります。以下は、一般的な買取相場の目安をブランド別にまとめたものです。

主要ブランドの買取相場目安

1. マランツ(Marantz)

  • PMシリーズ: 約10,000円~50,000円
  • HDシリーズ: 約30,000円~80,000円

2. デノン(Denon)

  • PMAシリーズ: 約10,000円~70,000円
  • AVRシリーズ: 約15,000円~100,000円

3. ヤマハ(Yamaha)

  • A-Sシリーズ: 約15,000円~80,000円
  • RXシリーズ: 約20,000円~100,000円

4. アキュフェーズ(Accuphase)

  • Eシリーズ: 約100,000円~400,000円
  • Cシリーズ: 約200,000円~500,000円

5. マッキントッシュ(McIntosh)

  • MAシリーズ: 約200,000円~1,000,000円
  • MCシリーズ: 約300,000円~1,200,000円

その他の要因

  • 状態: 新品同様の状態であれば、相場の上限に近い価格で買取される可能性が高いです。傷や汚れ、動作不良がある場合は、相場の下限またはそれ以下になることがあります。
  • 付属品: 元箱、取扱説明書、リモコンなどの付属品が揃っていると、査定額がアップすることが多いです。
  • 市場の需要: 人気モデルや希少モデルは高値で取引される傾向があります。

買取相場を調べる方法

  1. オンライン査定: 買取専門店やオークションサイトでオンライン査定を利用すると、おおよその買取価格を知ることができます。
  2. オークションサイトの落札価格を確認: eBayやヤフオクなどのオークションサイトで、同じモデルの過去の落札価格を確認することで、現在の相場を把握できます。
  3. 買取店に問い合わせる: 複数の買取店に問い合わせて見積もりを取ると、買取価格を比較することができます。

高く売るためのコツ

  1. 状態を良く保つ: 清掃やメンテナンスを行い、見た目や動作に問題がないようにしておく。
  2. 付属品を揃える: 元箱や取扱説明書、リモコンなどの付属品が揃っているか確認する。
  3. 市場の需要を確認する: 需要が高まるタイミングを狙って売却する。
  4. 複数の買取店に見積もりを依頼する: 複数の買取店で査定を受け、最も高い価格を提示したところに売却する。

オーディオアンプの買取相場は変動するため、最新の相場を確認し、最適なタイミングで売却することが重要です。

古いアンプの買取について

古いアンプ(ビンテージアンプ)は、特定の時代に製造されたオーディオアンプのことで、その独特の音質やデザイン、歴史的価値から愛好者が多いです。以下は、古いアンプについての詳細です。

古いアンプの特徴

  1. 音質
    • 暖かみのある音: 特に真空管アンプは、現代のデジタルアンプにはない暖かみと豊かな音を提供します。
    • 独特の音色: 各メーカーやモデルによって音の特徴が異なり、それぞれが独自の音色を持っています。
  2. デザイン
    • クラシックな外観: 木製キャビネットやメタルフロントパネルなど、ヴィンテージならではのデザインが魅力です。
    • 重厚感: 多くの古いアンプはしっかりとした作りで、重厚なデザインが特徴です。
  3. 価値
    • コレクターズアイテム: 生産終了モデルや限定品は、オーディオマニアの間で高い価値を持ちます。
    • 希少性: 現存する台数が少ない場合、その希少性から高い価格で取引されることがあります。

代表的なビンテージアンプのメーカー

  1. マッキントッシュ(McIntosh)
    • アメリカの高級オーディオブランドで、真空管アンプやトランジスタアンプが有名です。
  2. マランツ(Marantz)
    • フィリップスに買収される前の米国時代のモデルが特に人気で、真空管アンプが評価されています。
  3. フェンダー(Fender)
    • ギターアンプとして有名で、特に1960年代のモデルが人気です。
  4. クオード(Quad)
    • イギリスのメーカーで、特に真空管アンプのモデルが高く評価されています。
  5. ラックスマン(Luxman)
    • 日本のメーカーで、高級オーディオアンプの先駆けとして知られています。

古いアンプの取扱いと注意点

  1. メンテナンス
    • 定期的なメンテナンス: 古いアンプは内部の部品が劣化しやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
    • 専門業者による修理: 真空管の交換や内部クリーニングなど、専門的な修理が必要な場合があります。
  2. 動作確認
    • 動作確認の重要性: 購入前に動作確認を行い、正常に動作するか確認することが重要です。
    • 試聴: 可能であれば試聴して音質を確認し、自分の好みに合うかどうかを確かめましょう。
  3. 保存方法
    • 適切な保存: 直射日光や湿気を避け、適切な環境で保存することが重要です。
    • クリーニング: 定期的に外部を清掃し、ほこりや汚れを取り除くことが長寿命に繋がります。

古いアンプの買取売却市場

  • オークションサイト: eBayやヤフオクなどのオークションサイトでは、ビンテージアンプが多く出品されており、相場を確認するのに役立ちます。
  • 専門店: 古いアンプを専門に扱うオーディオショップでは、品質保証された商品を購入できます。
  • コミュニティ: オーディオマニアのコミュニティやフォーラムで情報交換を行い、信頼できる売買相手を見つけることができます。

古いアンプは、その独特の音質や歴史的価値から根強い人気があります。正しいメンテナンスと取扱いを行うことで、その魅力を長く楽しむことができるでしょう。

真空管アンプ

真空管アンプ(チューブアンプ)は、真空管を使用して音声信号を増幅するオーディオアンプの一種で、特にその独特の音質と音楽的な魅力から多くのオーディオファンや音楽愛好者に支持されています。以下は、真空管アンプに関する詳細な情報です。

真空管アンプの特徴

  1. 音質
    • 暖かみのある音: 真空管アンプは、音に暖かみと厚みを与える特性があり、デジタルアンプにはない独特の音色が魅力です。
    • 自然な歪み: 真空管アンプは、音が歪む際に自然な倍音成分を生成し、心地よい音の歪みを生み出します。これが音楽に豊かな表現力を与えます。
  2. デザインとビジュアル
    • レトロな外観: 真空管そのものが光を放つため、アンプの外観も非常に魅力的です。レトロなデザインが多く、インテリアとしても人気です。
    • 可視性: 真空管が露出しているデザインも多く、その光と機能美が視覚的な楽しみを提供します。
  3. 動作特性
    • 滑らかなクリッピング: 真空管アンプは、信号がクリッピングする際も滑らかで音楽的な特性を保つため、音楽が途切れることなく心地よく聴こえます。
    • 高い出力インピーダンス: 真空管アンプは高い出力インピーダンスを持ち、スピーカーとの相性が重要です。

真空管アンプの主要な構成

  1. プリアンプ
    • 音源からの信号を受け取り、適切なレベルに増幅します。音量調整やトーンコントロールを行う部分です。
  2. パワーアンプ
    • プリアンプからの信号をさらに増幅し、スピーカーを駆動するための大きな出力を生成します。
  3. 出力トランス
    • 真空管アンプには出力トランスがあり、これがスピーカーに適したインピーダンスに変換します。出力トランスの質は音質に大きく影響します。

真空管の種類

  1. 三極管(Triode)
    • シンプルな構造で、透明感のある音質が特徴です。代表的なものに300Bや2A3などがあります。
  2. 五極管(Pentode)
    • 出力が高く、ダイナミックな音が特徴です。EL34やKT88などが代表的な真空管です。
  3. ビーム管(Beam Tetrode)
    • 五極管と似た特性を持ち、高出力が得られます。6L6や6550が代表的です。

真空管アンプの利点と欠点

利点

  • 音質の良さ: 特有の暖かみと自然な音の歪みが音楽を豊かにします。
  • デザインの美しさ: 真空管の光やレトロなデザインが視覚的にも魅力的です。

欠点

  • メンテナンス: 真空管は寿命があり、定期的に交換が必要です。また、内部の清掃や点検も欠かせません。
  • 発熱: 真空管は高温になるため、放熱対策が必要です。
  • 消費電力: 真空管アンプは消費電力が高く、効率も低いため、運用コストがかかります。

https://audio.kaitori8.com/genre/integrated-amplifier/

ギターアンプの買取について

ギターアンプの買取について知っておくべきポイントを以下にまとめました。これらの情報を参考にすることで、ギターアンプを高く売ることができるでしょう。

ギターアンプの買取相場

ギターアンプの買取価格は、以下の要因によって大きく変動します:

  • ブランドとモデル: フェンダー、マーシャル、メサ・ブギー、ローランド、ボスなどの人気ブランドのアンプは高値で取引されやすいです。
  • 状態: 新品同様のものや良好な状態のものは高価買取されます。傷や故障がある場合、買取価格が下がる可能性があります。
  • 付属品: 取扱説明書、保証書、電源ケーブル、フットスイッチなどの付属品が揃っていると買取価格が上がります。
  • 市場の需要: 特定のモデルや限定版はコレクターズアイテムとして高値がつくことがあります。

高価買取のためのポイント

  1. メンテナンスとクリーニング
    • 清掃: アンプの外観をきれいに保ち、ホコリや汚れを取り除きます。
    • 動作確認: 全ての機能が正常に動作するか確認し、問題があれば修理しておきます。
  2. 付属品を揃える
    • 元箱、取扱説明書、保証書、リモコン、ケーブルなど、購入時の付属品が揃っていることを確認します。
  3. 市場調査
    • 同じモデルの過去の取引価格を確認し、現在の相場を把握します。オークションサイトや中古市場での価格動向をチェックします。
  4. 販売時期の選択
    • 需要が高まるタイミングで売却を検討します。例えば、年末年始やギターフェスティバルの時期は需要が高まりやすいです。

買取の方法

  1. 専門店での買取
    • 楽器店やギターアンプの専門店での買取が一般的です。専門知識を持ったスタッフが査定を行い、公正な価格を提示してくれます。
  2. オンライン買取
    • 楽器専門のオンライン買取サービスを利用する方法です。自宅にいながら査定を受けられ、手続きも簡単です。
  3. オークションサイト
    • eBayやヤフオクなどのオークションサイトで出品する方法です。競り合いによって高値がつくことがあります。
  4. フリマアプリ
    • メルカリやラクマなどのフリマアプリを利用する方法もあります。個人間取引が主流で、手数料も比較的低めです。

買取の流れ

  1. 査定の依頼
    • オンライン査定や店舗査定を依頼し、見積もりを取得します。写真を送る場合は、アンプの全体像や細部の写真を複数枚撮影して送ります。
  2. 査定額の確認
    • 複数の店舗やサービスで査定を受け、最も高い査定額を提示されたところに売却するのがおすすめです。
  3. 梱包と発送
    • 売却が決まったら、アンプを丁寧に梱包し、指定された方法で発送します。発送時のトラブルを避けるため、しっかりとした梱包を心がけます。
  4. 支払い
    • 買取店での査定が完了し、最終的な査定額に同意したら、支払いが行われます。支払い方法は銀行振込や現金などが一般的です。

ギターアンプの人気ブランド

  1. フェンダー(Fender)
    • 特にツインリバーブやデラックスリバーブなどのモデルが高評価です。
  2. マーシャル(Marshall)
    • ロックやメタルの定番アンプで、JCM800やDSLシリーズが人気です。
  3. メサ・ブギー(Mesa/Boogie)
    • 高品質で多機能なアンプを提供するブランドで、Dual Rectifierなどが有名です。
  4. ローランド(Roland)
    • JC-120などのジャズコーラスアンプが有名で、クリーントーンが特徴です。
  5. ボス(Boss)
    • 高品質なモデリングアンプを多数提供しており、KATANAシリーズが人気です。

これらのポイントを押さえて、ギターアンプの買取をスムーズに行い、最大限の価格で売却できるようにしましょう。

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おいくら

オーディオアンプの出張買取について

オーディオアンプの出張買取について知っておくべきポイントを以下にまとめました。出張買取は、自宅にいながらオーディオアンプを査定・売却できる便利なサービスです。

出張買取のメリット

  1. 手間がかからない
    • 自宅にいながら査定・売却ができるため、店舗に持ち込む手間が省けます。
  2. 大型・重たいアンプでも安心
    • 大型や重たいアンプを運ぶ必要がなく、負担が軽減されます。
  3. 専門スタッフが対応
    • 専門知識を持ったスタッフが訪問するため、公正な査定が受けられます。

出張買取の流れ

  1. 事前予約
    • まず、出張買取を行っている業者に連絡し、訪問日時を予約します。電話やウェブサイトから予約が可能です。
  2. 訪問と査定
    • 専門スタッフが自宅を訪問し、その場でオーディオアンプの査定を行います。動作確認や外観のチェックを行い、買取価格を提示されます。
  3. 価格の確認と売却
    • 提示された買取価格に納得すれば、その場で売却契約を結びます。納得できない場合は売却を見送ることも可能です。
  4. 支払い
    • 売却が決まったら、その場で現金支払い、または後日銀行振込などで支払いが行われます。
  5. アンプの引き取り
    • 売却契約が成立した後、スタッフがオーディオアンプを引き取ります。

出張買取業者の選び方

  1. 信頼性と評判
    • インターネットの口コミや評判を確認し、信頼できる業者を選びます。長年の実績がある業者は安心です。
  2. 専門性
    • オーディオ機器の買取を専門に行っている業者を選ぶと、より適正な価格で買取してもらえる可能性が高いです。
  3. 対応エリア
    • 自宅のある地域に対応している業者を選びます。対応エリアは業者のウェブサイトで確認できます。
  4. 無料査定
    • 査定費用が無料の業者を選ぶと、費用負担がなく安心して査定を依頼できます。

出張買取で注意すべき点

  1. 身分証明書の準備
    • 買取時には身分証明書(運転免許証、パスポートなど)が必要です。事前に準備しておきましょう。
  2. 動作確認
    • 事前にオーディオアンプの動作確認を行い、不具合がないかチェックしておきます。
  3. 付属品の確認
    • 元箱や取扱説明書、ケーブルなどの付属品を揃えておくと、査定額がアップすることがあります。
  4. 複数の業者で査定を受ける
    • 複数の業者で査定を受け、提示された買取価格を比較することで、より高く売却できる可能性があります。

代表的な出張買取業者

  • ハードオフ: 全国展開しているリサイクルショップで、オーディオ機器の出張買取も行っています。
  • セカンドストリート: リユースショップで、出張買取サービスも提供しています。
  • ジャンク堂: オーディオ機器専門の買取業者で、出張買取にも対応しています。
  • オーディオ買取屋: 出張買取を行っているオーディオ専門ショップで、オーディオ機器の買取も行っています。

まとめ

オーディオアンプの出張買取は、特に大型で重いアンプを売却する際に非常に便利なサービスです。信頼できる業者を選び、事前に動作確認や付属品の準備を行うことで、スムーズに高価買取が実現できます。複数の業者に査定を依頼し、最も良い条件で売却するよう心がけましょう。

オーディオの宅配買取について

オーディオアンプの宅配買取について知っておくべきポイントを以下にまとめました。宅配買取は、自宅からアンプを発送して査定・売却できる便利なサービスです。

宅配買取のメリット

  1. 手軽さ
    • 自宅から発送するだけで査定・売却ができるため、店舗に出向く手間が省けます。
  2. 全国対応
    • 多くの業者が全国対応しているため、どこに住んでいても利用可能です。
  3. 費用負担なし
    • 多くの宅配買取業者は送料を負担してくれるため、費用を気にせず利用できます。

宅配買取の流れ

  1. 申込み
    • 業者のウェブサイトから宅配買取を申し込みます。必要な情報(名前、住所、電話番号、売りたいアンプの情報など)を入力します。
  2. 梱包と発送キットの受け取り
    • 業者によっては梱包材(ダンボール、緩衝材など)を無料で送ってくれます。受け取った梱包材を使ってアンプを梱包します。
  3. アンプの梱包
    • アンプを丁寧に梱包し、配送中の破損を防ぐために十分な緩衝材を使用します。取扱説明書やケーブルなどの付属品も一緒に梱包します。
  4. 発送
    • 指定された配送業者を使ってアンプを発送します。多くの業者が着払いで対応してくれます。
  5. 査定
    • 業者が受け取ったアンプを査定し、査定結果を連絡してくれます。通常、査定結果は数日以内に通知されます。
  6. 価格の確認と承諾
    • 提示された買取価格に納得すれば、売却を承諾します。納得できない場合は、キャンセルしてアンプを返送してもらうことも可能です(この場合の返送料は業者が負担することが多いです)。
  7. 支払い
    • 買取価格に同意した場合、銀行振込などの方法で支払いが行われます。

宅配買取業者の選び方

  1. 信頼性と評判
    • 口コミや評判を確認し、信頼できる業者を選びます。長年の実績がある業者は安心です。
  2. 専門性
    • オーディオ機器の買取を専門に行っている業者を選ぶと、より適正な価格で買取してもらえる可能性が高いです。
  3. 送料の負担
    • 送料を業者が負担してくれるか確認します。多くの業者が送料を負担してくれるため、費用を気にせず利用できます。
  4. 査定の迅速さ
    • 査定から支払いまでの時間が短い業者を選ぶと、スムーズに売却手続きを進められます。

宅配買取の注意点

  1. 梱包
    • 丁寧に梱包して配送中の破損を防ぎます。緩衝材を十分に使い、アンプが動かないように固定します。
  2. 付属品の確認
    • 取扱説明書やケーブルなどの付属品を忘れずに梱包します。付属品が揃っていると査定額がアップすることがあります。
  3. 査定結果の確認
    • 査定結果を受け取ったら、納得できる価格かどうかを慎重に確認します。納得できない場合は、返送してもらう選択肢もあります。
  4. 身分証明書の提出
    • 買取時には身分証明書のコピーが必要です。事前に準備しておきます。

代表的な宅配買取業者

  • ハードオフ
    • 全国に店舗があり、宅配買取サービスも提供しています。オーディオ機器の買取実績が豊富です。
  • セカンドストリート
    • リユースショップで、宅配買取サービスも行っています。オーディオ機器の専門知識を持つスタッフが査定します。
  • ソフマップ
    • パソコンや家電の買取で有名ですが、オーディオ機器の買取も行っています。オンラインで簡単に申込みができます。
  • オーディオ買取屋
    • オーディオ機器専門の買取業者で、宅配買取にも対応しています。専門知識を持つスタッフが適正な価格で査定します。

まとめ

オーディオアンプの宅配買取は、自宅から発送するだけで手軽に売却できる便利なサービスです。信頼できる業者を選び、丁寧に梱包して送ることで、スムーズに高価買取が実現できます。査定結果を確認し、納得できる価格で売却するよう心がけましょう。

オーディオアンプの処分方法

オーディオアンプの処分方法は、状態や価値によっていくつかの方法があります。以下に、オーディオアンプの処分方法について詳しく説明します。

1. リサイクルショップや買取業者に売却

メリット

  • まだ使用できる場合、リサイクルショップや買取業者に売ることでお金を得ることができます。
  • 環境にも優しい処分方法です。

方法

  • オンラインや店舗で査定を依頼します。宅配買取や出張買取も利用できます。

2. オークションやフリマアプリでの販売

メリット

  • オークションやフリマアプリを利用することで、高値で売れる可能性があります。
  • 直接買い手とやり取りできるため、柔軟な対応が可能です。

方法

  • eBayやヤフオク、メルカリ、ラクマなどのプラットフォームに出品します。
  • 商品の写真を多く撮り、詳細な説明を記載することで、売却のチャンスを高めます。

3. 不用品回収業者に依頼

メリット

  • 大型のアンプや重いアンプを自分で運ぶ手間が省けます。
  • 自宅まで回収に来てくれるため、手軽に処分できます。

方法

  • 地元の不用品回収業者に連絡して見積もりを依頼します。
  • 一般的に有料のサービスですが、業者によっては無料で回収してくれる場合もあります。

4. 自治体の粗大ごみとして処分

メリット

  • 自治体が提供するサービスのため、安心して利用できます。
  • 回収日を指定できる場合が多く、計画的に処分できます。

方法

  • お住まいの自治体の粗大ごみ回収サービスを確認します。ウェブサイトや電話で申し込みを行います。
  • 回収日に指定の場所にアンプを出します。費用は自治体によって異なりますが、有料の場合が多いです。

5. リサイクルセンターに持ち込む

メリット

  • 自分で持ち込むため、すぐに処分できます。
  • 一部のリサイクルセンターでは、無料で受け入れてくれることもあります。

方法

  • 地元のリサイクルセンターの場所と受付時間を確認します。
  • 持ち込み可能なリサイクルセンターにアンプを持参します。

6. 寄付する

メリット

  • まだ使えるアンプを必要としている人や団体に提供できます。
  • 社会貢献につながります。

方法

  • 地元の慈善団体や学校、音楽クラブなどに連絡して、寄付を受け付けているか確認します。
  • 受け入れ先が決まったら、アンプを持参するか、送る手配をします。

注意点

  • 個人情報の取り扱い: 使用しているアンプにメモリ機能やネットワーク機能がある場合、個人情報を消去してから処分します。
  • 環境への配慮: 正しい方法で処分することで、不適切な廃棄による環境汚染を防ぎます。

まとめ

オーディオアンプの処分方法は、多岐にわたります。まだ使えるアンプであれば、売却や寄付を考えるのが良いでしょう。使えない場合でも、適切な方法で処分することが大切です。リサイクルショップや不用品回収業者、自治体のサービスなど、自分に合った方法を選んで、環境に優しく処分しましょう。

オーディオアンプの売却をしたお客様の声

「以前使用していたアンプが不要になり、売却を考えました。オンラインで査定を申し込み、素早い対応と適切な査定額に満足しています。手軽に処分できて助かりました。」

「思い出の詰まったアンプを手放すのは少し寂しい気持ちもありましたが、新しいオーディオ機器を手に入れるために売ることにしました。買取業者の査定も丁寧で、手続きもスムーズでした。感謝しています。」

「アンプを売却する際、どこに頼んでいいかわからず迷っていましたが、口コミで評判の良い業者に依頼しました。査定の手順も分かりやすく、提示された査定額も期待以上でした。安心して取引できました。」

「古いアンプが邪魔になっていたので、処分しようと思っていました。しかし、思い切って査定してもらったら予想以上の高値がつき、驚きました。こうして思い出と共に手放せるのは素晴らしいですね。」

「アンプを売ることに対して不安もありましたが、親切な担当者のサポートで安心して取引ができました。査定も迅速で、スムーズに売却手続きが完了しました。ありがとうございました。」

アンプは音声を増幅する機器です。正式名称は「amplifier」(アンプリファイア)。しかし、慣例的に「アンプ」との略称が一般的には用いられています。

アンプは「機能」「増幅素子」「回路構成」などにより、いくつかに分類されます。コントロールアンプ、パワーアンプ、真空管アンプ、デジタルアンプ、A級、B級などです。さらに、プレーヤーやスピーカーと違って目に見えづらい役割を担っているため、オーディオ初心者には最もわかりづらいパーツと言われています。しかし、例えばCDプレーヤーとスピーカーを直接つないでも音が鳴らないように、アンプはなくてはならない非常に重要なオーディオ機器です。

そこで今回は、アンプの役割と機能について詳しく見てみます。

目次

  1. アンプとは
  2. アンプの役割①「増幅」
    2-1.増幅の仕組み
    2-2.電源の重要性
    2-3.コンデンサがアンプの寿命を決める
    2-4.アルミ電解コンデンサの欠点
  3. アンプの役割②「選択」
    3-1.セレクター
    3-2.モノ/ステレオ モードセレクター
    3-3.スピーカーセレクト
  4. アンプの役割③「音量調整」
    4-1.ボリューム
    4-2.バランス
  5. アンプの役割④「音質調整」
    5-1.トーンコントロール(バス/トレブル)
    5-2.グラフィックイコライザー
    5-3.ラウドネスコントロール
    5-4.ローフィルター/ハイフィルター
    5-5.ソースダイレクト
  6. まとめ

1.アンプとは

アンプとは先述の通り「amplifier」(増幅する)という意味の英語の略称です。ですから、文字通りアンプの役割は「増幅」です。

CDプレーヤーやレコードプレーヤーから出力される信号は非常に小さいため、そのままではスピーカーから十分な音量を出すことはできません。プレーヤーの出力は数百ミリボルトです。そんな微小なエネルギーではスピーカーを駆動させることはできないのです。そこでアンプという装置を通して信号を増幅し、リスニングに耐え得る音量をスピーカーから引き出すわけです。

これがアンプの最も重要な基本機能です。

しかし、アンプには基本機能「増幅」以外にも役割があり、全部で大きく4つに分けられます
一つ目が、今お話しした「増幅」。
二つ目が、プログラムソースの「選択」。
三つ目が、「音量調整」
四つ目が、「音質調整」
です。

そして、実際のアンプはこの四つの構成で成り立っています。
「電源部」「セレクター部」「ボリューム&バランス部」「トーンコントロール部」です。

では早速順に見てみましょう。

オーディオアンプ買取おすすめ業者6選!高く売る方法とアンプ買取金額相場

2.アンプの役割①「増幅」

2-1.増幅の仕組み

アンプは増幅器ですから、入力された小さな信号を同じ波形のまま、形を崩さず増幅しなければなりません。そして、増幅にはエネルギーの補給が必要となりますが、その供給先がAC電源です。アンプはその電気エネルギーの一部を増幅のために使用し、残りは熱となって失います。アンプが熱くなるのはそのためであり、また、アンプはAC電源から供給される電気エネルギー以上の働きをすることはありえませえん。

2-2.電源の重要性

ポップス音楽のようにリズムが一定で、信号の波形があまり変化しない曲なら増幅作業は煩雑ではありません。しかし、クラシックの管弦楽のように、楽器の数が多く譜面も複雑だとそうはいきません。ダイナミックレンジの広い演奏の場合は、増幅は非常に大変な作業です。そして、その複雑な作業がこなせないようでは、音に遅れやズレが生じてしまい、音楽になりません。したがって、ハイスピードで優秀な素子が好まれるのです。

音楽信号の大きさに比例して、電源から供給される電流を加減しつつ大きな信号を獲得する。

それが増幅です。つまり、電源なしに増幅は成り立ちませんから「アンプは電源だ」としばしば言われるに至っています。

また、アンプは瞬時に大電力を必要とするので、容量の大きなトランスや高品質のコンデンサーが必要です。さらに、設計された回路の実力とハイクオリティな増幅電源回路が充実していることはとても重要で、回路へのクリーンな電源供給も非常に大切な要素です。

このように、アンプにおける電源部は非常に重要です。そのため、アンプ製造メーカーは各社力を入れて開発しており、電源回路はアンプ回路の縁の下の力持ちと表現されたりしています。

2-3.コンデンサがアンプの寿命を決める

コンデンサとは、電気を蓄えたり放出したりする電子部品です。一言で言えば電池のようなものです。主な働きは3つあります。

1つ目が、充電や放電を行うことで、電圧の変化を吸収。電圧を安定させる働きです。
2つ目が、電気の通り道で、余計なノイズを横道にそらす働きです。いわゆるノイズ除去です。
3つ目が、直流はさえぎり、周波数で信号を選り分ける働きです。

このコンデンサは、オーディオ機器おいてはとても重要視されています。音質面で有利になるからです。そして、アンプでは電解液に電極を浸した湿式電解コンデンサが多く使われています。ただ、この中の電解液はアンプを長期間使用すると、徐々に蒸発してしまいます。

この現象が「ドライアップ」です。そして、ドライアップは静電容量を低下させ、「容量抜け」を引き起こします。こうした状況に陥ると、アンプは通常のパフォーマンスが発揮できないばかりか、ゆくゆくはアンプ自体の故障にも繋がります。

そもそも、アンプの寿命を縮める大きな原因は、熱とホコリの2つです。そして、アンプをいつも通電状態にしていると、コンデンサが常に熱を帯びた状態になるため寿命が短くなります。使用しないときは必ず電源を切りましょう。

【2024年版】高額買取で評判のおすすめオーディオ買取専門店20選 | 買取店それぞれの特徴

2-4.アルミ電解コンデンサの欠点

アルミ電解コンデンサは、静電容量が大きいため色々なシーンで使用されています。しかし、使い方によっては寿命が大幅に短くなるため注意が必要です。中でも、熱に関しては著しく弱い特性があり、「アレニウスの法則(10℃2倍則)は記憶しておくべき法則です。

このアレニウスの法則とは「電解液の消失量は温度と関係する」という化学反応速度論です。使用温度が10℃上がれば寿命は2分の1になり、 10℃ 下がれば寿命は2倍になるという法則なため、10℃ 2倍則とも呼ばれています。

いずれにせよ、いかに効率よく放熱するか。
これがアンプを長く愛用するための秘訣です。

3.アンプの役割②「選択」

プレーヤーで取得した音楽信号が最初に入ってくる場所。そこが入力セレクターです。もしCDプレーヤーのみ接続するのであればソースの切り替えは不要です。しかし、FMやレコード、MD、テープ、さらにAUX(外部入力端子)につないだ他の機器など、音楽ソースは多様化を極めています。ですから、それらを選択する機能は欠かせません。

また、入力ソースのセレクトに限らず、録音機器をつないでのダビング操作や、ステレオ/モノのモード選択もアンプの役割です。さらにアンプは、二組のスピーカーがあれば、スピーカーセレクトで音の違いを楽しむことも可能にします。

3-1.セレクター

3-1-1.デジタル録音再生時

アンプ側から見れば、数ある外部入力機器からソース選択機能です。反対にソース側から見れば、セレクターで選択され、通行許可された信号だけが通過できる関所的存在です。

具体的には、CDプレーヤーなどのデジタルレコーダーを、リアパネルの入力端子やレコーダー用の録音/再生端子に接続し、セレクタースイッチで選択すれば再生は可能です。内部ではソースコンポーネントを選択するための「リレー」「半導体スイッチ」などが作動し、機器がセレクトできる仕組みになっています。

ただし、レコード再生に関しては注意が必要です。レコードを再生するには、フォノイコライザーアンプが内蔵されていないと再生できません。レコード針からの信号はとても微弱です。CDのラインレベルの1/1,000程度しかありません。そのため、レコードに記録する際はRIAA特性という特殊な記録方式を採用しているため、再生時には適切に増幅調させる必要があるのです。

知っているようで知らない「スペック表の見方(アンプ編)」

3-1-2.アナログ録音再生時

レコードプレーヤーとアンプをつなぐ際、インプットする端子はアナログレコード専用のフォノ端子です。これを誤ってライン端子(CDを聞くときに使う端子)に入れても、ほとんど音は聞こえません。反対に、CDの音をフォノ端子に入れてしまうと、今度はスピーカーが壊れるのではないかと思うほどの大音量が響きます。

その原因が「RIAA」と「フォノ端子」です。

■RIAA

RIAAは規格用語です。「アール・アイ・エー・エー」と読むのが正式ですが、多くの方は「リア」と呼んでいます。「Recording Industry Association of America(アメリカレコード工業会)」の略で、アナログレコードの標準化を目的とし、1952年に設立。2年後の1954年には現在の標準規格「RIAAカーブ」を制定しました。

レコードへの記録は、一般的に低域を刻む際は溝の幅が広くなり、高域の場合は溝の幅が狭くなります。また、ダイナミックレンジが大きくなるほど溝の幅が広くなり、盤面に収録できる時間は短くなります。

このように、レコードは音の帯域や大小によって溝の幅が異なるわけですが、もし何の処理も施さずそのままカッティングを進めるとどうなるか。溝の幅が広くなる低域では、カートリッジの針先がトレースしきれなくなります。一方、溝の幅が狭くなる高域では、音楽がサーフェイスノイズに埋もれてしまいます。

したがって、レコードの記録には「イコライザーカーブ」を採用しています。レコードの盤面に音を刻む際、低域を小さく、高域を大きくするようにイコライゼーションをかけるわけです。そして、再生時にはその逆操作をし、アーティストが意図した音楽を楽しみます。ちなみに、この考え方はテープレコーダーやFM放送のプリエンファスシス/ディエンファシス(送信時にハイ上げ、受信はハイ下げ)でも採用されています。

ただ、モノラルからステレオに移行する直前期では、デッカやコロムビアなど、いくつかのレコード会社が独自の規格を用意していました。そのため、それではかけたレコードと再生のイコライザカーブが異なっていたり、正確に再生できません。そこで1つに統合・統一されたのが「RIAA」です。

■フォノ端子

フォノイコライザーの役割は、アナログの微小な出力をラインレベルまで増幅し、周波数特性をイコライズ(補正)することです。そして、そのフォノイコライザー回路を内蔵しているのがフォノ端子です。この回路を通過ことによって、レコード盤から抽出した信号は他のライン端子同様、1V程度のラインレベルで揃います。したがって、私たちは聞きたいソースによってアンプの入力セレクターを切り替えれば、希望に応じた音楽ソースの楽曲を楽しむことができます。

なお、フォノ端子付きのアンプはそのままレコードプレーヤーがつなげますが、最近のアンプにはフォノ端子がなく、ライン端子のみのものもあります。この場合は、単体のフォノイコライザー(フォノイコ、フォノアンプとも)を別途購入する必要があります。

3-2.モノ/ステレオ モードセレクター

モードセレクターとは、ステレオとモノラルの切り替えです。通常はステレオのポジションで問題ありません。

今でこそ音楽ソースはステレオが当たり前になりましたが、LPレコードが登場した頃はモノラルレコードがたくさんあり、そちらの方が音が良いと言う人も大勢いました。

そもそも、FMラジオでステレオ放送が開始されたのは(当時は立体放送と呼ばれていました)1952年です。テレビでのステレオ化はもっと後です。1978年です。さらに、1990年くらいまでは、音楽番組や一部のスポーツ中継以外はほとんどがまだモノラル放送でした。そのため、各放送局はステレオ放送の番組中は「ステレオ放送」とのテロップを数回表示していたほどです。実は、ステレオが当然となったはごく最近のことなのです。

オーディオの世界でも同じです。

当時はまだ、オーディオソースはモノラルとステレオが混在していました。そして、モノラルの装置には出力端子が1つしかなく、その1つをプリアンプにつないでも、左右どちらかのスピーカーからしか音が出ません。ですから、左右のどちらかに入力されたオーディオ信号を左右両方のチャンネルに送信する切替装置が必要になります。また、ステレオ放送をモノラルに変換して、モノラルテープレコーダーに録音することも求められました。今では考えられないようなことが当時は必要だったのです。そのため、このような操作をする機能のことを「モード(MODE)」と呼び、アンプにはモードセレクターの機能が搭載されていました。

一般的なスイッチは

R:R-chを左右に送る(モノラル)
L:L-chを左右に送る(モノラル)
L+R:L-chとR-chをMIXする(モノラル)
STEREO:普通のステレオ
REVERSE:LとRの入れ替え

です。

オーディオ出張買取【無料見積りあります】オーディオの出張買取で高額査定のコツとは?

3-3.スピーカーセレクト

スピーカー端子にA、Bの二組のスピーカーがあれば、そこに2タイプのスピーカーを接続し、好きな方の音や両方をミックスした音を楽しむことができます。一般的には「スピーカーA」「スピーカーB」「スピーカーA+B」などと表示されています。

4.アンプの役割③「音量調整」

音量の大小だけではなく左右のバランスを調整し、音質もきめる重要なアンプの機能です。

4-1.ボリューム

名称こそ「ボリューム」ですが、実際にはアンプの音量を絞る抵抗減衰器です。昔はスライド式も目立ちましたが、やはり回転式が手になじむようです。右に回すと音が大きくなるつまみが一般的です。

最大音量は減衰のない状態で0デシベル。そこから左へ回すほど、-10、-20、-30デシベルと音量が下がります。

※今では電子ボリュームを搭載するアンプも増えています。

4-2.バランス

左右の音の片寄りを修正し、バランスを調整します。
ソースによっては左と右で音のレベルが異なる場合があり、「バランス」はそれを調整する機能です。左に回すとステレオバランスが左寄りになり、右に回すとステレオバランスが右寄りになります。

4-2-1.バランスが偏る原因

バランスが偏る原因は、主に2つ考えられます。

1つ目が、オーディオソースに問題があるケースです。
FMをエアチャックしたテープなど、録音エンジニアやマスタリングエンジニアが作業していないものについては、このような現象がしばしば見受けられます。要するに録音時の左右のバランスの悪さが原因です。

2つ目が、オーディオ装置に問題があるケースです。いわゆる「ギャングエラー」です。
ギャングエラーとは、左右の音に偏りが発生する症状です。古いアンプの、特にボリューム0~1ぐらいのときに発現しやすいようです。極端な場合、片方からしか音が聞こえなくなったりします。

4-2-2.調整テクニック

バランスがおかしい場合、モードセレクターをモノ(R+L)のポジションにし、左右のスピーカーのちょうど真ん中から音が聞こえるように調整すれば簡単に修正できます。

覚えておきましょう。

5.アンプの役割④「音質調整」

5-1.トーンコントロール(バス/トレブル)

「バス(bass)」は低音、「トレブル(treble)」は高音です。このつまみをいじることで低音や高音の音量調整が可能になります。バスのつまみを+にするほど低音がブースト(増強)され、ドラムやベースの音がぶ厚くなります。一方、トレブルをいじれば、高音にメリハリがついたり渋い音色になったりします。

このトーンコントロールは1970年代から80年代にかけて、なくてはならない機能でした。当時の音楽ソースは音響バランスに難があるものが多く、一方では低音が全く効いていなかったり、一方では高音がキンキンうるさかったりと、ユーザーによるコントロールが必須だったのです。また、時代の流れもありました。当時は低音を強調することが流行り始めた頃で、どこのオーディオ売り場でも、デモ機のトーンコントロールはバスがMAXだったものでした。

ハイエンドモデルのトーンコントロールでは、左右が独立していたり、ブースト/カットしはじめる周波数を切り替えられたりと非常に充実したものが多かったように思います。ところが、録音方式がデジタル化され、また家庭で使っているスピーカーの性能が良くなるなど、オーディオ全体のクォリティが高くなってきて、トーンコントロールをいじらなくてもフラットのままで十分に良い音で音楽が楽しめるようになりました。高価なプリアンプほど凝ったトーンコントロールがつく時代から、高価なプリアンプであるほどトーンコントロールが廃止されるという時代になったように思います。

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5-2.グラフィックイコライザー

グラフィックイコライザとは、周波数特性を変えて音質調整を行うオーディオ装置です。トーンコントロールでは高域カットや低域強調などが可能ですが、グラフィックイコライザーは可聴帯域をいくつかに分割して、増強・減衰させます。アンプ内蔵では希少ですが、周波数帯域を5バンド、7バンド、9バンドなどと細分化して調整することができます。通称「グライコ」。

5-3.ラウドネスコントロール

小音量で音楽を聞く際、低音や高音は中音に対してブーストしないと、人間の耳にはそれが同じ強さには聴こえないという性質があります。聴覚の特性上、どうしても低音と高音のレベルが下がって聞こえてしまうのです。それを補正するのが「ラウドネスコントロール」です。効果としては、トーンコントロールのテリブルを少し、バスをそれよりはやや増強するのと同じです。

ちなみに、ラウドネススイッチは音量を下げたときしか稼動しないようになっています。

5-4.ローフィルター/ハイフィルター

フィルターとは不要な帯域をカットする機能で、中級以上のアンプでは、たいていフィルターは LOW と HIGH の二つ(またはそれ以上)のスイッチに分かれています。

ローフィルターはモーターのゴロ音と同じ周波数あたりのノイズを取り除くものです。レコード再生時のモーターのゴロを英語で「ランブル」と言うことから「ランブルフィルター」とも呼ばれています。

一方、ハイフィルターはレコード針のノイズやテープヒス、FMのサーという雑音など、高い周波数に多く分布するノイズを除く目的のものです。針のパチパチ音(スクラッチ)を除くことから、「スクラッチフィルター」とも呼ばれています。

いずれにせよ、アンプのフィルターは音楽とノイズを区別できません。そのため、雑音だけを除去するのではなく、雑音を軽減させるために音楽の一部も削れてしまいます。

5-5.ソースダイレクト

ソースダイレクトとは、トーンコントロールや各種フィルター回路をすべてスルーして、最短直結で音楽信号をスピーカーに送り届ける機能です。素晴らしい音楽ソースに対しては、余計な回路を通らない分、理論上ソースダイレクトで視聴するほうが音質は優れます。

6. まとめ

アンプの語源は、英語で「増幅する」の意味を持つ「amplifier(アンプリファイア)」です。その役割は大きく四つあります。

一つ目が、アンプの語源どおり「増幅」です。
CDプレーヤーやレコードプレーヤーから出力される信号は微小です。そのため、そのままではスピーカーから十分な音量を出すことができないので、アンプが信号を増幅し、十分なパワーでスピーカーに伝えます。これがアンプの基本性能です。

二つ目が、プログラムソースの「選択」です。
プレーヤーから読み取った音楽信号が最初に入ってくる場所が、アンプの「入力セレクター」部です。ここで多様化した音楽ソースを選択し、正しく信号を処理していきます。

ただし、レコード再生時には注意が必要です。レコードを再生するには、フォノイコライザーアンプが内蔵されていないと再生できません。レコード針からの信号は、CDのラインレベルの1/1,000程度と非常に小さいからです。

三つ目が、「音量調整」です。
音量の大小や、音の左右のバランスを調整し、音質も決定します。

そして、四つ目が「音質調整」です。
昔の録音技術は今ほど高くなかったため、ユーザー側での対応が不可欠でした。トーンコントロールによる「バス(低音)とトレブル(高音)の調整」、周波数特性を変えて音質調整を行う「グラフィックイコライザー」、通称「グライコ」。小さい音量で楽しんでいる際、低音と高音のレベルが下がって聞こえてしまうので、それを改称するための「ラウドネスコントロール」。他にも、多くの機能が搭載されていました。

アンプの機能は、どれも音楽を楽しむには欠かせません。アンプは私たちのオーディオライフそのものも増幅させているのです。

We pray your audio life is further amplified.

オーディオ買取屋は、皆さんのオーディオライフがより増幅されますことを心からお祈りしています。

オーディオ運搬を頼める運送業者まとめ

じぇじぇじぇ。

2013年の流行語大賞にもなったこの言葉、誰もが一度は耳にしたことがあることでしょう。思い返せば、この年の流行語大賞は史上最多の4つもあり(「倍返し!」「今でしょ」「お・も・て・な・し」、そして「じぇじぇじぇ」)、「一つに絞るのが選考委員の仕事だろう」と批判が相次いだことも記憶に新しいかと思います。

「あまちゃん」は、2013年度(平成25年度)に放送されたNHKの連続テレビ小説・第88シリーズテレビドラマ作品です。脚本は宮藤官九郎、主演は能年玲奈。放送終了後には、登場人物が子ども・親・祖父母の3世代にまたがっていてファン層が広かったこともあり、「あまロス」と呼ばれる深い喪失感を覚えた人が多いことも話題となりました。

物語前半(故郷編)の舞台は、岩手県三陸海岸沿いにある架空の町「北三陸市」。東京の女子高生だった天野アキ(能年玲奈)が、夏休みに母の故郷・北三陸で祖母の後を追って海女となるものの、ひょんなことから地元のアイドルとなる姿が描かれています。

物語後半(東京編)では、アキは地元アイドルたちを集めたアイドルグループのメンバーとしてスカウトされ、東京でアイドルを目指します。が、東日本大震災をきっかけに再び北三陸にもどり、地元アイドルとして北三陸復興に奮起する姿が描かれていました。

アキの母親・天野春子を演じたのは「小泉今日子」。そして、劇中ではアイドルの話題など1980年代の様子が多く取り扱われており、懐かしい驚きがいくつもあったものでした。

あまちゃん

じぇじぇ。
あれは、あのアイドルの名盤レコード!

じぇじぇじぇ。
あのオーディオは、名機○○!

社会現象ともなった「あまちゃん」。
あの、底抜けに明るいオープニングテーマ曲を思い浮かべながら、今日は「あまちゃん」に登場したオーディオを一緒に見てみましょう!

目次

  1. オーディオが登場した回
  2. 登場したプレーヤー
  3. 登場したアンプ
  4. 登場したチューナー
  5. 登場したレコード
  6. まとめ

 

1.オーディオが登場した回

オーディオが登場したのは、第13週「おら、奈落に落ちる」の第76話。
この回はアキが語り手に回り、物語はアキの母・天野春子の若かりし頃が中心でした。

時は1984年、夏。春子はアイドルになる日を夢見ながら、竹下通りを一本入った場所にあった「純喫茶アイドル」で、時給550円でアルバイトをしていました。マスターの甲斐さんは春子をとても可愛がり、なぜ春子がアイドルになれないのか、と世の中を不思議がっています。

たとえば、店内に「セーラー服を脱がさないで」が流れると、甲斐さんはこう言います。
「6番とか9番とか微妙だろ?歌だって、4番より春ちゃんの方が上手いしさ。まあ……そこそこカワイイんだけどね」
じぇじぇじぇ。
おニャン子6番は樹原亜紀、9番は名越美香……確かに微妙です。そして、4番は新田恵理ですが、彼女は自身のブログでこう言っています。
–——————————————————————————————————————–
そりゃ、確かに上手いとは口が裂けても言えないが…
私のソロは2番だし、私とどっこいどっこいのメンバーは沢山いたぞっ
–——————————————————————————————————————–

そんな優しい顔した辛口マスターが切り盛りしていた純喫茶アイドル。
今回ご紹介したいのは、そんな喫茶店で使われていたオーディオです。

 

2.登場したプレーヤー

純喫茶アイドルのプレーヤーは、パイオニアが1979年に発売した「PL-70」です。

pl-70

引用元:オーディオの足跡
パイオニアはスピーカーから始まったブランドながら、かねてよりアナログプレーヤーの分野でも目を見張る活躍をしていました。中でも、1978年発表の超弩級機「P3」は、その優れた性能で高評価を獲得。当時は雲の上の製品(当時の価格は650,000円)として羨望の的となった商品でしたが、今でも素晴しいプレーヤーとして人気があります。

そして、そんな「P-3」の後継機が「PL-70」です。

技術やデザインのイメージを継承し、より一般向けの高級機として発売された「PL-70」。ターンテーブルは、直径31cm、慣性質量480kg-㎠いう重量級。そして、そんな重量級ターンテーブルを駆動するモーターは、2kg-cm起動トルクをもつ、ハイトルク・クォーツPLLDCサーボ・ホールモーター。

さらに特筆すべきは、従来のワウ・フラッターの限界を大幅に超え、桁ちがいの回転精度0.009%以下を実現した「SH・ローーター方式駆動部」と、低域共振を抑え混変調歪みを大幅に低減させた「レベル可変型オイル制動方式」を採用している点です。

1981年には「PL-70LⅡ」が後継機として発表されますが、「PL-70」の方がアーム部などの仕上がりが良かったとの声もあったりするほどで、「PL-70」は今なお根強い人気を誇る機種です。
当時の価格は150,000円でした。

【主要規格】
〈フォノモーター部〉
モーター形式:リニアトルクDCホールモーター
軸受構造:SHローター方式
駆動方式:ダイレクトドライブ
制御方式:クォーツPLL
回転数:33 1/3  45rpm
回転数精度:0.001%
S/N:95dB(DIN-B)
〈トーンアーム部〉
型名:PA-70
型式:可変型オイル制動方式スタティックバランスS字型パイプアーム
〈総合〉
電源:AC100V、50Hz/60Hz
消費電力:9W
外形寸法W550 × H214 × D440 mm
重量:23kg

 

3.登場したアンプ

純喫茶アイドルのアンプは「Pioneer SA-620」。

sa-620

引用元:オーディオの足跡
SAシリーズの中では廉価な入門機にあたりますが、充分な機能と確かな音質を確保したモデルです。

抵抗やコンデンサに高精度部品を採用し、レコードの録音特性を忠実に再現。また、イコライザーアンプには低雑音タイプをさらに選別したトランジスタによる2段直結回路を採用し、S/Nの改善を実現しています。

Phono端子は2系統、テープデッキ用の端子も2組搭載。また、2系統のスピーカー端子を搭載しており、それぞれでの駆動や同時駆動が可能。さらに、2台のテープデッキの同時接続が可能です。

発売は1972年。定価は35,500円。

【主要規格】

<パワーアンプ部>
回路方式:差動1段全段直結準コンプリメンタリーOCL方式
高調波歪率:実効出力時:0.5%以下
周波数特性:15Hz~80000Hz +0 -1dB
入力感度/インピーダンス:Power Amp In:500mV/50kΩ
S/N:90dB以上(IHF、ショートサーキットAネットワーク)

<プリアンプ部>
回路方式:
イコライザーアンプ;2段直結NFB型
コントロールアンプ;NFB型
SN比:
Phono;75dB以上
MIC;80dB以上
Tuner、AUX、Tape Mon;90dB以上

〈総合〉
外形寸法:W415 × H132 × D328 mm
重量:7.9kg
消費電力:定格45W 最大110W

 

4.登場したチューナー

プレーヤー、アンプとパイオニアで揃えていた純喫茶アイドルですが、チューナーだけはパイオニアではないようです。メーカーは1969年に日立製作所の音響ブランドとして誕生した「Lo-d」。読みは「ローディ」です。

型番は1977年発売の、FM/AMチューナー「FT-440」。

ft-440

引用元:オーディオの足跡
チューニングシグナル2メーター、電子式ミューティング機能、ハイブレンドスイッチを搭載。また、位相特性に特化した2素子3段セラミックフィルターを採用しており、低歪、高セパレーションを実現。さらに、RECレベルチェックスイッチを完備しており(440Hz、FM50%変調)、録音レベルの設定が可能です。

定価は43,800円

【主要規格】
外形寸法:W435 × H166 × D377 mm
重量:7kg

 

5.登場したレコード

純喫茶アイドルは、その名の通りアイドルが好きな店主が経営する喫茶店です。そして、そんなお店の棚には、3枚のシングル盤レコードが飾られています。

一番右は、「セイントフォー / 不思議TOKYOシンデレラ」。

セイントフォーは、1982年「あなたもスターに!」というダイレクトメール形式のオーディションに応募した3万人の中から、板谷裕三子、浜田範子、鈴木幸恵、岩間沙織の4人が選ばれ、1984年11月にデビュー。アクロバットなど派手なダンスパフォーマンスと、それまでの女性アイドルと一線を画した曲調で注目を浴びた四人組のアイドルグループです。
そして「不思議TOKYOシンデレラ」はセイントフォーのデビュー曲にして、映画「ザ・オーディション」の主題歌です。オリコンチャートは最高35位、売上枚数は53,000万枚。余談ですが、彼女達のプロモーションには40億円かかったとの噂もあります。

中央のレコードは、「松田聖子/ ハートのイヤリング」。

聖子ちゃんの19枚目のシングルで、リリースは1984年11月1日。作曲は「Holland Rose」こと「佐野元春」。この「Hollnad Rose」という名前は、佐野が当時DJを務めていたラジオ番組に、リスナーの小学生が「ホール&オーツ(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)」を「ホーランド・ローズ」と書き間違えて投稿してきたのがきっかけと言われています。それにしても、洒落てます。「ホーランド・ローズ」は日本語では「オランダのバラ」。「オランダのチューリップ」より、絶対ステキですよね。
ちなみに、この曲のヒットにより、聖子ちゃんのシングル総売上枚数は1000万枚を突破します。

そして、一番左のレコードは、「クラッシュギャルズ / 炎の聖書」。

この一枚だけ、なぜかリリースが11月ではありません。リリースは8月21日です。そして、アイドルでもありません。女子プロレスラーです。
クラッシュギャルズは、長与千種とライオネス飛鳥が結成したタッグです。デビュー曲「炎の聖書」を皮切りに、1984年から解散する1990年までの間に8枚のシングルを発表しています。しばしばビューティ・ベアと比較されますが、その話題は機会があればいずれ。
いずれにせよ、純喫茶アイドルの一番左のレコードは、クラッシュギャルズの「炎の聖書」でした。

 

6.まとめ

それにしても、さすがNHKです。
オーディオは全て国産。年代も、設定の1984年より前の製品を導入していて、細部にまで矛盾が生じないよう配慮しています。ひょっとすると全部をパイオニアにしなかったのは、変な噂が立たないように気を遣った結果なのかもしれません。ただ、個人的には、プレーヤーに650,000円の「P3」、アンプに185,000円の「SA-9900」、チューナーに140,000円の「TX-9900」(これが「Lo-d FT-440」と外観がそっくり)と、パイオニアの高級品で揃えて欲しかったですが。

じぇじぇ。

いま気づいたのですが、純喫茶アイドルのスピーカーは何なんでしょう。そう言えば、一度も映りませんでした。ひょっとすると、国産のスピーカーが手配できなかったから、あえて映していないのかもしれませんね。あるいは、パイオニア「S-9500」(1984年発売)を手配したつもりが「S-9500 DV」(1985年発売)で、時代背景に1年そぐわなかったのか。

じぇじぇじぇ。

さらに、たったいま気づきました。
時代設定は1984年夏なのに、飾られていたレコードの二つは11月リリースと秋。あれ?どうしたNHK。全部のオーディオが1984年以前だったのも、実はたまたまだったとか?

いずれにせよ、皆さんのオーディオライフが、「あまちゃん」より甘いスィートなオーディオライフになることを祈っています。

オーディオ機器の良し悪しは、実際の音を聴いてみないと判断できません。しかし、近所に視聴できる場所はそうそうあるものではありません。仮にあったとしても、なかなか気軽には試聴できません。それに、そもそもオーディオ店と自宅では環境が大きく異なりますし、特にアンプに至っては、あなたのスピーカーをどう鳴らすかは実際に繋いでみないとわかりません。

つまり、わたしたちがオーディオを選ぶ際は、最終的には音を想像するしかありません。そして、その手助けしてくれるのがスペック表です。今回は、スペック表から音質をイメージするために必要な基礎知識(アンプ編)を紹介します。

1.増幅回路の種類

L-507S

増幅回路は(厳密に区分できるものではありませんが)、バイアスの量によりA級、B級などに分類されます。近年E級~H級などと呼ばれるアンプも出てきていますが、どれも増幅回路の方式を示す便宜的な表現に過ぎず、特にグレードを示したりするものではありません。

1-1.A級

増幅素子の入出力の関係が比例関係にあるよう、動作点を増幅特性カーブの真ん中に置く回路です。+側と−側で別々の増幅素子を使わないので、信号のつなぎ目が滑らかになり、原理的に「クロスオーバー歪み」が発生しません。そのため、音質が美しく、繊細な表現力に優れています。

しかし、常に一定の動作点を維持するため、回路に大きなバイアス電流(アイドリング電流)が常時流れています。そのため消費電力が大きくなり、アンプ自体の発熱量は非常に大きくなります(発熱は無信号時が最大で、音量が上がるにつれ温度が下がります)。

また、出力信号の最大振幅が小さくなるため、大出力のアンプを作ることは難しくなります。効率性が求められる今の時代に逆行する方式ですが、B級・AB級・D級では得られない高品位な音が得られます。

1-2.B級

小出力・大電流のA級動作に対し、より効率性を求められて考案されたものがB級動作です。増幅特性カーブの直線部分をあきらめ、特性の曲がり際に動作点を置いています。出力は+と−のトランジスタを備えており、入力を再現するために各トランジスタは信号波形の180°(半分)のみ伝導します。これにより、アンプはゼロ電流でのアイドルが可能となり、A級に比べて効率は向上します。また、発熱量も少なくなります。

しかし、二つのトランジスタがオンからオフへ切り替わるクロスオーバーポイントが存在するため、音響品質は劣化します。

1-3.AB級

B級動作はバイアスゼロ(カットオフ)に近いところに動作点を置くため、A級よりも大出力は得やすく、バイアス電流も少量で済むため効率性は低くありません。が、歪みが多くなってしまいオーディオアンプには不向きな回路です。

そこで、A級とB級の折衷案として開発されたのがAB級アンプです。動作点はB級よりもA級寄りとなり、中間的な特性の回路になります。小信号に対しては、両方のトランジスタがアクティブとなり、A級アンプ同様に動作します。一方で、大振幅の信号に対しては、波形の個々の半分に対して一つのトランジスタのみがアクティブとなり、B級アンプのように機能します。

現在のオーディオアンプではこの方式が最も一般的です。特に何の表示もない場合は、AB級アンプと認識してもよいでしょう。

1-4.純A級

A級アンプの中には20W程度の小出力時はA級で、大出力時にAB級へ自動で切り替わるダイナミックバイアス方式のアンプもあります。これに対し、切り替えのないA級を「純A級アンプ」と区別することがあります。

原理的にクロスオーバー歪が発生しない点もそうですが、それ以上に、音質が中高域において艶や深みを醸すと、古くから支持され続けている方式です。

1-5.D級

現在、スマートフォンやMP3プレーヤーなどポータブル型モバイルオーディオ機器の普及に伴い、バッテリーの寿命を延ばすために消費電力の低減が求められています。そして、その課題をクリアすべく考案されたのがD級です。上記増幅回路の区分とは異なり、増幅素子の動作点による分類ではなく、デジタルアンプによる方式です。

増幅方式の中では最も高効率で、回路のコンパクト化も可能です。しかし、パルス幅変調によるスイッチングノイズが課題です。

とはいえ、最新のD級アンプはAB級に匹敵する忠実度も実現しており、近年は各メーカーが独自の方式でこの弱点を克服しつつあります。

2.定格出力

設定された歪み率以内で連続的にアンプが取り出せるパワーを表します。つなぐスピーカーのインピーダンスにより大きく変動するため、4Ω時、6Ω時、8Ω時などと併記することがあります。一般的にインピーダンスが小さいほど出力は大きくなります。

インピーダンスとは、一言でいえば交流抵抗のことです。単位はΩ(オーム)、抵抗と同じです。純粋な抵抗なら、直流であろうと周波数が変わろうと値が変わることはありません。しかし、コンデンサ成分やインダクタ成分が含まれると周波数に変化が生じ、値が変わってきます。このような場合はインピーダンスで表示します。つまり、抵抗はインピーダンスに含まれる関係にあります。

3.実用最大出力

連続して供給できる出力を示す定格出力に対し、音楽信号を想定して瞬間的に定格出力を超えて供給できるパワーを表すのが「実用最大出力」です。必ず定格出力よりも大きな値となります。

出力は測定条件によって変わります。定格なのか最大なのか、どちらの表記なのかには注意が必要です。また、これら出力値は、大きければパワーがあることを示すに過ぎません。出力の大きさが音の良さに直結するわけではないことも忘れてはいけません。

4.全高調波歪率

全高調波歪率(ぜんこうちょうはひずみりつ)、あるいは全高調波歪、または単に歪率とは、信号の歪みの程度を表す値です。アンプは増幅する際、元の信号にはない歪み成分(様々な周波数成分を含む高調波)が混じって出力されます。それをトータルして歪み全体がどれだけあるかを示します。トータルハーモニックディストーション(T.H.D)とも表現し、当然小さい方が性能の良いアンプです。

ところで、歪率特性はどの測定機で測定しても、基本的にはほぼ同じなるはずです。が、メーカーによっては周波数スペクトルから高調波成分を求めて歪率としています。これも一つの正しい方法ですが、通常の全高調波歪率よりも非常に良好に表示されます。比較の際は注意が必要です。

5.周波数特性

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ほぼ周波数レンジと同義で、どれほどの広い帯域に渡りフラットな特性をキープできるかを表します。電気的な増幅のフラットさなので、スピーカーのような凹凸はなく、レンジもずっと広くなります。ただし、出力によって広さは変化します。アンプの特徴として、大出力になるほど帯域が狭くなります。

上級者になれば、この周波数特性を見ればだいたいのアンプの概要などが把握できるようになります。

6.S/N

信号(Signal:S)と雑音(Noise:N)の比率のこと。アンプにより増幅されて大きくなる信号(S)には、それ以外の雑音(N)が含まれます。その割合が信号対雑音比、つまりS/N比です。

デシベル(dB)という単位で表し、Nが分母側にあるので、S/Nは数値が大きいほど雑音が少なく、よいアンプと言えます。

まとめ

実は、アンプカタログスペック表には、まだまだ他の項目がたくさんあります。しかし、それらは中級者以上にならないと理解しがたいことなので、今回は割愛させていただきます。

アンプスペック表はスピーカーのそれと異なり、音を想像する材料として非常に有効的な項目が多くあります。いくつか専門的な用語・単位を覚える必要はありますが、是非とも基礎知識として身につけてください。

TX-NR929

ただし、これら数値はあくまで比較材料です。単純に数値がよければ良いアンプとは限りません。その点だけはくれぐれもご注意ください。

では、今日はこのへんで。

この記事が、まるでアンプのごとく、あなたのオーディオライフの快適さを増幅させますように。