オーディオ辞典【P】
PCMぴーしーえむ
pulse code modulationPCMはパルス符号変調の略。音声や映像などのアナログ信号を、パルスの列に置き換えてデジタル信号にする方式の一つです。アナログ信号の音を一定時間ごとにサンプリングし、振幅の大きさを量子化してデジタル信号化したものです。サンプリング周波数(単位kHz)、量子化ビット数(単位bits)で表され、数値が大きいほど音質に優れています。PCMを再生する装置をPCM音源と呼びます。音楽CDやDVD、WAVファイルなどで利用されています。
ピックアップぴっくあっぷ
pickupフォノイコライザーふぉのいこらいざー
phonoequalizerフォノイコライザー(フォノEQ)は、MMまたはMCカートリッジの微弱信号を増幅しRIAA特性で補正するアンプです。Accuphase C-37・Marantz PM-10内蔵・Phasemation EA-220・Luxman E-250 等の単体機が代表。
RIAA特性とは、レコード盤面の溝幅制限のため低音を減衰・高音を強調して刻印された録音特性のこと。再生時にこれを逆補正する必要があります。MM入力・MC入力それぞれで適正なゲインに設定する必要があります。
当社では単体フォノイコライザー(Accuphase C-37・Phasemation EA-シリーズ等)を業界40年の経験で査定。参考買取相場は応相談。
プッシュプルぷっしゅぷる
push-pullプッシュプルは、2本の真空管(またはトランジスタ)が交互に動作して信号を増幅する方式で、真空管アンプの主流回路です。EL34・KT88・6L6・300B 等の真空管で構成。
シングル(SE)方式と比較して出力大(20-100W)・歪み小・電源効率良の特徴。McIntosh MC275・LUXMAN MQ-88uC・Triode TRV-A88 等が代表機種。
ペアリングぺありんぐ
pairingペアリングは、スピーカー左右ペアのシリアル番号・特性が揃った状態のことです。連番(コンセクティブ)・近接番号(ニアコンセクティブ)・無関係の3パターンがあります。
連番ペアは特性のマッチング精度が高く、ヴィンテージスピーカー(TANNOY Monitor Gold・JBL アルニコ等)では査定額が10-20%上振れする要因。
ポリプロピレンコーン紙ぽりぷろぴれんこーんし
polypropylene corn paperポリプロピレンコーン紙は、軽量で内部損失が大きく中音域の歪みが少ないスピーカー振動板素材です。KEF Reference・B&W Mini Monitor・JBL Studio Monitor 等で広く採用。
従来のパルプコーン(紙)に比べて経年劣化が少なく、湿度変化にも強い特徴があります。一方で高音域の解像度ではメタル(アルミ・チタン)振動板に劣る傾向。

