オーディオ買取事例 JBL L101 / LANCER 101 スピーカー ペア
JBL L101 Lancer 101 は、1960年代後半から1970年代にかけて登場した、JBLのヴィンテージスピーカーの一つです。以下のような特徴を持っています。
JBL L101 Lancer 101 の特徴
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ユニット構成
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ウーファー: JBL LE14A(35cmコーン型)
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ツイーター: JBL LE20(ドーム型)
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エンクロージャー: 密閉型キャビネット(ウッドキャビネット)
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デザイン: JBLらしいクラシカルなデザインで、グリルには独特の「サランネット(格子状のカバー)」を採用。
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周波数特性: 低音の伸びが良く、中高域もバランスの取れた音質。
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インピーダンス: 8Ω
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能率: 比較的高めで、真空管アンプとも相性が良い。
音の特徴
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JBLらしい力強い低音と、クリアな高音が特徴。
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ウーファーのLE14Aは、エッジに発泡ウレタンを使用しており、交換が必要になる場合がある。
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高能率なため、小出力のアンプでも十分に駆動できる。
価値と市場価格
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JBLのヴィンテージスピーカーの中でも人気があり、特に状態の良いものは高額で取引される。
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日本国内では中古市場で10万円~30万円前後で取引されることが多い(状態やエッジの張替え有無による)。
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エッジの劣化やネットワークのコンデンサー交換が必要な場合もあるため、購入時にはチェックが必要。
売却を考える場合
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ジャンク品でも一定の需要があり、特にLE14Aのウーファー単体でも取引されることがある。
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JBLを専門に扱うオーディオショップやオークションサイトでの売却が可能。
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状態によって価格差が大きいので、しっかりメンテナンスされている場合は高価買取が期待できる。