オーディオ買取事例 VICTOR AX-900 インテグレーテッドアンプ
Victor(ビクター)のAX-900は、1980年代後半から1990年代にかけて発売された高性能なインテグレーテッドアンプで、当時のVictorのオーディオ技術を結集したモデルです。その音質や性能から、現在でもオーディオ愛好家の間で高く評価されています。
主な特徴
- MOS-FET採用のパワーアンプ
MOS-FETを使用したパワーアンプにより、クリアで滑らかな音質を実現。特に中高域の透明感や低音の力強さが特徴です。 - 大容量電源部
大型トロイダルトランスと高容量コンデンサを搭載し、安定した電力供給を可能に。ダイナミックな音楽再生が楽しめます。 - リニアA級動作
高効率かつ低歪みなリニアA級動作により、純度の高い音質を提供します。 - 堅牢なシャーシ設計
振動を抑えるための堅牢な構造と効果的な振動対策が施されており、音質への影響を最小限に抑えています。 - 高音質回路設計
短い信号経路や高品質部品の採用により、ノイズを最小限に抑えています。
基本仕様
| 項目 | 公表仕様 |
|---|---|
| メーカー | Victor(日本ビクター) |
| 型式 | インテグレーテッド・アンプ |
| 定格出力 | 75W+75W(8Ω、20Hz〜20kHz、0.02%)/200W+200W(3Ω、1kHz、0.1%) |
| 全高調波歪率 | 0.02%(定格出力時、8Ω) |
| 周波数特性 | 0.5Hz〜150kHz +0 −3dB |
| 負荷インピーダンス | 3〜16Ω |
| ダンピングファクター | 150(1kHz、8Ω) |
| 入力感度/インピーダンス | Phono MM:1.0〜2.0mV(連続可変)/47kΩ CD・Line:200mV/47kΩ |
| S/N(EIAJ/IHF) | CD・Line:103dB/100dB Phono MM:82dB/86dB |
| 消費電力 | 295W |
| 外形寸法 | 幅435×高さ172×奥行492mm |
| 重量 | 33kg |
| 付属 | リモコン(RM-SA900) |
| 価格・発売年 | ¥380,000(1993年頃) |
※ 出典:「オーディオの足跡」Victor AX-900 の仕様(2026年9月14日確認)
市場での評価
- 音質: 力強く繊細な音質が特徴で、特に低音の厚みや高音の伸びが評価されています。クラシックやジャズだけでなくロックにも適しています。
- デザイン: 当時のビクター製品らしい重厚感のある外観で、操作性も良好。
- 耐久性: 高品質な部品が使用されており、現在でも動作している個体が多いですが、経年劣化によるメンテナンスが必要な場合があります。
売却や購入時のポイント
- 付属品: 取扱説明書や元箱がある場合、査定額が上がります。
- 動作確認: 音が歪む、入力切替が不安定、ノイズが乗る場合は修理が必要です。
- メンテナンス履歴: 過去にメンテナンスを受けている場合は、査定時にアピールポイントになります。
- 査定依頼: オーディオ専門店やヴィンテージオーディオ買取店での査定をおすすめします。

