オーディオ買取事例 JBL スタジオモニター4350 スピーカーシステムペア

JBLのスタジオモニター4350は、1970年代のプロフェッショナルオーディオ市場で人気を博した、大型スタジオモニタースピーカーシステムです。その時代を象徴するかのように、迫力あるサウンド再生と高い精度を求めて設計されており、スタジオエンジニアや音楽プロデューサーに広く使用されてきました。特に低域の再生能力が優れており、スタジオの大型空間でも高解像度な音響を提供します。

主な仕様

項目 公表仕様
方式 4ウェイ・5スピーカー・バスレフ方式・フロア型
使用ユニット 低域用:38cmコーン型(2230A)×2/中低域用:30cmコーン型(2202A)/中高域用:ホーン型(2440+2311+2308)/高域用:リング型(2405)
周波数特性 30Hz〜20kHz ±3dB
許容入力(連続プログラム) 250Hz以下:200W(4Ω)/250Hz以上:100W(8Ω)
インピーダンス 250Hz以下:4Ω/250Hz以上:8Ω
音圧レベル 95.5dB(新JIS)
クロスオーバー周波数 低域:250Hz(12dB/oct)/中高域:1.1kHz、9kHz
エンクロージャー容積 269L
外形寸法 幅1,210×高さ890×奥行510mm
重量 110kg(1975年以降のカタログ)/125kg(1973年のカタログ)
価格・発売年 ¥993,800(1台、1973年発売〜1975年頃)

※ 出典:「オーディオの足跡」JBL 4350 の仕様(2026年9月14日確認)

主な特徴

  • ウーファー: 2基の15インチウーファーを搭載。強力な低音再生能力があり、ダイナミックレンジが広いのが特徴です。
  • ミッドレンジ・ドライバー: 10インチミッドレンジドライバーで中音域をしっかりカバーし、クリアで迫力あるサウンドを提供します。
  • ホーンツィーターとスーパーツィーター: ホーン構造のツィーターとスーパーツィーターが搭載され、高音域でも精細なサウンドが再現されます。
  • 周波数特性: 30Hz〜20kHz ±3dB の帯域をカバーします。

サウンド特性

JBL 4350は、迫力のある低音と中音域の充実した表現力が特徴です。特に重低音の再生能力が高く、ジャズやロックなどリズムが重視されるジャンルに適しています。また、細かいディテールも忠実に再生されるため、クラシックなどの繊細なジャンルにも対応可能です。

外観

非常に大型のスピーカーシステムで、サイズも重量も相当あり、設置には広めのスペースが必要です。インテリアとしても存在感があるので、特にオーディオルームやスタジオなどの専用空間に適しています。

このようにJBLの4350は、オーディオファンやプロフェッショナル向けに設計されたスタジオモニターで、ヴィンテージ機器としても非常に価値が高いとされています。