SACD

1999年にソニーとフィリップスにより規格化された、次世代CD規格の一つです。CDと同じ120mmサイズの光ディスクながら、1層あたりの容量は4.7GBで、CDの約7倍の容量を持っています。音声信号のデジタル化にはDSD(Direct Stream Digital)フォーマットを採用し、原音に近い音の再生を実現したといわれています。また、5.1chまでをサポートするため、ホールなどの立体的な音を臨場感をもって再生できることから、発売されるソフトはクラシックやジャズなど、音質を重視する分野に多いようです。