McIntosh
C40() | MA6500(プリメインアンプ) | MCD500(SACDプレーヤー) |
McINTOSH(マッキントッシュ)の歴史と特徴
独特の出力トランス付き大出力パワーアンプに代表される「McINTOSH(マッキントッシュ)」は、1946年、フランク・ホームズ・マッキントッシュがゴードン・J・ガウを助手に迎え入れ、アメリカのワシントンDCにMcINTOSH社を設立したことから始まります。
1947年、二人はユニティ・カップルド回路を発表。1949年にはMcINTOSH Engineering.Laboratory(マッキントッシュ・ラボ)をメリーランド州シルバースプリングスに設立し、アンプの生産を開始します。当時の社長はフランク・H・マッキントッシュ、副社長がゴードン・J・ガウでした。
マッキントッシュ・ラボは二つの製品で好スタートを切ります。
まず、同社の製品第一号となった「50W-1」。こちらは管球式モノーラル・パワーアンプ。
製品第二号は、マッキントッシュのプリアンプ第一号機。4球構成の管球式モノーラル・コントロールアンプ「AE-2」です。
マッキントッシュはその後、本拠地をニューヨーク州ビンガムトンに移し、それからの1950年代から1960年代には、数多くの管球式の名機を送り出します。そして、ソリッドステート時代になってもその名声は衰えることなく、プリアンプも含め、その特有の濃密なサウンドとグラスパネルの美しい仕上げ、そして持ち前の大出力などにより、高級アンプを象徴する存在となりました。
一方ではスピーカー開発も進め、現在ではこれも重要な位置を占めています。しかし、やはりマッキントッシュを代表する技術は、出力オートフォーマーです。出力オートフォーマーは、出力先のスピーカーのインピーダンスに関係なく10kHzから100kHzの広帯域の音声を劣化させることなく出力する技術です。スピーカーを選ばず、全帯域で高密度な最高のパフォーマンスを発揮します。また、DC電流をほぼ完全にシャットアウトでき、不慮の過大電流が発生しても接続されたスピーカーを確実に保護します。
「ブルーアイズメーター」に代表される洗練されたデザインも人気の一つで、おそらく海外オーディオブランドの中で、最高イメージを保持し続けているブランドでしょう。
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