CEC
CECの歴史と特徴
「CEC」の歴史は古く、設立は1954年。「中央電機株式会社」として、レコードプレーヤー用フォノモーターをCECブランドにて生産を開始します。当時、高級機は自作するのが常識だったこともあり、同社製品のフォノモーターは人気でした。
しかし、高級機も自作ではなくメーカーの完成品が主流となるようになってからは、大手メーカーのOEM生産や、普及機の輸出が主となります。そのためか、CECは日本国内においては存在が薄いようですが、実はCECは、SMEのレコードプレーヤーのモーターを、そのコントロール系も含め供給していたこともある一流メーカーです。
1988年、CECは突如ハイグレードなアナログ機「ST930」を発表します。これはレコードプレーヤーのOEMを長くに中心としてきたCECが、優れた技術をもってして作り上げたベルトドライブプレーヤーの最高傑作でした。また、海外製なら数倍の価格が予想されるほど、コストパフォーマンスの高いモデルでもありました。
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