「ピエガ」は1986年、レオ･グレイナーとカート・スケッチの二人が、スイスはチューリッヒに設立。歴史はまだ浅いものの、着実にファン層を拡げているスピーカー専門ブランドです。

ピエガ・スピーカーの大きな特徴は二つ。「リボン技術」と「継ぎ目のないアルミニウムキャビネット」です。

人気モデルは「TS3」。

小型スピーカー「TMicro3」の上位機種で、「TMicro3」から買い換える人も多い人気モデルです。

買い替え理由の多くは、「TMicro3の音が気に入ったから、その上位機種が気になって」、というもの。そして買い換えた多くの人が、この小型スピーカーにとても満足しています。

「TMicro3」及び「TS3」双方の特徴は、中高音の音質です。特に女性ボーカルの声は格別で、まるで自分のためだけに目の前で歌ってもらっているかのようなリアルさがあります。さらに「TS3」になると、「TMicro3」では少し物足らなかった低音の音質も向上し、そのため生産中止となった「TS3」は未だに高い人気を誇ります。

一方で、ハイエンドとして人気なのは「Coax 120.2」。高域から低域までをパーフェクトに再生し、大きな部屋にも合う大きなスピーカーです。また、大きな同軸リボンシステムC1を搭載しており、ドライバーとしてミッドレンジシステムは強力なネオジム磁石、そして中高域振動膜として20µmアルミニウムフォイルから構成。いかなるジャンルの音楽に対しても理想的な再生を実現してくれます。価格は4,200,000円/セット。