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M's System（エムズシステム）の歴史と特徴

有限会社エムズシステムは東京に本社をおく音響総合メーカーです。
2000年に三浦光仁さんが国立市に設立しました。三浦さんは百貨店のバイヤーをとして活躍したのち、NGO活動・コンサルティング活動を経て会社設立に至ります。

試作品を置いたところ、譲って欲しい、同じものを作ってほしいと要望されたことがきっかけで2003年にスピーカーMS1001を発表。丸太のような形の波動スピーカーとして、従来のスピーカーとは違う特徴があり、2004年には東京都知事より画期的新製品開発企業として「経営革新」企業に認定されました。

2005年以降はアンプ内蔵スピーカー「シェット！」やオリジナルアンプ「MS-Amp12」、5.1ｃｈサラウンドシステム「ドコデモ」発表、2010年12月にはＳＫシリーズ「スケルトン」発表しています。
「演奏家のいない演奏会」を各地で開催し、スピーカーの認知を広めています。
エムズシステムのスピーカーは、ステージがそこに再現されるかのようなリアリティあふれる音が特徴です。
スピーカーは両端にユニットの付いた1本の円筒形スピーカーのみとなっています。スピーカーから近くても遠くても右でも左でも後ろからでも、360度同じように音楽を感じることができることから波動スピーカーとも言われています。

形状から持ち運びも可能で、従来のスピーカーと違って机の上、寝室など置き場所を変えられます。天井などから吊り下げて使用することもでき店舗でのインテリアにもなります。
「柔らかい音なので、耳に馴染みが良い」「でしゃばった音がしないので、雰囲気のいいお店や施設の待合室などのシチュエーションに使えそう」「見た目がいい」などの声があります。

紙と木、ナチュラルな自然素材を利用して、ひとつひとつ手作業で仕上げられています。