DIATONE　(ダイヤトーン)の歴史と特徴

「ダイヤトーン（DIATONE）」とは、三菱電機のスピーカーブランドです。
1946年NHKと共同でフルレンジスピーカーを開発したことから始まりました。放送用スピーカーを開発していましたが、1968年からは一般向けオーディオの開発も開発し、性能に優れたスピーカーを製作してきました。1999年にはカーオーディオ以外の一般向けオーディオ販売は終了しましたが、2006年に高級志向をターゲットとした新型「ダイヤトーン」スピーカーが誕生しました。（受注生産でインターネット販売）
近年では自社液晶テレビのスピーカーにダイヤトーンの使用を再開、2012年にはカーナビゲーション分野にも参入し「DIATONE SOUND.NAVI」を発売しています。

「原音に忠実。何も足さない、何も引かない」
国産初のモニタースピーカーとして活躍してきたダイヤトーンは、放送局で求められてきた厳しい音質の表現を追求。あらゆる音を忠実に再現する能力を磨いてきました。

中でもDS-MA1は部品の軽量化などをめざし、楽器の音色の繊細なニュアンスまで、正確に表現することができるようになりました。音楽家が演奏したそのままの音・演奏者の息遣いや心を再生する音響技術を追及し、オーディオファンに浸透しています。

「音の質が柔らかく、安心感がある昔懐かしい音」「印象的なのが高域、音色の明るさはあまり感じないがオーディオ感を味わえる」「生オーケストラが再現し、ボーカリストがそこにいるような錯覚を覚える」また、カーオーディオ分野でも「細かい音までしっかり聴こえ音楽のニュアンスが伝わる。楽器の前後の配置といった奥行き感までわかる」などの感想が寄せられています。

DIATONEのスピーカーを購入する場合は、インターネット受注販売となっていて視聴してから注文、製造販売となります。